Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2020/7/14 CircleCI × Mackerel 共催オンラインセミナー Macke...
Search
mackerelio
July 14, 2020
Technology
0
160
2020/7/14 CircleCI × Mackerel 共催オンラインセミナー MackerelとDevOps / Mackerel and DevOps
mackerelio
July 14, 2020
Tweet
Share
More Decks by mackerelio
See All by mackerelio
オブザーバビリティ文化を組織に浸透させるには / install observability culture
mackerelio
0
150
OpenTelemetryセマンティック規約の恩恵とMackerel APMにおける活用例 / SRE NEXT 2025
mackerelio
3
2.6k
アプリケーションの中身が見える!Mackerel APMの全貌と展望 / Mackerel APMリリースパーティ
mackerelio
0
710
Mackerel CREのご紹介
mackerelio
0
100
Mackerelが取り組むオブザーバビリティ - Mackerel Tech Day
mackerelio
0
1k
Mackerelの2023年ふりかえりと 今後のロードマップ
mackerelio
0
1.2k
Mackerel開発者が使ってほしいAWSインテグレーションの機能4選
mackerelio
0
130
Mackerelの現在と未来 2023 / Mackerel Drinkup #10
mackerelio
0
200
次世代Mackerelの アーキテクチャ / Mackerel Meetup #14 Next Generation Architecture
mackerelio
0
2.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Serverless Meetup #21
yoshidashingo
1
130
AIに頼りすぎない新人育成術
cuebic9bic
3
320
サイボウズフロントエンドの横断活動から考える AI時代にできること
mugi_uno
0
160
開発 × 生成AI × コミュニケーション:GENDAの開発現場で感じたコミュニケーションの変化 / GENDA Tech Talk #1
genda
0
290
AIのグローバルトレンド 2025 / ai global trend 2025
kyonmm
PRO
1
160
Amazon GuardDuty での脅威検出:脅威検出の実例から学ぶ
kintotechdev
0
120
AI関数が早くなったので試してみよう
kumakura
0
330
AWSの最新サービスでAIエージェント構築に楽しく入門しよう
minorun365
PRO
8
260
Backlog AI アシスタントが切り開く未来
vvatanabe
1
160
マルチプロダクト×マルチテナントを支えるモジュラモノリスを中心としたアソビューのアーキテクチャ
disc99
1
630
PL/pgSQLの基本と使い所
tameguro
2
230
MCPサーバーを活用したAWSコスト管理
arie0703
0
100
Featured
See All Featured
Building an army of robots
kneath
306
45k
Faster Mobile Websites
deanohume
309
31k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
44
2.4k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
134
9.5k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
51
3.4k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
347
40k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
34
3.1k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
333
22k
Bash Introduction
62gerente
614
210k
Docker and Python
trallard
45
3.5k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.7k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
Transcript
2020.07.14 株式会社はてな 渡辺 起 CircleCIとMackerel で始めるDevOps MackerelとDevOps
自己紹介 • 渡辺 起 (わたなべ たつる) ◦ id:wtatsuru @tatsuru • 略歴
◦ 2011年入社。インフラエンジニアとして ◦ 基盤開発部門のマネージャー、責任者を経て ◦ 現在はMackerelプロダクトマネージャー • 得意・好き ◦ 計算機、ハードウェア ◦ 仕事ではAWSをよく使ってきた ◦ いろいろメトリックを取ることが好き
内容 テーマ:MackerelとDevOps • Mackerelの簡単な紹介 • 監視とDevOps • MackerelのDevOpsに対するアプローチ
Mackerel サービス名の由来:Mackerel = 鯖 = サーバー(駄洒落です・・・)
5
Mackerelの簡単な紹介 • エンジニアをワクワクさせる直感的サーバー監視サービス • 簡単に始められる • 便利で奥が深い機能 • 直感的ユーザ体験
監視とDevOps
監視 • システムが健全に動いていることを確認すること。 • なぜ?
監視 • システムが健全に動いていることを確認すること。 • なぜ? • 価値を提供できていることを確認したい。 • システムは常に壊れる可能性がある ◦
そのまま放っておいても壊れる ◦ 利用拡大により負荷が高まる ◦ システム更新により意図しない現象が発生する
開発と運用 • システムの「開発」と「運用」 • 目的の違いからの対立構造が生まれる ◦ 開発はシステムの機能を実現すること ◦ 運用はシステムを安定させること •
ツールや技術の違いが分断を促進することも ◦ 情報格差 ◦ 変更を「依頼」する。ツールの専門家問題。 ◦ オンプレミスではシステム調達が必要でどうしてもどこかで分業が必要
DevOps • DevOps ◦ 開発・運用が協力することで価値を素早く提供することにフォーカスすること。 • 背景:クラウドの登場、ビジネス上の要求 ◦ クラウドによりシステム調達が不要に。 ◦
システムの売り切りモデルから SaaSなどリテンションモデルへ。 • 価値を素早く届けるための方法論 ◦ アジャイル ◦ SRE ◦ DevOps
DevOpsと運用、監視 • 開発・運用という垣根をこえて、チームで運用 = 価値の提供に向き合っていく必要が ある ◦ クラウドにより誰でもインフラを扱えるようになった。 ◦ クラウドサービスまで含めてのシステム設計。
◦ 何を監視すべきか、一番知っているの開発者。 「監視とは役割ではなくスキルであり、チーム内の全員がある程度のレベルに至っておくべ き。」 『入門 監視』 2019年1月 日本語訳出版(1.2 アンチパターン2:役割としての監視 )より
番外:監視とCI • 監視 ◦ 壊れたサービスを提供したくない ◦ 継続的にシステムが動作していることを確認する。 ◦ 自動でやる、ちょっとずつ始めて育てていくのが大事。 •
継続的インテグレーション (CI, Continuous Integration) ◦ 壊れたコードを提供したくない ◦ 継続的にビルド・テスト実行を確認する。 ◦ 自動でやる、ちょっとずつ始めて育てていくのが大事。
MackerelとDevOps
Mackerelの簡単な紹介(再掲) • エンジニアをワクワクさせる直感的サーバー監視サービス • 簡単に始められる • 便利で奥が深い機能 • 直感的ユーザ体験
簡単に始められる • コマンド一発でインストール • エージェントが死活監視とメトリック取得を自動で開始 • 数分で始められる • チームで取り組むため、始める敷居を下げる
便利で奥が深い機能 • 動的な管理モデル。サーバーを役割で管理 • 通知先も充実 • クラウドサービスも簡単登録 • 充実したAPI •
運用の中で育てていく監視
直感的ユーザ体験 • 誰でも使える。監視を楽しく、ワクワクするものに。
まとめ テーマ:MackerelとDevOps • Mackerelの簡単な紹介 • 監視とDevOps • MackerelのDevOpsに対するアプローチ 実際に使っている様子は後ほどデモを行います