Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

はじめてのMackerel -クラウド監視入門編- / Mackerel Online Sem...

mackerelio
August 25, 2020

はじめてのMackerel -クラウド監視入門編- / Mackerel Online Seminar 20200825

2020年8月25日に開催したMackerel オンラインセミナー「はじめてのMackerel -クラウド監視入門編-」の発表資料です。

mackerelio

August 25, 2020
Tweet

More Decks by mackerelio

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 注意事項 • 参加者の画面はオフ、音声もオフになっています • 質問がある場合は、ZoomのQ&Aボタンにコメントください • チャットはスタッフからのお知らせで使用します。 • サポートメンバーについて •

    一時的に音声/画質の品質が低下したり、接続が切断されてしまう可能性があ ります。予めご了承ください。音声が聞こえにくい場合などはチャットでご連 絡ください • 投票機能について
  2. 講師 自己紹介 Hello! • 三浦 美沙 (id:missasan / @mur_ms_) •

    略歴 ◦ SIerでインフラエンジニア ◦ MSP企業でテクニカルセールスなど ◦ 2018年3月にMackerel CREとしてジョイン。現在はCREチーム サブディ レクター • 技術的なトピック ◦ サーバー構築 / 運用 ◦ オンプレミス / クラウド
  3. 今日お話したいこと • サーバー監視はなぜ必要か? • はじめに知って欲しい Mackerel の5つの機能 ◦ 5分でできるホストの登録 ◦

    クラウド環境で必須の機能「サービス」と「ロール」 ◦ 「サービス」と「ロール」を活かした監視ルール設定 ◦ チャットツールへの通知設定 ◦ 日本語サポート・国内コミュニティ • Mackerelのデモ • まとめ
  4. 変化しつづけるビジネスとシステム 物の売り切りモデルから リテンションモデルへ の 変換 (DX、SaaSモデルへの 移行) テクノロジーの進化が引 き金となり、さらにビジネ スモデルの変革を後押し

    している (安価で柔軟なインフラス トラクチャー) ビジネスモデル テクノロジー 価値を早く届け続けるた めの開発スタイルへ (アジャイル、devops、 SRE...etc) 開発・運用スタイル 変化(システムの変更)はトラブルが発生する大きな要因の一つ。ビジネスの変化 に伴って監視の重要性も見直されています。
  5. 社内ツールとして開発された Mackerel • 2007年以前 監視ツールとしてNagiosを活用 • 2007年以降 変化するインフラ事情に対応すべく社内ツールとして開発 • 構成管理の課題 ◦ 複数のサービス

    ◦ 増えていくサーバー ◦ 複数のアーキテクチャ (プラットフォーム・言語・ミドルウェア) • クラウドへの対応 ◦ イミュータブルインフラストラクチャ ◦ オートスケールへの対応 ◦ ...etc 2012年当時の Mackerel(社内向け)
  6. Mackerel のアーキテクチャ • URL外形監視 • クラウドインテグレーション • mackerel-agentからの   push型でのメトリック投稿

    • 各種通知機能 監視対象サーバー (オンプレ / クラウド / コンテナ) 各種クラウドサービス マネージドサービス • Webコンソール・   スマートフォンで   GUIを確認 時系列データベース
  7. サーバー1台1台ではなく、サーバーの役割「ロール」に注目した監視 クラウドを想定した機能「サービス」と「ロール」 App サーバー DB サーバー • ロールグラフ サーバーの役割=「ロール」 ※

    ホストごとの詳細表示も可能 あるサービスのサーバー構成 ロールごとの負荷や傾向が 一眼でわかる=そのサービ ス全体の傾向がわかる オートスケールによる増減 が可視化できる メリット
  8. 最小限の監視ルールを運用 「サービス」と「ロール」を生かした監視ルール設定 App サーバー DB サーバー サーバーの役割=「ロール」 • 監視ルール設定 あるサービスのサーバー構成

    監視ルールを ロール単位で設定できる (ホストごとの設定不要) サーバーがロールに追加さ れたら自ずと監視ルールが 適用される メリット
  9. • 役割が同じ=動くプログラム、負荷傾向が同じ ◦ 同じDBでも、Primary DB(RW)と Read Replica DB(RO)ではロールが異なる ◦ 1箇所であれもこれも動かすのではなく、サービス、ロールごとにサーバーを分けるクラウド的

    な考え方をベースにした機能 「サービス」と「ロール」を生かすコツ Web App Web DB Batch example.com example.co.jp Web App Web DB Batch example.com example.co.jp App DB Batch サービス1 サービス2
  10. 【9月1日(火)】 Hatena with AWS 無料オンラインセミナー開催! ~ DevOpsモデルで開発スピードを加速するサーバー監視 ~ 講師 アマゾン

    ウェブ サービス ジャパン株式会社 テクノロジーパートナー本部 SaaSスペシャ リスト シニアパートナーソリューションアー キテクト 矢ヶ崎 哲宏 株式会社はてな システムプラットフォーム部 部長 チーフエンジニア 渡辺 起 https://bit.ly/34rUWND