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はじめてのMackerel -クラウド監視入門編- / Mackerel Online Sem...
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mackerelio
August 25, 2020
Technology
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はじめてのMackerel -クラウド監視入門編- / Mackerel Online Seminar 20200825
2020年8月25日に開催したMackerel オンラインセミナー「はじめてのMackerel -クラウド監視入門編-」の発表資料です。
mackerelio
August 25, 2020
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Transcript
Online Seminar 2020.08.25 はじめてのMackerel -クラウド監視入門編-
注意事項 • 参加者の画面はオフ、音声もオフになっています • 質問がある場合は、ZoomのQ&Aボタンにコメントください • チャットはスタッフからのお知らせで使用します。 • サポートメンバーについて •
一時的に音声/画質の品質が低下したり、接続が切断されてしまう可能性があ ります。予めご了承ください。音声が聞こえにくい場合などはチャットでご連 絡ください • 投票機能について
講師 自己紹介 Hello! • 三浦 美沙 (id:missasan / @mur_ms_) •
略歴 ◦ SIerでインフラエンジニア ◦ MSP企業でテクニカルセールスなど ◦ 2018年3月にMackerel CREとしてジョイン。現在はCREチーム サブディ レクター • 技術的なトピック ◦ サーバー構築 / 運用 ◦ オンプレミス / クラウド
今日お話したいこと • サーバー監視はなぜ必要か? • はじめに知って欲しい Mackerel の5つの機能 ◦ 5分でできるホストの登録 ◦
クラウド環境で必須の機能「サービス」と「ロール」 ◦ 「サービス」と「ロール」を活かした監視ルール設定 ◦ チャットツールへの通知設定 ◦ 日本語サポート・国内コミュニティ • Mackerelのデモ • まとめ
Mackerel にぜひアクセスしてみてください お手元のWebブラウザのアドレスバーに以下の通りご入力ください。 まだMackerelをお使いいただいたことのない方は、ブランドサイトが表示されま す。すでにアカウントをお持ちの方は、MackerelのWebコンソールが開きます。 mackerel.io サービス名の由来:Mackerel = 「鯖」= サーバー
(駄洒落です...
サーバー監視はなぜ必要か? Mackerel = 「サーバー監視サービス」
サーバー監視とは? 監視とは対象が健全であることを継続的に見守る仕組みのこと。 サーバーとはその名のとおり、サービスをサーブ(提供する)もののこと。 サーバー監視とはひいては、サーバーを軸にして、その上で稼働するサービスが健 全であることを継続的に見守る仕組みのことです。 これまでも様々なプロダクトが存在していて、活用されてきました。(Zabbix、 Nagios、Cacti、Munin...etc) (残念ですが)システムにはトラブルは必ず発生します。サーバー監視はシステム に必須の要素です。
変化しつづけるビジネスとシステム 物の売り切りモデルから リテンションモデルへ の 変換 (DX、SaaSモデルへの 移行) テクノロジーの進化が引 き金となり、さらにビジネ スモデルの変革を後押し
している (安価で柔軟なインフラス トラクチャー) ビジネスモデル テクノロジー 価値を早く届け続けるた めの開発スタイルへ (アジャイル、devops、 SRE...etc) 開発・運用スタイル 変化(システムの変更)はトラブルが発生する大きな要因の一つ。ビジネスの変化 に伴って監視の重要性も見直されています。
devopsと監視 「監視とは役割ではなくスキルであり、チーム内の全員がある程 度のレベルに至っておくべき。」 『入門 監視』 2019年1月 日本語訳出版(1.2 アンチパターン2:役割としての監視)より devopsの文脈では、監視はリリース前に実装されるもの。 また、システムやソフトウェアの改善サイクルと合わせて
改善されるもの。 多くのメンバーが監視に詳しければ、相互に理解し合いな がら改善サイクルが適切に回っていく。
社内ツールとして開発された Mackerel • 2007年以前 監視ツールとしてNagiosを活用 • 2007年以降 変化するインフラ事情に対応すべく社内ツールとして開発 • 構成管理の課題 ◦ 複数のサービス
◦ 増えていくサーバー ◦ 複数のアーキテクチャ (プラットフォーム・言語・ミドルウェア) • クラウドへの対応 ◦ イミュータブルインフラストラクチャ ◦ オートスケールへの対応 ◦ ...etc 2012年当時の Mackerel(社内向け)
2014年 SaaSとして提供を開始 Mackerelの特徴 • はてなでうまくいっていた運用ノウハウを取り込んだアーキテクチャ • devopsを実現することを念頭に開発されてきた • 自分たちが使い込む(ドッグフーディングする)ことでブラッシュアップされ てきた
• 「サービス」と「ロール」に象徴されるようなある程度の制約はあるが、進む 道を示してくれるサービス • (とはいえ、カスタマイズ性も結構高いです)
Mackerel のアーキテクチャ • URL外形監視 • クラウドインテグレーション • mackerel-agentからの push型でのメトリック投稿
• 各種通知機能 監視対象サーバー (オンプレ / クラウド / コンテナ) 各種クラウドサービス マネージドサービス • Webコンソール・ スマートフォンで GUIを確認 時系列データベース
はじめに知って欲しい Mackerel の5つの機能 5分でできるホストの登録 クラウド環境で必須の機能「サービス」と「ロール」 「サービス」と「ロール」を活かした監視ルール設定 チャットツールへの通知設定 日本語サポート・国内コミュニティ
ホストの登録〜エージェント〜 ガイドにしたがってコマンドを実行するだけ。数分あれば十分です。 エージェントが起動し、サーバーリソースのメトリックを 自動で取得しはじめます。 (OSごとのメトリック取得設定は不要) • スタートガイド • Linuxのインストールコマンド例
※ コマンドはOSによって異なりますのでご注意ください。
ホストの登録〜クラウドインテグレーション〜 クラウドインテグレーション API連携によりクラウド サービスが提供するメト リックを集計。 エージェントがインス トールできないマネージ ドサービスにも対応。 自動検出、自動退役(EC2 のみ)にも対応。
• AWSの例 Mackerelで監視したい コンポーネント・メト リックを選択して有効化
サーバー1台1台ではなく、サーバーの役割「ロール」に注目した監視 クラウドを想定した機能「サービス」と「ロール」 App サーバー DB サーバー • ロールグラフ サーバーの役割=「ロール」 ※
ホストごとの詳細表示も可能 あるサービスのサーバー構成 ロールごとの負荷や傾向が 一眼でわかる=そのサービ ス全体の傾向がわかる オートスケールによる増減 が可視化できる メリット
最小限の監視ルールを運用 「サービス」と「ロール」を生かした監視ルール設定 App サーバー DB サーバー サーバーの役割=「ロール」 • 監視ルール設定 あるサービスのサーバー構成
監視ルールを ロール単位で設定できる (ホストごとの設定不要) サーバーがロールに追加さ れたら自ずと監視ルールが 適用される メリット
• 役割が同じ=動くプログラム、負荷傾向が同じ ◦ 同じDBでも、Primary DB(RW)と Read Replica DB(RO)ではロールが異なる ◦ 1箇所であれもこれも動かすのではなく、サービス、ロールごとにサーバーを分けるクラウド的
な考え方をベースにした機能 「サービス」と「ロール」を生かすコツ Web App Web DB Batch example.com example.co.jp Web App Web DB Batch example.com example.co.jp App DB Batch サービス1 サービス2
Mackerelのアラートをコミュニケーションのきっかけに チャットへの通知設定 • slack(などチャット)へのアラート連携 slackでのアラート通知をきっかけにコミュニケー ションスタート。開発者・SREが共同で調査・対応 し、経緯をポストモーテムとしてオンラインドキュ メントなどに蓄積。 復旧後、根本対策はissueなどで継続して管理。 経緯をポストモー
テムに残す 根本対策はissue で管理
日本語サポート・国内コミュニティ 自走して解決できる環境を整えています。 • 公式イベントの継続開催(オンライン検討中) • ユーザーコミュニティ • 豊富な日本語コンテンツ(ブログ・ヘルプ・FAQ) https://mackerel-ug-slackin.herokuapp.com/
日本語サポート・国内コミュニティ それでもわからないときは... ぜひ、サポートチームへ ご連絡ください!
Mackerel のデモ • デモ環境のご紹介 • ホストの追加 • ロールへの追加 • 擬似アラートを発生させる
• メール、slackを見る
まとめ • サーバー監視の重要性が改めて高まっていますね • はじめてMackerelを利用するなら5つ機能(サービス)はぜひ試してみてくだ さい ◦ 5分でできるホストの登録 ◦ クラウド環境で必須の機能「サービス」と「ロール」
◦ 「サービス」と「ロール」を活かした監視ルール設定 ◦ チャットツールへの通知設定 ◦ 日本語サポート・国内コミュニティ
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ウェブ サービス ジャパン株式会社 テクノロジーパートナー本部 SaaSスペシャ リスト シニアパートナーソリューションアー キテクト 矢ヶ崎 哲宏 株式会社はてな システムプラットフォーム部 部長 チーフエンジニア 渡辺 起 https://bit.ly/34rUWND