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はじめて1人チームで開発をするあなたへ / Beginners Guide to Single Person Team Development
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Yohei Meguro
June 27, 2019
Technology
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はじめて1人チームで開発をするあなたへ / Beginners Guide to Single Person Team Development
Yohei Meguro
June 27, 2019
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Transcript
2019/6/27 Plaid Tech Lounge @y-meguro はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 2 ⾃⼰紹介 ⽬黒 陽平 (@y-meguro) Software Engineer 趣味 :
マラソン、サウナ、漢字
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 3 プレイドで直近やっていること APIチーム: 「Developerのファンを作る」 Developer 向けドキュメントの整備 KARTE サーバーサイドAPIの開発
1⼈チームで開発したことある⽅?!
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 5 今⽇お話すること 1/1 10/1 5/1 3/1 3⼈ 0⼈ 1⼈
2⼈ ドキュメントリリース API β版リリース ※ + Bizメンバーが常に1⼈ 1⼈チームで開発した時の話
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 6 背景 もともと チームは好き • 去年チームリーディングはたくさんやってた • 認定スクラムマスター •
チームリーディングだけではチームは成功しない • チームを成功させられるようになるには 特に技術的な部分で⾃分の成⻑が必要 チームリーディングやりません! 1⼈チームでもOKです! でももっと 成⻑できる!
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 7 当初の想定 1⼈チーム めっちゃむずい 僕なりの知⾒を お伝えしたい! • チームリーディングなければ開発に もっとフォーカスできる!(⾃分に⽬が向いてた)
• 開発あと少しだし、困ったらうまく周りに頼ればOK • メンタルは⾃分ならたぶん⼤丈夫 開発 開発外 開発外タスクを拾いがち 3⼈の時 ⾃分 チームリーディングが減る
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 8 持ち帰ってもらえたら嬉しい… これから1⼈チームに 挑戦する⼈ 落とし⽳の回避⽅法
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 9 持ち帰ってもらえたら嬉しい… 1⼈チームの助け⽅ 1⼈チームに向いているタスク チームのアサインを 考える⼈ 1⼈チームの同僚が いるなという⼈
1⼈チームの難しいところ・良いところ
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 11 孤独感がすごい うまくいかない時 抱え込みすぎてしまう 相談しづらい 意識して発信する 「必要最低限」より 少し多めでちょうどいい ストーリー
/ レビュー / 雑談 / 席
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 12 ボトルネックになってしまう 仕様を決めるのも 開発するのも 他チームからの質問に答えるのも あなた ⾃動化 ドキュメント化 誰でもできることを増やす
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 13 ヒトとコトの分離が難しい プロダクトへの フィードバックなのに ⾃分が傷ついちゃう それだけ真⾯⽬に取り組んでいる ⾃分を褒めてあげよう よりよいプロダクトにすることを モチベーションに
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 14 1⼈になってもチームリーディングは必要 リズム作り タスク管理・スケジュール管理 振り返り
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 15 1⼈チームの良いところ 意思決定がはやい 学習機会が多い アウトプットのチャンスも多い スピードや尖りが 求められるなら◎
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 16 1⼈チームに向いているタスク、向いていないタスク 3⼈チーム スケジュール内 開発 スケジュール外 開発 ス内 開発外
ス外 開発外 ス外 チーム外 ス内 チーム外 15% 0〜15% 0〜10% 5% 20〜80% 0〜30% ※ あくまでイメージです
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 17 1⼈チームに向いているタスク、向いていないタスク 3⼈チーム 1⼈チーム スケジュール内 開発 スケジュール外 開発 ス内
開発外 ス外 開発外 ス外 チーム外 ス内 チーム外 15% 0〜15% 0〜10% 5% 20〜80% 0〜30% ※ あくまでイメージです チームの⼈数とそんな⽐例しない (フェーズ等のほうが影響) 3⼈いるとわりと平均化される 1⼈だとすぐ対応できない! スケジュール外のタスクが頻発しないタスクが吉 &
まとめ
はじめて1⼈チームで開発をするあなたへ 19 まとめ • 落とし⽳の回避⽅法 • 発信を意識的に多めに(周りの⼈は聞いてみよう) • 誰でもできることを増やす(周りの⼈はその⼈固有の仕事を減らしにいこう) •
ヒトとコトを分離しづらい傾向にあることを意識しよう (周りの⼈も少しだけ意識してあげて) • 向いているタスク • プロトタイプ作成など、スピードや尖りが求められるタスク • 差し込みが多い場合は、適宜ヘルプしてあげて