アジャイル開発においてはマニュアルドキュメントにも開発計画の変化を前提とした制作プロセスが要求される。前半では、マニュアルをテキスト形式(Markdown)で作りGitで管理することで実現される、高速で変化に強いマニュアル制作プロセスを紹介する。
後半では、アジャイル開発の中で求められる、「フィードバックを得る場」としてのマニュアルの新たな役割を紹介する。Webマニュアルには「更新しやすい」「データを得やすい」「困っているユーザーが集まる」という特長があり、プロダクトの改善に必要なフィードバックを得る場としての新たな役割ができてきている。