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GCP Updates 2020/9/1-9/15

Norio Nishioka
September 18, 2020

GCP Updates 2020/9/1-9/15

Norio Nishioka

September 18, 2020
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  1. • [2020/9/1] Dialogflow CX で Beta 版でリリースされました。Dialogflow CX は新しいエージェント設計の手法を提供し、エージェン トの設計において状態機械

    (state machine) アプローチをとります。これにより、会話においてより明確な制御ができるようになり、 より豊かなユーザーエクスペリエンスやより優れた開発ワークフローを提供します。 リリースノート: https://cloud.google.com/dialogflow/docs/release-notes#September_01_2020 • [2020/9/1] Dialogflow CX 導入によりエディション に以下の変更が入ります • Dialogflow Enterprise Edition は有料版の包括的な用語として使われなくなります • Dialogflow Standard Edition は今後 Dialogflow Trial Edition と呼ばれるようになります • Dialogflow Plus Edition と Dialogflow Essentials Edition は Dialogflow Essentials (ES) Edition にマージされます • Dialogflow Customer Experience (CX) Edition はシンプルな料金とクォータモデルの新しいエディションです • [2020/9/1] これまで Dialogflow と呼ばれていたものは Dialogflow ES になり、Dialogflow という用語は Dialogflow ES と Dialogflow CX の両方のサービスを説明するための包括的な用語となります Dialogflow
  2. • [2020/9/3] Traffic Director が GKE Pods の automatic Envoy

    injection でセットアップできるようになりました ◦ Envoy sidecar injector が proxy を追加すると、アプリケーションのトラフィックを制御し、 Traffic Director に接続して構 成するようにその Proxy を設定します Traffic Director
  3. • [2020/9/8] オブジェクトライフサイクル管理の機能に新しい 条件 が利用可能となりました ◦ Noncurrent time の条件により、オブジェクトが noncurrent

    になった時のライフサイクルアクションが定義できます ◦ Custom time の条件により、オブジェクトに設定した custom time にあわせたライフサイクルアクションが定義できます • [2020/9/8] Custom time メタデータがオブジェクトで使えるようになりました ◦ Custom time メタデータを使用すると、任意の日付と時刻をオブジェクトに関連付けることができます Cloud Storage
  4. • [2020/9/8] Security Command Center Premium が GA になりました (Container

    Threat Detection はまだ beta です) • [2020/9/8] Security Health Analytics が いくつかの例外を除きリアルタイム検知をサポートするようになりました • [2020/9/8] マネージド Web Security Scans が Security Command Center Premium ユーザーの皆様に利用いただけるよう になりました。詳細は Overview of Web Security Scanner を参照ください • [2020/9/8] 新しいドキュメントでは、Security Command Center latency overview に関する詳細の記載が含まれるようになり ました。料金については Pricing guide を参照ください Security Command Center
  5. • [2020/9/9] 新しいチュートリアル: Faster web performance and improved web protection

    for load balancing が追加されま した • [2020/9/14] Cache Modes, TTL overrides, custom response headers がバックエンドバケットとパックエンドサービスでサポートさ れるようになりました (beta) ◦ Cache modes は、CSS, JavaScript, fonts といった Web アセットや イメージやビデオのコンテンツを含む static content types を自動的に Cloud CDN にキャッシュできるようになります ◦ TTL overrides は Cloud CDN がどのくらいの期間レスポンスのデータをキャッシュできるかのファインチューニングや、キャッシュ ステータスレスポンスに含まれる新しい {cdn_cache_status}変数を導入するカスタムレスポンスヘッダをサポートできるよう になります Cloud CDN
  6. • [2020/9/11] Stateful managed instance groups (stateful MIGs) を使うことで、VM インスタンス上のステートフルなワーク

    ロードにおいて可用性の高いデプロイメントを構成できるようになります。Stateful MIG は、マシンの再起動、再構築、オート ヒーリング、アップデート時に、個々のインスタンスでユニークとなる状態 (インスタンス名、アタッチされたパーシステントディス ク、and/or メタデータ) を保持することができます. GA リリースです。 • [2020/9/14] Compute-optimized (C2) マシンタイプが オーストラリアのシドニー australia-southeast1-aで使えるようになりまし た。詳細は VM instance pricing を参照ください • [2020/9/15] 少なくても 64 vCPU 以上の VM にアタッチされた SSD 永続ディスクの IOPS が 100,000 になりました。こちらの上 限に達するための条件については Block storage performance を参照ください Compute Engine
  7. • [2020/9/14] 外部 HTTP(S) ロードバランサは、custom response headers をバックエンドバケットとバックエンドサービスでサ ポートするようになりました (beta)

    ◦ Custom response headers により、ロードバランサにおいて、お客様のアプリケーションから Web セキュリティヘッダを 設定したり、レスポンスヘッダをオーバーライドすることがより簡単にできます Cloud Load Balancing --custom-request-header 'X-Client-Geo-Location:{client_region},{client_city}' Mountain View, California, にいるクライアントがいる場合、ロードバランサが以下のようなヘッダが追加される X-Client-Geo-Location:US,Mountain View カスタムヘッダの設定例 (gcloud, console 等で設定できます)
  8. Proprietary + Confidential Google Cloud Next ’20: OnAir 2020/7/15-9/8 Webpage https://cloud.withgoogle.com/next/sf

    Week 1 から現在までのハイライトはこちらで確認できます https://cloud.google.com/blog/topics/google-cloud-next/complete-list-of-announcements-from-google-cloud-next20-onair