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Mackerelの現在と未来 2023 / Mackerel Meetup #14

mackerelio
July 11, 2023

Mackerelの現在と未来 2023 / Mackerel Meetup #14

Mackerel Meetup #14 Tokyo の発表資料です https://mackerelio.connpass.com/event/286608/
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最近リリースした注目機能の紹介と、現在開発中のものを含め今後のMackerelと開発ロードマップについてお話しします。

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July 11, 2023
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Transcript

  1. ja.mackerel.io
    Mackerelの現在と未来 2023
    2023-07-11 Mackerel Meetup #14
    Mackerel プロデューサー 渡辺 起 (id:wtatsuru, @tatsuru)

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  2. 自己紹介
    ● id:wtatsuru
    ● Mackerel プロデューサー
    ○ 元インフラエンジニア
    ○ 初期からの(社内)Mackerelユーザー

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  3. 4年ぶりに帰ってきた Mackerel Meetup

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  4. 2023年のMackerel

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  6. 2023年、Mackerelが変わっていきます
    2023年だけで51件のアップデート!
    ● ホスト一覧画面でホスト名による絞り込みに対応しました
    ● URL外形監視のレスポンスタイムグラフの単位がmillisecondsとなるようになりました
    ● オーガニゼーションの切り替えセレクトボックスでアラート状況の視認性を向上しました
    ● Azureインテグレーションの改善を進めています
    ● ホスト一括操作機能を強化しました
    ● ホスト情報に custom_identifier が表示されるようになりました
    ● プラグインのヘルプを公開しました
    ● mackerel-agent.conf を UTF-8 (BOM 付き)で保存してもエラーにならなくなりました
    ● ダッシュボード画面を印刷する際にダッシュボードのエリアのみ印刷されるようになりました
    ● アクセシビリティを改善しました
    ● MackerelのWebコンソールのサイドメニューが日本語化されました
    ● EFS、Step Functions、Kinesis Data Streams、Kinesis Data Firehose、Redshiftでタグによる自動ロール割り当てができるようになりました
    ● アクセシビリティの改善を行いました
    ● mackerel-agentでディスクのメトリックを無視するオプションを追加しました
    ● Windows版mackerel-agentにcheck-file-ageプラグインが同梱されるようになりました
    ● mkr dashboardsで、数値(Value)ウィジェットのフォーマットルールと、グラフウィジェットの補助線の情報をやりとりできるようになりました
    ● AWSインテグレーションによるRDS連携ホストの自動退役に対応しました
    ● AWS インテグレーションにて、タグの情報をもとにロールの設定を行える対象サービスを拡充しました
    ● Mackerel コンソールでのAPIキーがマスキングされるようになりました
    ● mkr でメトリック一覧が出せるようになりました
    ● アクセシビリティの改善を行いました
    ● 不具合を修正しました
    ● mackerel-agent が Amazon Linux 2023 に対応しました
    ● AWS インテグレーションにより Aurora Serverless v2 インスタンスから取得できるメトリックを追加しました
    ● Azure インテグレーションにより Azure SQL Database から取得できるメトリックを一部変更しました
    ● mackerel-plugin-php-apc において PHP 7 以降で APCu からのメトリック取得が失敗する問題を修正しました
    ● Webコンソールのデザインをリニューアルしています
    ● 数値ウィジェットの値を基準値に応じて強調できるようになりました
    ● DNSの応答を監視するcheck-dnsプラグインをリリースしました
    ● mackerel-plugin-mongodbでサポートするMongoDBのバージョンを変更しました
    ● アクセシビリティの改善を行いました
    ● 不具合を修正しました
    ● 監視ルールのメモの文字数上限を拡大しました
    ● mackerel-statsdをmackerelio-labsで公開しました
    ● アクセシビリティの改善を行いました
    ● Terraform Provider Mackerelのいくつかの不具合を改善しました
    ● OSSパッケージのいくつかの不具合を改善しました
    ● カスタムダッシュボードのグラフウィジェットに補助線が引けるようになりました
    ● mackerel-sql-metric-collectorをmackerelio-labsで公開しました
    ● mackerel-plugin-mysqlが対応するMySQLのバージョンが変更になりました
    ● check-ssl-certに証明書検証に関するオプションを追加しました
    ● apt v1向けのリリースを停止しました
    ● mackerel-agentでWindowsのOS名が正しく取得できない場合がある問題を修正しました
    ● アクセシビリティを改善しました
    ● Red Hat Enterprise Linuxおよびその派生の多くのLinuxディストリビューションにエージェントが正式対応しました
    ● CentOS 8のサポートを終了しました
    ● アクセシビリティの改善を行いました
    ● 複数のホストのステータスを一括で更新するAPIが加わりました
    ● Terraform Provider Mackerelを利用して、カスタムダッシュボードをIaCで管理できるようになりました
    ● mackerel-plugin-accesslogプラグインのレイテンシーメトリックがマイクロ秒時間に対応しました
    ● mkrコマンドでホストメトリック一覧を取得できるようになりました

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  7. 2023年のアップデートの一部をピックアップ
    ● カスタムダッシュボード強化
    ● AWSインテグレーション強化
    ● 活用事例、OSSラボ公開

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  8. カスタムダッシュボード強化
    グラフに補助線が引けるようになりました
    ● 制限値
    ● ちょっと気になる値
    ● 過去の実績値

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  9. カスタムダッシュボード強化
    ● 数値ウィジェットで閾値をもとにスタイル変更
    ● mkr dashboards など IaCも対応

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  10. カスタムダッシュボード強化
    式エディタ強化。補完、シンタックスハイライトに対応

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  11. AWSインテグレーション強化
    ● RDS連携ホストの自動退役に対応
    ● Aurora Serverless v2 対応
    ● タグの情報をもとにロールの設定を行える対象サービスを拡充

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  12. 運用ツール、活用事例紹介
    ● はてな社内での利用事例を GitHub で公開
    ○ github.com/mackerelio-labs

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  13. 運用ツールを公開
    ● sql-metric-collector
    ○ SQLで引く値をMackerelへ投稿
    ● cloudwatch-logs-aggregator
    ○ CloudWatch Logs からログを集計

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  14. 活用事例:SLO実装例とポイント紹介

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  15. 参考URL
    ● 各種のデータベースから自由にクエリした結果をMackerelに投稿できるツール
    「mackerel-sql-metric-collector」を紹介します - Mackerel Meetup復活記念連載 #7 - Mackerel お知ら
    せ #mackerelio
    ○ https://github.com/mackerelio-labs/mackerel-sql-metric-collector
    ● cloudwatch-logs-aggregator で Amazon CloudWatch Logs のログのメトリック化を実践する - Mackerel
    お知らせ #mackerelio
    ○ https://github.com/mackerelio-labs/mackerel-monitoring-modules/tree/main/cloudwatch-log
    s-aggregator
    ● カスタムダッシュボードの活用方法とMackerel開発チームでの実践例 - Mackerel Meetup復活記念連載 #3
    ● Mackerelを使ったSLI/SLOによるサービス運用の紹介

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  16. その他にも色々アップデートしています
    ● ホスト一括操作機能強化
    ● デザイン変更、視認性向上
    ● プラグインのヘルプページ公開
    ● メンテナンス時間短縮
    要望をベースに続々開発を進めています

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  17. 今後の開発ロードマップ

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  18. OpenTelemetry対応
    ● 2023年、Mackerelのメトリックが進化します
    ○ OpenTelemetry Protocol、ラベル付きメトリックの取り込み
    ○ PromQLクエリでダッシュボードへ表示
    ○ アラートシステムも対応
    ● 詳しくはこの後の   id:onk の発表で

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  19. SAML認証対応
    ● 外部 IdP を利用してMackerelを利用可能に
    ● 2024年前半から段階的リリース予定

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  20. その他にも検討中
    ● アラート通知カスタマイズ
    ● グラフアノテーション一覧
    ● ダウンタイム履歴
    ● 領収書無期限ダウンロード
    ● IaC強化
    ● 外形監視強化
    ● etc.
    皆様の課題・要望お待ちしております

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  21. Mackerelの理念

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  22. ミッション・ビジョン
    創造的なおもしろい仕事で世界を変える。
    運用をイージーに。変化するシステムを自分たちのものに。

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  23. Mackerel は、ユーザーの皆様と共に進化を続けていきます

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