ランサーズのSendGrid活用事例

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1. SendGrid Night #8 ランサーズのSendGrid活用事例
2. 自己紹介 名前：稲村一真(いなむら かずま) 所属：ランサーズ株式会社 職種：SRE 仕事： ランサーズのインフラ全般(AWS), 分析基盤の運用(GCP), CakePHPの保守, 社内の業務改善系ツール開発など Twitter：kzm0211 ブログ：https://inamuu.com メールホスティング事業者でメールサーバーの運用、移行とか担当
3. ランサーズ ・2008年4月スタート ・クラウドソーシング ・仕事を依頼したい企業と受注したい個人をオンラ インでマッチング ・フリーランスの方をアドバイザーがご紹介 ・週5日、常駐案件のご紹介 ・フリーランスへの作業依頼、およびディレクションを 一括委託 ・秘書、営業、広報、制作などの業務をオンライ ンチームへに委託できる ・法人向けの社外人材一元管理 いろいろな職種で 採用募集中です！！
4. ランサーズのSendGrid活用事例
5. メインサービスのメール配信
6. メインサービスのメール配信 メール配信システム
 \みんな大好きPostfix/ on EC2 
 課題
 新規会員数を増やしたい!
 しかし、配信数は追えてもバウンスや初期離脱に対して、 メールログから追うのは一苦労。

7. メインサービスのメール配信 SendGridのセミナーへ私とチームリーダーで参加 メールサーバーをマネージドに任せるのをSREチームで提案 アプリケーション側で新規会員登録時のメール配信をSendGrid へ移行（APIを利用） バウンスや初期離脱など正確に数値を取得できるようになり、モ ニタリングしやすくなった HTMLメール配信に積極的になった これでイメージを掴むことが できた！
8. WordPressの問い合わせフォーム からのメール配信
9. WordPressの問い合わせフォームからのメール配信 メディアサイトがたくさん→いくつか問い合わせフォームを持っている WordPressサーバーから自前のEC2へリレーしてメール配信 SendGridからWordPressの公式プラグインが出ている APIキーを発行して必要な設定をするだけ!
10. Lambdaからの配信メール連携
11. Lambdaからの配信メール連携 レガシーでブラックボックスなIP-PBXを使った環境 EC2 EC2 EC2
12. Lambdaからの配信メール連携 Pythonライブラリがあったので 簡単なプログラミングでメール配信部分を SendGridへ任せられた \完全にサーバーレスアーキテクチャ/ https://engineer.blog.lancers.jp/2019/06/amazon- connect_lambda_sendgrid/
13. Lambdaからの配信メール連携 import os from sendgrid import SendGridAPIClient from sendgrid.helpers.mail import Mail message = Mail( from_email='from_email@example.com', to_emails='to@example.com', subject='Sending with Twilio SendGrid is Fun', html_content='<strong>and easy to do anywhere, even with Python</strong>') try: sg = SendGridAPIClient(os.environ.get('SENDGRID_API_KEY')) response = sg.send(message) print(response.status_code) print(response.body) print(response.headers) except Exception as e: print(str(e)) https://github.com/sendgrid/sendgrid-python
14. HTMLメール作成ツールとして活用
15. HTMLメール作成ツールとして活用 •内製されたHTMLメール用のhtml作成ツールの存在 •アプリケーションを作った本人も思い出せないくらいブラックボックスでバグ多発 •非エンジニアのマーケターが利用 内製ツールをやめてSendGridのマーケティングキャンペーンを活用 マーケターへ社内向けの説明会を開催 アカウントもマーケター向けの制限設定ができるので安心 一部他社のメルマガ配信は利用しつつも、SendGridでHTMLメール用の htmlファイルを作成してそれを配信している
16. まとめ SendGridへ移行したことでメールの送信をマネージドへ任せられるように APIや各種言語のライブラリが充実しているので、アプリケーションへ組 み込みやすく、少しプログラムするだけでメール配信可能 非エンジニア、およびマーケターがHTMLメールを作成しやすくなり、且つ KPIも追いやすくなった（GAタグ要らない！） \これからもどんどん活用していきます/ これが一番費用対効果が 高い！
17. ご静聴ありがとうございました！