2022/04/22開催のDevLOVE 春の企画まつりにおける発表資料です https://devlove.doorkeeper.jp/events/135674
1春の企画祭りLTボトムアップアジャイル推進作戦株式会社ナビタイムジャパン 小田中
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小田中 育生 (おだなか いくお)(株)ナビタイムジャパンVP of EngineeringACTS(研究開発) ルートグループ責任者経路探索の研究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高速エンジンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路探索の開発を推進移動体験のアップデートに携わりながら、VPoEとしてアジャイル開発の導入推進、支援を行う。著書「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」インプレス2
3この4月から始めたこと
市場の声を聞きながら素早く開発する仕組みアジャイルベースの開発プロセス事業間連携を促進するコミュニケーションルールソフトウェア品質のガイドライン情報の集約と明文化で認識の齟齬を防ぎ相乗効果を促進品質を競争力にするための重要なポイントを網羅全社共通の開発ガイドライン
ピラミッド型からフラット型への転換メンバー経営~2012年3月 2012年4月~
ピラミッド時代のナレッジ共有
フラット時代のナレッジ共有
新旧組織のコミュニケーションコストピラミッド フラットチーム内 低 低同一事業チーム外 中 中別事業 大 中
独自進化しているがゆえに相互理解のコストが高い
現場で育まれたノウハウを他の現場で活用する組織間での交流ハードルを下げるそのためにガイドラインを作成
強制力がない中で浸透していくんだろうか?
強制ではないので、実施するところとしないところは出てくる
現時点でのガイドライン合致度合いを検査平均50%くらいの合致度
この数値をどう見る?
キャズムイノベーターアーリーアダプターアーリーマジョリティレイトマジョリティラガード2.5% 13.5% 34% 34% 16%社内マジョリティに到達している
Scrum Fest Osaka 2022 @Online 「ニガテ意識を塗り替える」より1年前と比べても浸透している※厳密に同じアンケートではないのであくまで参考程度
なぜガイドラインの運用開始間もない状態でもう浸透が始まっているのか
ガイドラインは一年がかりで作成
なめらかに立ち上げるための仕込みアジャイル研修 ベータ版の公開
立ち上がりは上々。ここからどうする?どうなりたい?
キャズムイノベーターアーリーアダプターアーリーマジョリティレイトマジョリティラガード2.5% 13.5% 34% 34% 16%ガイドラインの浸透度はもっと上げたい
IPA DX白書2021 図表12-3よりアジャイルを「当たり前」にしたい
ボトムアップで、あくまでチームが選び取る形で浸透させたい
全社的に推し進めたいことをどこまでボトムアップに進められるかそれが、今チャレンジしていること
Thank you!26