Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
スクラムのレビューで大事にしてること
Search
neno
February 22, 2017
Technology
0
550
スクラムのレビューで大事にしてること
2017/2/22 アジャイル開発とスクラム MeetUp 2017/02 でスクラムでのレビューについて話した
neno
February 22, 2017
Tweet
Share
More Decks by neno
See All by neno
セルフマネジメントできないとか(笑)
nenono
0
940
最高に怠惰な技術書との向き合い方、または私は如何にして積ん読の山を築いたか
nenono
1
560
私がわかっているスクラムとわからないスクラム
nenono
0
750
'N'O MUSIC 'N'O 'L'IFE - HOW TO 'L'ISTE'N' TO JAZZ
nenono
0
860
Other Decks in Technology
See All in Technology
AIエージェントを5分で一気におさらい!AIエージェント「構築」元年に備えよう
yakumo
1
140
戰略轉變:從建構 AI 代理人到發展可擴展的技能生態系統
appleboy
0
190
First-Principles-of-Scrum
hiranabe
3
1.6k
形式手法特論:コンパイラの「正しさ」は証明できるか? #burikaigi / BuriKaigi 2026
ytaka23
16
4.7k
Introduction to Bill One Development Engineer
sansan33
PRO
0
340
AWSと生成AIで学ぶ!実行計画の読み解き方とSQLチューニングの実践
yakumo
2
320
迷わない!AI×MCP連携のリファレンスアーキテクチャ完全ガイド
cdataj
0
360
SES向け、生成AI時代におけるエンジニアリングとセキュリティ
longbowxxx
0
310
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
1
160
RALGO : AIを組織に組み込む方法 -アルゴリズム中心組織設計- #RSGT2026 / RALGO: How to Integrate AI into an Organization – Algorithm-Centric Organizational Design
kyonmm
PRO
3
920
Everything As Code
yosuke_ai
0
500
Oracle Cloud Infrastructure:2025年12月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
0
220
Featured
See All Featured
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
231
22k
Why Your Marketing Sucks and What You Can Do About It - Sophie Logan
marketingsoph
0
54
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
359
30k
Avoiding the “Bad Training, Faster” Trap in the Age of AI
tmiket
0
48
Marketing to machines
jonoalderson
1
4.5k
[SF Ruby Conf 2025] Rails X
palkan
0
690
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
122
21k
What does AI have to do with Human Rights?
axbom
PRO
0
1.9k
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
54
49k
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
76
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
274
41k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
51k
Transcript
スクラムのレビューで 大事にしてること アジャイル開発とスクラム MEETUP 2017/02 2017-02-22 NENO
はじめに
誰? twitter: @neno_n0 なごやか2年生 C# とか書くプログラマーです
今日話すこと スクラムのスプリントレビューのこと
コンテキスト
スクラムってなんだっ け ソフトウェアをアジャイル開発するときのフレームワ ークで 「スプリント」が期間の区切り、単位になってて スプリントのはじめに「プランニング」して おわりに「レビュー」と「レトロスペクティブ」して それをくりかえす、みたいなやつ
私たちがやってるスク ラムの事情 少人数チーム(3、4人) PO(プロダクトオーナー)は社内メンバー お客さんと話とかする役(窓口) プロダクトに責任を持つ スプリント期間は一週間以下(たいてい一日) やってること自体は一週間でも三日でも一日でもか わらないとは思う
スクラムの「スプリン トレビュー」って? スプリントの終わりにやる 「スプリントレビューとは、スプリントの終わりにイ ンクリメントの検査と、必要であればプロダクトバッ クログの適応を行うものである。」by スクラムガイド 今回のスプリントでできたもの、できなかったものを 見る 次に何が必要か話す
私たちの場合 POがメインのレビュアー(見るひと) メンバーの代表者一名がレビュイーとして発表、デモ する 持ち回りとか、サイコロとか、1スプリントで全員 それぞれ別々にレビュイーしたり、色々 発表者以外はレビュアーとして参加
スプリントレビューで 得たい効果 リリースできるか(あるいはリリースできないこと)を 判断する 要求とのズレやバグを見つける 開発チーム内の情報共有 どんなものを作ったり、アウトプットしたのか 課題や懸念事項はなにか 次にどっちに進めばいいのか共有する
私が大事にしてること
私が大事にしてること 動いている本物の成果物を見せる 顧客にとってどうなのかわかるようにする インクリメントやアウトプットのぜんぶを見せる 懸念や不安を隠さない それでも短時間で見せる
動いている本物の成果 物を見せる 本番に近い環境で動作しているものを、実際のユーザ ーが触るときと同じように プロダクトの使用感がわかることが大事 実体験: 「エミュレーターなら正常動作するけど実 際の環境では動かない」バグ発生 ドキュメントでも、実際のユーザーが読むときと同じ ように読む
こういう気持ちのときに、こんな風に触れば、こう使 えて嬉しい(given, when, then)
顧客にとってどうなの かわかるようにする 1 「それって要するにどういうこと?」という疑問を出 さない ゴールへの道筋や、今どこにいるのかを示す 「ゴールにたどりつけるならどうやったっていい」と いう意識 How(どうやったか)よりWhy(動機付け、何故それに お金を払いたいか)が大事
開発チームはWhyがわかれば一番いいHowを選べる 「結果としてWhyに応えられたのか?」を説明し、 評価してもらう
顧客にとってどうなの かわかるようにする 2 「設計した」「実装した」「テストした」ではウォー ターフォールと同じ 開発チーム内だけで閉じた成果しか出せてない = 何も 完成していない End
to Endで完成させたものを見せてこそ、大きな フィードバックが得られる 「設計書作ったの?へー、そうなんだ。それで?う まくいってるの?いってないの?」 スプリントレビューだけでなく、仕事の進め方の問題 半端な状態のものを積み残しにしない
インクリメントやアウ トプットのぜんぶを見 せる できたもの、できなかったものの全部を共有する 作ったもの、外からの調査依頼への回答、調べたもの 開発メンバー全員が次にどの仕事もできるように あとから「あれってどうなったんだっけ?」とならな いように
懸念や不安を隠さない 「ここの実装あやしいな…」 「謎の動作をすることがあるけど再現率低いから…」 そういうところは大抵あとで重大なバグになる 「完璧です!」と隠されると誰も責任をとれない
それでも短時間で見せ る 無駄な詳細を削ぎおとす どうでもいい話は要らない スプリントレビューで延々と実装の詳細を見せなき ゃいけないなら、そもそも完成したと言えない なんのためにレビューするのか、費用対効果を考える リリースできるかを判断する 短時間で要求とのズレやバグを見つける 次にどっちに進めばいいのか共有する
まとめ
まとめ 動いている本物の成果物を見せる 顧客にとってどうなのかわかるようにする インクリメントやアウトプットのぜんぶを見せる 懸念や不安を隠さない それでも短時間で見せる おわり。