Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

コミュニティリーダーズサミット in 高知 2019初鰹編 参加レポート

コミュニティリーダーズサミット in 高知 2019初鰹編 参加レポート

2019年5月18日(土)にオーテピアで開かれた「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2019初鰹編」の参加レポートです。

資料の前半は、CLS高知の実行委員でもある利岡 寛也さんが当日のオープニングで投影されていたスライドを参照させて頂いております。

Mamoru Ohashi

May 18, 2019
Tweet

More Decks by Mamoru Ohashi

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 第1回 第2回 メディア記事 5本 1本 参加企業のブログ 3本 4本 参加者のブログ 13本

    10本 公開資料 10本 9本 ツイート数 1,100以上 1,000以上 アウトプット数 ©利岡 寛也
  2. kintone Café ⾼知 Vol.8 CLSつながりで登壇決定 四国クラウドお遍路 参加者90名達成 Agile Japan 2018

    ⾼知サテライト開催 GCPUG KOCHI 初開催 IoTリレーハンズオン初開催 6⽉ 9⽉ 10⽉ 12⽉ 9⽉ イベント活性化・新規イベント開催 ©利岡 寛也
  3. 今回のテーマは「公私混同」 14 Copyright © 2019 KDDI Corporation. All Rights Reserved

    今回のテーマは「公私混同」。 コミュニティに参加しているのは仕事︖プライベート︖ ブログでアウトプットをし続けるとどうなる︖ 地域を超えてコミュニティ活動に参加・貢献するのは何のため︖ 仕事とプライベートだけでなく、⽂化、地域、国の境界がなくなり、 「混同」が進んでく時代に活躍する⽅法とは︕︖
  4. KDDIメンバーも参加&LT登壇︕ 15 Copyright © 2019 KDDI Corporation. All Rights Reserved

    https://www.slideshare.net/KazuyaSuda3/devrel-146394208 LT登壇されたADC須⽥さん(現Tech-onコミュニティリーダー)
  5. 当⽇のアジェンダ 17 Copyright © 2019 KDDI Corporation. All Rights Reserved

    12:30〜 キックオフ 実⾏委員会 12:45〜13:25 【キックオフパネル】 今こそ「脱」地域軸コミュニティ。 マーケ視点の関⼼軸コミュニティで⼈ ⼝減少時代に打ち克つ(仮) モデレーター︓⼩島 英揮(CMC_Meetup 発起⼈/Still Day One合同会社 代表社員) パネリスト︓⽇⽐⾕ 尚武(株式会社Sansan コネクタ / ShhGarage) 吉冨 慎作(⼟佐⼭アカデミー 事務局⻑/Snowpeak business solutions 研修ファシリテーター&プランナー) 13:25〜13:30 サポーターセッション1 株式会社ビッグビート 13:40〜14:25 【キャリア形成パネル】 テクノロジーがあらゆる境界を溶かす。 新しい時代に活躍する⽅法(仮) モデレーター︓宇都宮 ⻯司 (株式会社SHIFT PLUS 事業開発部) パネリスト︓安藤 光昭(ビットリバー株式会社 代表取締役社⻑) ⽴花 拓也(株式会社ヘプタゴン 代表取締役) 14:25〜14:30 サポーターセッション2 株式会社エイチビーソフトスタジオ 14:40〜15:10 【特別講演】 地場産業の会社が挑戦する、 今治と全国のファンコミュニティの作 り⽅ 登壇者︓牟⽥⼝ 武志 (IKEUCHI ORGANIC 株式会社) 15:15〜15:20 サポーターセッション3 株式会社ソフトビレッジ 15:30〜16:25 【コミュニティライトニングトーク】 県内外のコミュニティリーダー、コン トリビューターの⽅々による「コミニ ティの⼒」に関するライトニングトー ク 登壇者︓ ◦「情報発信に失敗はない。サステナブルなSNS発信の端緒をつかんだ気がした話」⼤津 まやな(ランサーズ株式会社 企業マーケティング担当兼コミュニティ隊⻑) ◦「コミュニティで好循環の⼈⽣を」丸本 健⼆郎(ダイソー) ◦「気付いたらフリーランスのコミュニティマネージャーになり、挙句の果てにコミュニティマーケティングで起業していた話」⼩倉 ⼀葉(PRHYTHM TECH代表) ◦「地⽅でコミュニティー活動をする理由(仮)」古⾥ 武⼠(株式会社DIGITALJET) ◦「コミュニティの⼒でCIOの⺠主化を︕」友岡 賢⼆(フジテック株式会社) ◦「所属しているエンプラでDevRelコミュニティ活動が始まったのでコミュニティリーダーになってみた」須⽥ ⼀也(KDDI株式会社 Tech-onコミュニティリーダー) ◦「このあいだコミュニティマーケティングおじさんのお話を聞いて感じたこと♪」上釜 幸⼤(株式会社 現場サポート) ◦「私が営業からマーケティングへ社内転籍した話」辻村 孝嗣(Box Japan) ◦「コミュニティ・ドリヴン@⾼知 〜分けず︕混ぜず︕公私も絆もつなげて築く令和時代の⽣き抜き⽅〜」諸⾒⾥ 誠(⾼知color) ◦「猫で繋がるコミュニティ(仮)」井川 愛(合同会社Yaika factory) ◦「「好き」を追いかけるコミュニティ︕」檜⼭ 諒(Kochi Startup BASE) 16:25〜16:30 サポーターセッション4 株式会社dataremer 16:40〜17:10 グループワーク 17:10〜 集合写真撮影 交流会へ移動 18:00〜20:00 交流会@播磨屋宗徳
  6. 当⽇のアジェンダ 18 Copyright © 2019 KDDI Corporation. All Rights Reserved

    12:30〜 キックオフ 実⾏委員会 12:45〜13:25 【キックオフパネル】 今こそ「脱」地域軸コミュニティ。 マーケ視点の関⼼軸コミュニティで⼈ ⼝減少時代に打ち克つ(仮) モデレーター︓⼩島 英揮(CMC_Meetup 発起⼈/Still Day One合同会社 代表社員) パネリスト︓⽇⽐⾕ 尚武(株式会社Sansan コネクタ / ShhGarage) 吉冨 慎作(⼟佐⼭アカデミー 事務局⻑/Snowpeak business solutions 研修ファシリテーター&プランナー) 13:25〜13:30 サポーターセッション1 株式会社ビッグビート 13:40〜14:25 【キャリア形成パネル】 テクノロジーがあらゆる境界を溶かす。 新しい時代に活躍する⽅法(仮) モデレーター︓宇都宮 ⻯司 (株式会社SHIFT PLUS 事業開発部) パネリスト︓安藤 光昭(ビットリバー株式会社 代表取締役社⻑) ⽴花 拓也(株式会社ヘプタゴン 代表取締役) 14:25〜14:30 サポーターセッション2 株式会社エイチビーソフトスタジオ 14:40〜15:10 【特別講演】 地場産業の会社が挑戦する、 今治と全国のファンコミュニティの作 り⽅ 登壇者︓牟⽥⼝ 武志 (IKEUCHI ORGANIC 株式会社) 15:15〜15:20 サポーターセッション3 株式会社ソフトビレッジ 15:30〜16:25 【コミュニティライトニングトーク】 県内外のコミュニティリーダー、コン トリビューターの⽅々による「コミニ ティの⼒」に関するライトニングトー ク 登壇者︓ ◦「情報発信に失敗はない。サステナブルなSNS発信の端緒をつかんだ気がした話」⼤津 まやな(ランサーズ株式会社 企業マーケティング担当兼コミュニティ隊⻑) ◦「コミュニティで好循環の⼈⽣を」丸本 健⼆郎(ダイソー) ◦「気付いたらフリーランスのコミュニティマネージャーになり、挙句の果てにコミュニティマーケティングで起業していた話」⼩倉 ⼀葉(PRHYTHM TECH代表) ◦「地⽅でコミュニティー活動をする理由(仮)」古⾥ 武⼠(株式会社DIGITALJET) ◦「コミュニティの⼒でCIOの⺠主化を︕」友岡 賢⼆(フジテック株式会社) ◦「所属しているエンプラでDevRelコミュニティ活動が始まったのでコミュニティリーダーになってみた」須⽥ ⼀也(KDDI株式会社 Tech-onコミュニティリーダー) ◦「このあいだコミュニティマーケティングおじさんのお話を聞いて感じたこと♪」上釜 幸⼤(株式会社 現場サポート) ◦「私が営業からマーケティングへ社内転籍した話」辻村 孝嗣(Box Japan) ◦「コミュニティ・ドリヴン@⾼知 〜分けず︕混ぜず︕公私も絆もつなげて築く令和時代の⽣き抜き⽅〜」諸⾒⾥ 誠(⾼知color) ◦「猫で繋がるコミュニティ(仮)」井川 愛(合同会社Yaika factory) ◦「「好き」を追いかけるコミュニティ︕」檜⼭ 諒(Kochi Startup BASE) 16:25〜16:30 サポーターセッション4 株式会社dataremer 16:40〜17:10 グループワーク 17:10〜 集合写真撮影 交流会へ移動 18:00〜20:00 交流会@播磨屋宗徳
  7. 印象的だったセッション① 19 【キックオフパネル】 『今こそ「脱」地域軸コミュニティ。マーケ視点の関⼼軸コミュニティで⼈⼝減少時代に打ち克つ』 !都会と地⽅、それぞれの地域課題とコミュニ ティの関連性について理解し、それらに対して なにか⾏動を起こすきっかけを作る !何かを始めようと思ったときにビジネス軸にす ると続かない。理由はエンゲージメントの弱さ。 オープンと関⼼軸をメインにコミュニティを

    作ったほうが帰属意識が⾼くコミット量も多い ので確実にこっちのが早い !つながりの連鎖、30⼈というマジックナン バー等、運営者ならではの知⾒ !公私混同については︖→プライベートも仕事も 地域関⼼も全部ごっちゃごちゃ(お⼆⼈とも) そもそもビジネスとプライベートを分けること に無理がある。公私混同はしないと「⽣きるの が⾟くなる」 モデレーター︓⼩島 英揮(CMC_Meetup 発起⼈) パネリスト︓⽇⽐⾕ 尚武(Sansan / ShhGarage)吉冨 慎作(⼟佐⼭アカデミー 事務局⻑)
  8. 印象的だったセッション② 20 【キャリア形成パネル】 『テクノロジーがあらゆる境界を溶かす。新しい時代に活躍する⽅法』 !コミュニティ活動は仕事になるとかならないと か考えずにやっていた。結果的に続けることで 仕事につながっている。(お⼆⼈とも) !地元コミュニティは東京を⾒がちだが、地⽅の コミュニティは地⽅の課題を解決するべき !AWS

    Summitソウルで⻘森の話をした。韓国で は⽇本以上に⼀曲集中型。ソウルに⾏かないと クラウド使えない。でも⽴花さんはまったく逆 でどんどん⽥舎に⾏ってクラウド使って仕事し ている。だからこそニーズがあり呼ばれる。地 ⽅の問題を解決することが別の仕事を呼ぶ(⽴ 花さん) !(株)ヘプタゴンは、hack.timeという業務時間中 に業務外のことをやることや、コミュニティに フルコミットするという社是を掲げている https://heptagon.co.jp/ モデレーター︓宇都宮 ⻯司 ((株)SHIFT PLUS ) パネリスト︓安藤 光昭(ビットリバー(株) 代表取締役社⻑)⽴花 拓也((株)ヘプタゴン 代表取締役)
  9. 印象的だったセッション③ 21 【特別講演】 『地場産業の会社が挑戦する、今治と全国のファンコミュニティの作り⽅』 !今治タオルを作っている京都の会社。⼀時期タ オル問屋が倒産したことにより⺠事再⽣法申請 してた。ただ濃いファンがいてくれたおかげて 当時売上1%以下の⾃社ブランド重視に180度⽅ 向転換しリバイバル !ファンづくり=

    良い商品 X リアルなコミュニケーション !徹底したファンマーケ実現のためイベントの ハードルを爆上げし、それでも参加してくれた ⼈には徹底した”おもてなし”を施す !ファンと会社を繋ぐ「コネクタ」にオウンドメ ディアを使う。具体的には⾃社の公式サイトに ファンを積極的に出して⾃社の製品の魅⼒を ファンに語ってもらう !⾃社製品のエヴァがいない点がこれまでと⼤き く異なる 登壇者︓牟⽥⼝ 武志 (IKEUCHI ORGANIC 株式会社)
  10. 印象的だったセッション④ 22 【LT No.1】 『気付いたらフリーランスのコミュニティマネージャーになり、挙句の果てにコミュニティマーケティ ングで起業していた話』 !⽇本酒をが好きすぎてMS在籍時代にミス⽇本 酒秋⽥代表を勝ち取る !⽇本酒でYouTuberになるほどの⽇本酒好き !その後コミュニティマネージャの活動から、最

    終的にコミュニティマーケティングの会社を起 業してしまうという、趣味からビジネスへと駆 け上がってしまった例 !公私混同を続けていくなかで、⾃分の弱みと強 みがよくわかっり、⾃分で道を選択していく勇 気がわいてきたとのこと !業務として肝⼼軸をおいていたらきっと起業ま では⾏けなかったかもしれない。⽇本酒とまっ たく繋がらないITをパートナー+コミュニティ で繋ぐ。 登壇者︓⼩倉 ⼀葉(PRHYTHM TECH代表)
  11. CLS⾼知から⽣み出されるもの 23 Copyright © 2019 KDDI Corporation. All Rights Reserved

    ・多くの成功したコミュニティでは勢⼒的な活動推進もさることながら、 リーダー⾃⾝が⾃らのコミュニティマネジメント活動を外に発信することで 成功している。CLS⾼知やCMC MeetUpはまさにそのアウトプットの場でもあ る。 ・「⾃分の⼒でやらなければどうにもならない」という危機的状況や、あく なき情熱がないと、どんなに先進的だろうが世の役にたとうが世間にはリー チしない。その状況と思いをもった「強い⼈」がCLS⾼知にはたくさん集ま るし、それに影響される参加者がまた次の強い⼈になりうる。 ・⾼知市、⾼知県がもつ「課題先進地域」としての課題とその解決策(案) は、今後⽇本や起業そのものの対策の⼀つとして注⽬すべき存在になると思 われる。CLS⾼知もその取り組みのうちのひとつといえる。まだ失敗と成功 を繰り返しながら進んでいるが、その姿勢こそが学ぶべき点だと⾔える
  12. まとめ︓CLS⾼知に⾏く価値とは 24 l⾃社の外側やIT企業の外で何が起こっているか 知っているか︖ 技術勉強会はフォーカスが⾮常に狭い 技術勉強会とはまったく違った視点での知⾒収集が可能 ここまで参加者や登壇者と深く話せる会はあまりない lコミュニティリーダーになる⼈間の「登⻯⾨」 他のコミュニティでは何をしていてどんなことに困り どんな対策をしてきたのか

    そのコミュニティを率いている⼈たちと直接繋がれる l外とつながることの真価を体感する場 次のビジネスや次のコラボへつながる様をその当事者から ⾒聞きできる 困っている⼈と提供できる⼈はお互い価値がないと 思いこんでいることが多いと知る ⾃分にも解決できる課題がいっぱいある (新しいビジネス/ライフワークへ)
  13. 【参考】CLS⾼知関連 個⼈アウトプット 29 Copyright © 2019 KDDI Corporation. All Rights

    Reserved http://blog.mamohacy.com/entry/20 19/05/29/233728 http://blog.mamohacy.com/entry/20 19/06/05/110950 https://twitter.com/search?f=tweets&vertic al=default&q=%40mamohacy%20%23CLS%E 9%AB%98%E7%9F%A5&src=typd ブログ︓本編参加レポート ブログ︓⼤⼈の遠⾜参加レポート Twitter CLS⾼知関連投稿検索