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re:Growth2023 OSAKA 「Amazon ElastiCache Serverless」のご紹介
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maru1981
December 11, 2023
Technology
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re:Growth2023 OSAKA 「Amazon ElastiCache Serverless」のご紹介
maru1981
December 11, 2023
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Transcript
Amazon ElastiCache Serverless のご紹介 AWS事業本部カスタマーソリューション部 丸毛 篤史 1
2 Amazon Elasticache Serverless
3 本日、お話すること Amazon Elasticache Serverless • 特徴 • 料金 •
仕組み(概要レベル) • 注意点
4 特徴 • 1分以内にキャッシュを作成 • キャパシティプランニング不要 • 高可用性 • 単一エンドポイント
• 低レイテンシ • 従量課金(ストレージ、ECPU数) • 高いセキュリティ
5 特徴 1分以内にキャッシュを作成 ・試したら2〜3分掛かったのはご愛嬌 ・従来、10分以上掛かってたことを考えれば爆速 キャパシティプランニング不要 ・従来、キャッシュのクラスタ運用はかなり面倒 ・スケーリングのタイミング/データの再分配 パージ処理/CPU・メモリーのサイジング
...etc ・自動的に垂直スケール&水平スケール
6 特徴 高可用性 ・複数AZで自動的にレプリケート ・マイナーバージョン&パッチ適用は自動的にアップデート ・メジャーバージョンについては通知され、いつでも アップグレードが可能 ・SLA 99.99% 単一エンドポイント(プロキシレイヤー)
・クライアントが意識するエンドポイントは1つのみ ・クラスターがどのように変化してもクライアントがそれを 検知(Auto Discovery、ポーリング 等)する必要はない
7 特徴 低レイテンシー ・読み込み(リードレプリカ) ・p50:1ミリ秒以下/p99:1.3ミリ秒 ・書き込み ・p50:1.1ミリ秒/p99:1.9ミリ秒 ・低レイテンシーを提供するために、クライアントは ローカルAZのプロキシにルーティング 従量課金(記載の料金は大阪・東京リージョン)
・ストレージ料金 $0.151/時間 GBあたり ・ElastiCache Processing Units(ECPUs)$0.0041/100万ECPUあたり
8 料金について 最小で1GBの課金 ・最小で1GBからの課金(月額換算でおよそ$109) ・検証等で数KBしか保持してない場合でも1GBの課金になる ECPUs ・vCPU時間と転送データの両方を含む単位 ・単純な読み書きの場合、転送データ1KBごとに1ECPU ・単純なコマンドの3倍のvCPUを消費する場合、3ECPU ・vCPU時間と転送データで消費するECPUのうち
高い方に基づいてECPUを消費する
9 特徴 高いセキュリティ ・転送中および保存されるデータは常に暗号化される ・PCI-DSS、SOC、HIPAAなどのコンプライアンスをサポート ・VPCによるプライベートネットワークに限定したアクセス ・VPCに属することはデメリットだけでしょうか? ・非VPC Lambdaがメインだと使いにくのは、そのとおり ・そもそも、現状のElastiCacheクラスターはVPCに属する
・アクセスをコントロールしたい場合にVPCは重宝する ・SaaSキャッシュサービスでVPC PrivateLinkを利用したい場合 Enterpriseなどの上位プランが必要
10 スケーリングの仕組み(概要レベル) “Caspian”プラットフォーム ・Aurora Serverlessが使っている新たなEC2プラットフォーム ・垂直スケールなど動的なリサイズを可能にしている ・CPUはcgroup、メモリはホットプラグなどの機能で 動的なリサイズ、環境分離している スケーリングにおける3つのフェーズ ・検知
・プロビジョニング ・データのリバランシング
11 スケーリングの仕組み(概要レベル) 検知 ・検知は1秒以内に行われる ・利用パターンをモニタリングし、需要予測する能力もある ため、プロアクティブに前もって拡張することができる プロビジョニング ・1分以内に完了する ・待機モードのウォームプーリングによって素早く スケールアウトすることができる
12 スケーリングの仕組み(概要レベル) データのリバランシング ・スロット単位で使用量を監視 ・最大2倍まで垂直スケールしながら、 並行して水平スケールを行う(Caspianの恩恵) ・大量のデータ移行を迅速化するためにNWバッファ強化、 コネクションの再利用、レプリケートとパージ処理を並列 実行している
13 注意点 エンジンバージョン ・Redis7.1以上、Memcached1.6.21以上をサポート パラメータ関連 ・パラメータグループは使用されず、すべてのRedis コンフィギュレーションは変更できない (Redisパラメータはドキュメントを参照) リザーブドインスタンス ・ありません!
14 注意点 ログ配信は無さそう(?) ・スローログ、エンジンログをCW logs等に出力する ログ配信設定は見当たらない クラスター情報は見えない ・CLUSTER INFOなどで確認できる情報は単一シャードの 情報のみであり、クラスター全体がどのようにスケール
しているかを把握することは出来ない (必要がないともいえる)
15 最後に、これだけ覚えて帰ってください 大阪リージョンで 使えます!!
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