2022/10/27開催されたNIKKEI Tech Talk #0で発表したプレゼンスライドです。日本経済新聞社のエンジニア組織の紹介です
エンジニア組織について紹介させてくださいNIKKEI Tech Talk #02022/10/27
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本日のアジェンダ1.日本経済新聞社とは2.エンジニア組織について3.最近の取り組みのご紹介4.採用のご案内5.チャットで質問タイム
日本経済新聞社とは3
4社是
ニュース出版放送メディアビジネス 文化事業 教育事業 インデックス事業データベース5
1876 中外物価新報創刊1885日刊(日・祝の翌日休刊)となる1889 中外商業新報に改題1942日刊工業、経済時事両紙と合併し、日本産業経済と改題1946社名を日本経済新聞社に、題号を日本経済新聞に改める1956 「私の履歴書」連載開始1969日経マグロウヒル社(現日経BP)設立、日経ビジネス発刊1971日経流通新聞創刊、市況情報センター(現QUICK)設立1972全自動新聞編集製作システムANNECS誕生1973 日経産業新聞創刊1975日経ダウ平均(現日経平均)株価、発表開始1984 日経テレコン提供開始1996 NIKKEI NET開設2010 日本経済新聞 電子版を創刊2013英文媒体 Nikkei Asian Review(現 Nikkei Asia) 創刊2015英フィナンシャル・タイムズ(FT) を日経グループ傘下に6挑戦の歴史
• 経済分野のニュースを中心に、Webサイト、スマホアプリで配信• 新聞に載っていない記事や、Myニュース、AI推薦などのパーソナライズ機能を提供• 新聞のレイアウトで読める紙面ビューアーを提供• 読者の60.2%が勤務先での役職者。平均世帯年収は906万円※2日経電子版有料会員数は約83万人※1※1 2022年7月1日 時点 https://www.nikkei.com/topic/20220715.html※2 2021年5月実施の調査に基づく https://marketing.nikkei.co.jp/media/web/audience/7
iOS / Android アプリ8
Webサイト www.nikkei.com9
日経電子版有料会員数(人)の推移2010年3月の創刊以来、順調な成長を継続0200000400000600000800000100000010有料購読者の推移
エンジニア組織について11
Conversion Onboarding Retention ● ● ●● ● ●アプリ ◯ ◯ ◯API ◯Web ◯SRE目的職能12チーム構成目的と職能のマトリクス◯◯CMS ◯◯
CDN Microservices BackendsAPIGatewayBFFBFF forNikkei AppAccountMy NewsSearchPayment MailPaperImageDataAdsNotification••••••CMS•••BFFBFF forWave AppBFFsiOS / AndroidiOS / AndroidWeb13
新卒採用、キャリア採用の割合は 約5 : 5エンジニア、デザイナーなど総勢 約80 名ほかEngineerResearcherEngineerEngineerEngineerDesignerEngineerEngineerDesignerEngineerData ScientistEngineerEngineerEngineerEngineerEngineerDesignerEngineerEngineerArt DirectorEngineerEngineer14
15会員数が多くデータドリブンな意思決定ができるだけのデータがある日本企業のなかで、いち早く開発の内製化に取り組む十分に経験・スキルを活かせる環境• エンジニアのキャリア・働きやすさを大切にするカルチャー• 新しい技術の採用や取り組みの裁量の大きさ• 仕様策定など上流から関わる機会エンジニアとしての成長機会• お互いに優秀と感じられるエンジニアの存在• カンファレンス登壇やブログ執筆など情報発信の推奨• 社内勉強会など情報・知見共有の機会• 技術書購入、カンファレンス参加など学習機会事業・サービスの公共性・インパクト• 有料会員が約83万人の日経電子版など大規模な自社サービスを運営• メディアという事業が持つ公共性への共感• ユーザーの近さと大量のデータエンジニア組織で働く上で嬉しいことは?
16新しい技術を積極的に取り入れていることや外部にもその成果を公開していること報道という公共性の高い事業を行っていること、ミッションに共感できること(前職が受託開発のため)自社サービスを持っていること自社に膨大なデータを保有していること大規模サービスの運用ノウハウやインフラノウハウが学べること技術選定の裁量が大きいことエンジニア主導で推進しているプロジェクトがあり、仕様策定など上流から関われること各分野においてスペシャリストと呼べるほどの技術力、営業力、企画力を持つメンバーがいること研修参加時の費用支援、技術書購入補助など、自己研鑽の機会が用意されていることエンジニア組織で働く上で嬉しいことは?
スキルアップ、得られる成長機会1. 技術ブログ、HACK THE NIKKEI の執筆推奨2. 技術カンファレンスなど外部イベント登壇の推奨• iOSDC 2022 、DroidKaigi 2022、PyCon JP 2022、DjangoCongress JP• 言語処理学会年次大会(NLP2022)、データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム3. 社内テックカンファレンスの開催4. 技術イベントへの参加(海外、国内)5. 書籍購入費用の補助、輪読会17
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社内テックカンファレンスhttps://hack.nikkei.com/blog/engineroom2021/社内テックカンファレンス「EngineRoom2021」を開催しました• 日経のエンジニアチームが様々なテーマ (インフラ・アプリ・機械学習・チームビルディングなど) で、日頃の取り組みを発表しあう• 日経、日経グループメンバーが発表。総勢 100 名近くが参加• 2日間にわたってオンラインで実施• 参加者投票でベストスピーカー賞も2022年のテーマは “Unleash the power of imagination”19
開発環境・活動支援オフィス環境最新・最高仕様の MacBook Pro4K / 6K ディスプレイオカムラ製チェア昇降式デスク・集中スペースオンライン会議用防音個室全社員対象の在宅勤務制度大手町駅直結自社ビルスキルアップ書籍購入費用負担Udemy Business 利用可能社内勉強会・輪読会社外研修・勉強会受講費用負担技術イベントへのスポンサード海外イベント派遣、語学研修社外の技術顧問、社内Podcast社内設備診療所ジム / マッサージルームコンビニ銀行ATMシャワー室社員食堂全館Wi-Fi20
21開発の進め方技術スタックなど• 内製開発が浸透• GitHubを使ったチーム開発• スクラム開発• コミュニケーションやタスクツールSlack、Notion、Google Docs、GitHub Issues、Backlog• 全システムがクラウド化• 朝会や夕会、振り返り会など• 技術スタックhttps://hack.nikkei.com/tech-stack/
最近の取り組みのご紹介22
電子版 FOR OFFICE23最近の取り組み
日経電子版 Think!エキスパートが、注目ニュースにひとこと解説を投稿24最近の取り組み
NIKKEI Prime25最近の取り組み
システム障害訓練26最近の取り組み1. 各システムで障害訓練が行われている2. 属人性の解消、スピード対応、ドキュメント整備3. 例 GKEベースのアプリケーション基盤 Vessel での障害訓練https://hack.nikkei.com/blog/advent20211220/https://hack.nikkei.com/blog/vessel_incident_training/
HACK THE NIKKEI27是非、定期的にご覧ください
採用のご案内28
29現在募集中のポジション・サーバーサイド(API)・iOS・Android・SRE・CMS(フロントエンジニア)・CMSアーキテクト・データエンジニア・課金決済エンジニア・セキュリティエンジニア・UI/UXデザイナー・フロントエンド・日経IDプロジェクトマネージャー・電子版プロジェクトマネージャー・マーケット情報開発リーダー・データサイエンティスト・データアナリスト・データマネージャー・エンジニア採用担当HACK THE NIKKEIをご覧ください
カジュアル面談面接所属グループ長/ 所属部長面接人事部門担当者最終面接所属ユニット長役員書類選考技術課題提示など技術面接所属チームエンジニア職務経歴書の記入GitHubアカウント主に技術的な内容事前に技術課題を提出していただきます過去のご経験や、志望理由など、さまざまなお話まずは気軽にお話選考フロー※順序は前後することがあります。1か月前後技術的な内容やキャリアの展望など30
次回は【NIKKEI Tech Talk #1】メディア企業のSRE ~日経のSREの取り組み~11月17日(木) 19時~31