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20220921_GCカレッジ/キャリア研修(第38回)|心理的安全性は自分で高められる

Naoshi Nomura
September 21, 2022

 20220921_GCカレッジ/キャリア研修(第38回)|心理的安全性は自分で高められる

社内研修で登壇した際のスライドです。

Naoshi Nomura

September 21, 2022
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  1. 1 Copyright © GOODCREW Co., Ltd. All Rights Reserved./GC₋College  Page-

    キャリア研修  自分のキャリアを豊かにする『思考法』   第38回:心理的安全性は自分で高められる 実施日時:2022年9月21日(水)、20時00分~21時00分 実施者:野村尚史 株式会社グッド・クルー 執行役員 ヒューマンリソースコンサルティング事業部    リクルート担当兼セカンドキャリアエージェント担当 国家資格キャリアコンサルタント 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントファシリテーター® アンガーマネジメントキッズインストラクター®
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    研修テーマ 自分のキャリアを豊かにする『思考法』 対象者 今後のキャリアについて漠然とでも良いから考えたい人 研修後の状態 自分のキャリアと向き合う気持ちが醸成されている状態 研修の内容 キャリアについて考えるタイミングはいずれ必ず訪れます。 自分の人生を自分でコントロール出来るようになる為に、 自分の人生を自分で豊かにする為に、 キャリアと向き合うことがどんなに重要なのかを語ります。 皆さんへ 一言 僕自身が実践してきたこと・実践していることを伝えます。 自身のキャリアと向き合う機会にしてくれたら幸いです。 当研修の全体像 【毎回共通のスライド】
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    僕自身もみんなと同じ立場です 『自分で自分の人生をコントロール出来るようになる』 この状態を目指して毎日を過ごしています ↓ 一緒に成長していきましょう 毎回参加しても新たな気づきが得られると思います 常に僕自身も成長しているので (直前まで何を話そうか考えてるので、同じ研修は二度とできません!) 【毎回共通のスライド】
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    プロフィール 1989年 3月 :新潟県燕市に誕生 2007年 3月 :新潟県立三条高等学校 卒業 2011年 3月 :東京理科大学 理工学部 建築学科 卒業 2013年 3月 :東京理科大学大学院 理工学研究科 建築学専攻 修了 2013年 4月 :戸田建設株式会社 入社(施工管理→建築構造設計) 2016年 3月 :株式会社ディ・ポップス 入社(携帯販売提案型営業→採用担当) 2016年10月 :株式会社グッド・クルー 転籍(採用担当→人材紹介→人材マネジメント) 2021年 3月 :株式会社グッド・クルー 執行役員就任 2018年12月 :米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー 認定 2019年 9月 :国家資格キャリアコンサルタント 認定 2019年 9月 :アンガーマネジメントファシリテーター® 認定 2021年 9月 :アンガーマネジメントキッズインストラクター® 認定 【毎回共通のスライド】 趣味:ライフログ サッカー歴は18年間 妻&娘と3人で千葉県在住
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    毎日note更新中 【毎回共通のスライド】 ライフログとして、noteに毎日何かを書いてます note
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    皆さんとの約束 【毎回共通のスライド】 僕が話す内容は全て自分が 『実践してきたこと』 『実践していること』 『実践しようと考えていること』 ↓ 中途半端なことは話しません! 頭の中にあることの全ては話せないので 深く聞きたいことがあれば個別メッセージでも良いので連絡をください
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    キャリアとは? 『生きていくこと』そのもの キャリアに対する考え方・捉え方は人によって違うので、 100人いれば100通りのキャリアがある。 「仕事のことだけを指しているわけではない」 ということを理解しておけば大丈夫です。 【毎回共通のスライド】
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    キャリアは不確実の連続 人生は壮大な実験だ(本田直之氏の言葉) 実験だと思っていろいろ試せば良い。 正解なんてないから、うまくいかなければやり直せば良い。 これからのことなんて想像もつかないんだから。 【毎回共通のスライド】
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    今日のタイトル 心理的安全性は 自分で高められる 改めて・・・
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    心理的安全性について理解を深めよう (最近流行りの本から引用する)  「チームの心理的安全性」という概念を提唱したのは、ハーバード 大学のエイミー・C・エドモンドソン教授だ。教授は論文の中で 「チームの心理的安全性とは、チームの中で対人関係におけるリスク をとっても大丈夫だ、というチームメンバーに共有される信念のこ と」だと定義した。より現場に即した言い方をすれば、「メンバー同 士が健全に意見を戦わせ、生産的でよい仕事をすることに力を注げる チーム・職場」が心理的に安全なチームである。  そもそも「チーム」とはなにか。実は職場でチームという考えが導 入されたのは、比較的最近のことだ。マサチューセッツ工科大学のオ スターマン教授は、「職場における、チームという概念それ自体が、 1980年代以降、最も広まったイノベーションのひとつだ」と評してい る。単なる人の集団、すなわちグループは、共通の目標に向かって互 いにアイデアを生み出し、ともに問題に取り組むという活動や相互作 用によってチームへと変わっていく。
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    心理的安全性について理解を深めよう (最近流行りの本から引用する) あなたから始める、心理的安全性を高める行動 まずは感謝から始めよう  現在、チームに心理的安全性が足りないとしたら、まずはあなたが 率先して行動を変えてみよう。そのためのアイデアのひとつが「感謝 から始める」ことだ。最も伝えることが簡単で、かつエンゲージメン トにも効くと考えられる「理由をつけて感謝を伝える」ためには、3つ のステップがある。まずは、「いつ・どんな時に、誰が、何をしてく れたのか」を具体的に思い出す。次に、「私にとって、それは何があ りがたかったのか」を掘り下げる。そして最後に「実際に伝える」よ うにする。  これを実践しようとすると、普段からメンバーを気にかける必要が あることに気がつくはずだ。これをきっかけに、あなた自身が、メン バーをよく見ている良いリーダーに変わることができる。まずはあな たの行動から、チームの心理的安全性をつくっていこう。 リーダー向け? →メンバー1人1人で やれること!
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    周りを変えよう いや、その前に 自分を変えよう
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    【自分への問い】 自分の言動が 誰かの心理的安全性を壊していないか? 同時に学んでほしい →第20回:アンコンシャ スバイアスがキャリア構築 を邪魔する?
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    心理的安全性を高めるための努力を まずは自分から
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    伸びない理由を自分以外に求めない (最近読んで良いと思った内容)  力が伸びるかどうかは、ひとりになったときの時間 をどう過ごすかで決まる。勉強の場合なら、先生の説 明を正しく理解した上で何度も授業の復習をしなけれ ばならない。復習で重要なのは、勉強時間よりも回数 というのが著者の持論である。回数を重ねながら、自 分のものになるように努力をするのだ。  復習は、どうしてうまくいかないのか、どこが失敗 したのかを「自分自身と対話する時間」である。ま た、伸びない理由を自分以外に求めないことも重要 だ。うまくいかないのは自分の責任であり、誰のせい でもない。
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    チームについて 【再掲】第19回:成功循環モデルと心理的安全性 チームの効果性が高いチームに固有の5つの力学(心理的安全性/相互信頼/構造と明確さ/仕事の意味/イ ンパクト)のうち、圧倒的に重要なのが心理的安全性である。心理的安全性の高いチームのメン バーは、Googleからの離職率が低く、他のチームメンバーが発案した多様なアイデアをうまく利用すること ができ、収益性が高く、効果的に働くとマネージャーから評価される機会が2倍多いという特徴があった。 引用:「効果的なチームとは何か」を知る|https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/introduction/ 心理的安全性の 高いチームへ 仕事を実行の機会ではなく学習の機会と捉える。 自分が間違うということを認める。 好奇心を形にし、積極的に質問する。 チームの心理的安全性を高めるために個人にできること 個人でやれることを 1人1人がやっていこう!
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    仕事を実行の機会ではなく学習の機会と捉える。 自分が間違うということを認める。 好奇心を形にし、積極的に質問する。 意識して行動するために立てるべき問い→心理的安全性を高めることにつながる 仕事を通してどうなりたい?仕事を通して遂げたい成長は? 自分らしさを言語化し、仕事の中で出そうとしているか? 今の仕事を追求して探求する意識を持てているか?
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    まとめると・・・ 心理的安全性や成功循環モデルは重要 ↓ 「誰かが何かをやってくれる」じゃダメ ↓ 「自分で心理的安全性を向上させるキッカケをつくる」 「自分で成功循環モデルを動かす起点をつくる」 こういう意識を持っていこう ↓ 誰の為?・・・自分の為! (結果的に誰かの為になる) 【再掲】第19回:成功循環モデルと心理的安全性
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    そうは言っても 自分1人だけでは 心理的安全性を高めきることはできない
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    チームとして達成すべきゴールを明確にしてメンバー全員で共通認識を持つ 【まずは自分と徹底的に向き合う】 なぜこのチームにいるのか? チームが目指すゴールに到達したら 自分はどうなっているのか? 自分はどうなっていなければならないのか? 【チームメンバーに興味を持つ】 チームメンバーは何を目指してるのか? 何が得意で何が苦手でどんな個性があるのか?
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    チームとして達成すべきゴールを明確にしてメンバー全員で共通認識を持つ 【まずは自分と徹底的に向き合う】 なぜこのチームにいるのか? チームが目指すゴールに到達したら 自分はどうなっているのか? 自分はどうなっていなければならないのか? 【チームメンバーに興味を持つ】 チームメンバーは何を目指してるのか? 何が得意で何が苦手でどんな個性があるのか? メンバー1人1人が 自分自身のことを認識していないと成立しない 成長思考を持っていないと成立しない
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    One for all All for one 1人はみんなのために、みんなは1つの目的のために
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    整理しよう!心理的安全性を高めるために自分にできることってなんだ? 自分という人間について 過去も現在も未来も語れて 強みや弱みや個性も語れて 自身の信念も語れて その上でここにいるんだと宣言できること
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    そうすれば自然と、心理的安全性を高める行動につながる! 自分という人間について 過去も現在も未来も語れて 強みや弱みや個性も語れて 自身の信念も語れて その上でここにいるんだと 宣言できること 仕事を実行の機会ではなく 学習の機会と捉える。 自分が間違うということを認める。 好奇心を形にし、積極的に質問する。 自己肯定感と自己効力感が高い状態になっている
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    心理的安全性を高めるには自立した個が重要な要素! 【再掲】  「チームの心理的安全性」という概念を提唱したのは、ハーバード 大学のエイミー・C・エドモンドソン教授だ。教授は論文の中で 「チームの心理的安全性とは、チームの中で対人関係におけるリスク をとっても大丈夫だ、というチームメンバーに共有される信念のこ と」だと定義した。より現場に即した言い方をすれば、「メンバー同 士が健全に意見を戦わせ、生産的でよい仕事をすることに力を注げる チーム・職場」が心理的に安全なチームである。  そもそも「チーム」とはなにか。実は職場でチームという考えが導 入されたのは、比較的最近のことだ。マサチューセッツ工科大学のオ スターマン教授は、「職場における、チームという概念それ自体が、 1980年代以降、最も広まったイノベーションのひとつだ」と評してい る。単なる人の集団、すなわちグループは、共通の目標に向かって互 いにアイデアを生み出し、ともに問題に取り組むという活動や相互作 用によってチームへと変わっていく。
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    研修テーマ 自分のキャリアを豊かにする『思考法』 対象者 今後のキャリアについて漠然とでも良いから考えたい人 研修後の状態 自分のキャリアと向き合う気持ちが醸成されている状態 研修の内容 キャリアについて考えるタイミングはいずれ必ず訪れます。 自分の人生を自分でコントロール出来るようになる為に、 自分の人生を自分で豊かにする為に、 キャリアと向き合うことがどんなに重要なのかを語ります。 皆さんへ 一言 僕自身が実践してきたこと・実践していることを伝えます。 自身のキャリアと向き合う機会にしてくれたら幸いです。 当研修の全体像 【毎回共通のスライド】 (再掲)
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    キャリア研修  自分のキャリアを豊かにする『思考法』   第38回:心理的安全性は自分で高められる 実施日時:2022年9月21日(水)、20時00分~21時00分 実施者:野村尚史 株式会社グッド・クルー 執行役員 ヒューマンリソースコンサルティング事業部    リクルート担当兼セカンドキャリアエージェント担当 国家資格キャリアコンサルタント 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントファシリテーター® アンガーマネジメントキッズインストラクター® EOF