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本格化するOSSベースのソフトウェア駆動型開発とセキュリティ技術最前線​

 本格化するOSSベースのソフトウェア駆動型開発とセキュリティ技術最前線​

2026年7月24日開催セミナー講演資料
Linux Foundation / 一般社団法人組込みシステム技術協会 (JASA) 主催 EdgeTech+ West 特別企画

【第3部】組込みLinuxエンジニア認定制度について
Linux Foundation、Vice President of Japan Operations 福安 徳晃氏
一般社団法人組込みシステム技術協会 (JASA) 副会長 佐野 勝大氏

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Linux Foundation Japan PRO

July 24, 2026

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Transcript

  1. 本セミナーのプログラム Time 13:00 ~13:05 13:05 ~13:50 13:50 ~14:20 セッションタイトル オープニング

    『Automotive Grade Linux SoDevプラットフォームの最新技術動向』 『 AI時代のOSS サイバーセキュリティ最新動向』 14:20 ~14:30 『組込みLinuxエンジニア認定プログラムについて』 登壇者 Linux Foundation 日本代表 福安 徳晃 Automotive Grade Linux Advisory Board member 本田技術研究所 Chief Architect 日下部 雄一 Linux Foundation Japan エバンジェリスト サイバートラスト株式会社 池田 宗広 Linux Foundation 日本代表 福安 徳晃 組込みシステム技術協会 理事 副会長 サイバートラスト副社長執行役員 佐野 勝大 2
  2. フィジカル・インテリジェント・システム 実行ループ HW 学習ループ SW(AI) ハードウェア(身体)とソフトウェア( AI/脳)を統合し、現実世界で自律的に動くフィジカル AIシステム 現実世界への指示・制御を行う ミックスド・クリティカル処理

    現実世界(フィジカル AIシステム) センサー フィードバック 観測・前処理・融合 脳 ソフトウェア( AI/脳の機能) 感覚器官 アクチュエータ モーター・減速機など/動作 筋肉(腕) AI-ready 化(データ精製) 現場データを学習可能な形へ。蒸留→学習・更新 でモデルを継続改善する学習ループ。 神経 コントロール マイコンなど 既存半導体/制御 蒸留・学習・更新 筋肉(脚) コンピューティング 先端・次世代半導体/推論・判断 マルチモーダル基盤モデル 蒸留により軽量・現場最適化 身体( HW)+脳( AI)の統合体 現場データ収集(ログ・映像・音声 など) フィジカル AIモデル 現場特化のAI/実装・推論 出典:経済産業省「 AI・半導体 WG 事務局説明資料」( 2026年 2月)の概念を基に当社にて再作図 更新
  3. フィジカルAI時代の組込みエンジニアリング 従来型の組込みシステム開発と AIも含めた高度な情報処理両方の処理全体 (ミックスドクリティカル)を理解、デザインできるエンジニアリングスキルが重要 アプリケーション/フィジカル AI 実装レイヤー コントロール(リアルタイム) リアルタイムOS :

    機能安全、リアル タイム制御、HW制御 セキュリティ 全レイヤーを縦断し信頼を担保 ・長期サポート(LTS)/脆弱性対応/CI・CD ・ガードレール、不正検出 ・認証・署名・トラストサービス(PKI) ・CRA/JC-STAR / IEC 62443 など国際基準対 応 コンピューティング( AI) Linux : AI、通信、情報処理、UX 統合処理(仮想化基盤) ── 1つのSoC上でRTOSとLinuxを安全・セキュアに共存 ハードウェア(半導体・記憶・通信) 提供価値 技術的自律性・供給継続性・長期保守性 デバイス〜アプリ〜セキュリティ・保守を カバーする日本発フルスタック基盤 先端・次世代半導体 コントロール用マイコン 記憶域 通信 SDx + AIDx時代へ
  4. 次世代の組込みOSSエンジニアの人物像(スキルマップ) アドバンスド ミドル エントリー プラットフォーム エンジニア アプリケーション エンジニア システム全体のHW、OSのアーキテクチャを理解し、全体設計、実 装、システムチューニング、高度なデバッグまで、幅広い専門知識と

    OSSの効果的な利用と開発能力を発揮、開発チームをリードし、コ ミュニティと連携、貢献できるエンジニア システムの一部の技術に精通し、OSの機能理解と十分な実装経 験を有し、システムに最適なOSSの選定と利用を通じて、効率的な 設計、開発、担当機能のデバッグを開発チームと連携し、独立して 実施できるエンジニア 組込みシステム開発プロセスとOS、OSSの基本的な理解と、あら かじめ設計されたシステム仕様と準備された開発環境に基づいて、 開発リーダーの指示の下、基礎的なシステム開発と単体テストと基 本的なデバッグが実施できるエンジニア プラットフォームエンジニア:システムの開発基盤、デバイスドライバ、OSパッケージを開発、構築するエンジニア アプリケーションエンジニア:システム上で機能するアプリケーションを開発するエンジニア
  5. 組込みLinuxエンジニア認定プログラム 背景 : フィジカルAIなどあらゆる分野に AI技術が浸透しており、 AIの実装にはオープンソースが多用 組込みシステムでも従来の制御中心のソフトウェア技術 + OSSやLinuxに関する技術知識の習得が必須 認定プログラムの狙い

    :「組込みLinuxエンジニア認定プログラム」を通じて、組込みシステムに特化した Linuxと OSS利活用のスキル習得と可視化を行うトレーニングと認定制度を提供することにより、フィジカル AI時代の組 込みエンジニアに必要な技術習得を加速、国内での開発力を強化 認定グレード エントリー(初級) ミドル(中級) アドバンスド(上級) 認定プログラム概要 : ①認定申し込み(グレード毎) ②JASAが提供する組込みエンジニア向けの技術者試験 ETECを受験、認定に必要な得点を獲得 ③Linux Foundationが提供する Linux講座を受講後、 CODE(修了試験)に合格 認定のメリット : • 組込み分野での Linux,OSS開発に必要な知識習得をしたエンジニアのスキルレベルをバッジ(認定)発行 によりエンジニアの技術力を可視化 • 認定者に対して、 LFの有償トレーニング、カンファレンスなどの受講優待バウチャーの発行、両者開催の 技術セミナーなどの先行案内、認定者交流会などを認定者特典として提供 • 8 ミドル、アドバンストグレード認定(今後発表予定)のロードマップによる継続的なスキルアップの機会を提
  6. 組込みLinuxエンジニア認定プログラム エントリーレベル 認定条件 : JASA ETEC認定試験:https://www.jasa.or.jp/etec/ 1. ETEC クラス 2グレードB

    スコア得点 LF トレーニングコース 2. Linux Foundation トレーニングの受講 :https://training.linuxfoundation.org/ja/ -LFS101-JP Linux入門 -LFD121-JP セキュアソフトウェア開発 -LFC191-JP ソフトウェア開発者向けオープンソースライセンス基礎 (今後開始予定 ) 3. CODEの受験と合格 提供開始スケジュール : • 2026年下期エントリーグレードの認定スタートを予定(プログラムの詳細は順次発表) • 今後上級グレードに相当するミドル・アドバンストグレードに認定プログラムを拡充計画 プログラムのスタートにご期待ください! 9