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正しいBtoB企業のマーケティング活動の進め方

norimune
November 10, 2020

 正しいBtoB企業のマーケティング活動の進め方

norimune

November 10, 2020
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Transcript

  1. そもそも、正しい「BtoBマーケティング」とは 02 0 1 0 2 0 3 0 4

    0 5 0 6 B t o B M a r k t i n g B t o B M a r k t i n g 0 7
  2. 02 BtoBにおける購買フローは「経済的合理性」を軸に決める 商 材 単 価 経 営 的 インパクト

    「経営的インパクト」と「商材単価」が⾼ければ⾼いほど、「失敗した時の反動」が ⼤きいため「経済的合理性」がより強まり、「意思決定」が慎重になる。 ⽉数万円程度の クラウドサービス ⼈材紹介 オフィス移転 ⾦融機関からの融資
  3. カスタマーバリューデザイン 03 0 1 0 2 0 3 0 4

    0 5 0 6 C u s t o m e r V a l u e D e s i g n C u s t o m e r V a l u e D e s i g n 0 7
  4. 03 顧客へのサービス提供価値 : QCD あなたの商材が「顧客にどのようにデリバリーされるのか」 という内容の解像度を鮮明にしていきます。 Quality (品質)︓期待したレベルのサービスがどの程度の品質 で提供されるか Cost

    (料⾦) ︓サービスの内容や品質が料⾦と⾒合っているか Delivary (享受)︓サービスを利⽤したい時に利⽤したい場所で 受けることができるか といった感じで相⼿が出来るだけ「不安」にならないた めの解釈のズレが無いような「サービス提供フロー」を 構築していきます。 17
  5. セールスエクスペリエンスデザイン 04 0 1 0 2 0 3 0 4

    0 5 0 6 S a l e s E x p e r i e n c e D e s i g n S a l e s E x p e r i e n c e D e s i g n 0 7
  6. ROIシミュレーションのセールスコンテンツ作 成の具体的なフローは下記のようになります。 1.結論 : 今回の提案の⽬的 ↓ 2.解決策 : ソリューション ↓

    3.導⼊効果 : 「売上増⼤ or コスト削減 : 〇ヵ⽉で〇000円のコストが下げるこ とが出来ます。〇ヵ⽉で〇0000円の売上が向上します。」 ↓ 4.信頼(根拠): 解釈のズレが無い1次情報で説明 ↓ 5.安⼼ : 営業マン情報、企業情報 etc ↓ 6.⾏動 : 今後の流れ : オペレーションフロー 04 セールスコンテンツの設計 : ROIシミュレーション 29
  7. 05 セールスコンテンツの設計 : リスク要因を排除するセールスコンテンツ リスク要因を排除するためのセールスコンテンツは 下記を軸に作成していきます。 1.製品 / サービス情報(導⼊費⽤対効果)87.9% 2.価格

    / 料⾦表 65.0% 3.実績 / 事例情報 61.1% 4.ダウンロード資料(製品概要・仕様書等)44.6% 5.会社情報 43.3% 6.ダウンロード資料(ノウハウ集・レポートなど)27.4% 7.イベント情報 25.5% 8.コラム / ブログ【お役⽴ちコラム】22.9% 製品やサービスを検討する際に参考にしたWebコンテンツ 「BtoB商材の購買⾏動に関するアンケート調査 2018」by 株式会社ITコミュニケーションズ 32
  8. 商材としての信⽤⼒を顧客から得るためのチェックリ ストは下記のようになります。 ・導⼊事例はあるか(※商談の際は導⼊企業に対する⽐較的近い導⼊事例を使⽤する)" ・販売実績はあるかどうか(ex : 累計売上64万本)" ・運営者チームの情報があるかどうか(ex : 資産運⽤チーム) ・他社媒体からの評価があるかどうか(ex

    : エキテンランキング) ・協会所属があるかどうか(ex : ⽇本賃⾦業協会) ・⾃社商品の受賞歴はあるかどうか(ex ⽇本品質賞) ・⾃社の商品に専⾨家の監修があるかどうか(ex 商品の効果の医学的・学術的根拠がある場合は1次情報を軸 に載せる) ・その分野の書籍を執筆しているかどうか ・著名芸能⼈の起⽤をしているかどうか(推薦も含める) ・メディアの掲載実績を載せているかどうか(テレビ・雑誌のインタビュー) ・パートナー企業を載せているか ・外部メディアに記事寄稿しているかどうか ・ホワイトペーパーを構築しているか ・「導⼊」から「契約終了」まで、「契約終了」〜「運⽤」までを可視化しているかどうか 05 セールスコンテンツの設計 : リスク要因を排除するセールスコンテンツ 37
  9. カスタマーサクセスデザイン 06 0 1 0 2 0 3 0 4

    0 5 0 6 C u s t o m e r S u c c e s s D e s i g n C u s t o m e r S u c c e s s D e s i g n 0 7
  10. ソースオブビジネス(SOB)を軸に設計していく 06 購買単価の向上⽅法 : プライシングの設計段階 ソースオブビジネス 根本問題 差別特性 ブランド 購⼊意向

    〈問題〉を認識し、〈解決策〉となる〈競合商品〉を購⼊ or 検討している。 〈根本問題〉を抱えており、〈競合商品〉では解決できない。 〈根本問題〉を解決できるのは、〈差別特性〉を持つ製品だけ。 〈商材〉が欲しい。 信頼でき、コストも許容範囲なため、〈商品〉を買わない理由 がない 問題喚起と扇動 〈知覚要因〉によって、〈競合商品〉では解決できない。 〈根本問題〉が認識できる。〈根本問題〉を解決しなければ、 〈悪い結末〉が待ち受けている。 〈根本問題〉の解決には、〈差別特性〉を持った製品が必要。 〈差別特性〉を持っているのは、〈商品〉だけだ。 〈付加価値〉コスト以上の価値がある理由。 〈RTB / 保証〉根本問題の解決を約束でき、リスクがない理由。 より根本的な問題 差別特性が解決する問題 解決策への要求 解決策の提⽰ 特性とブランドの紐付け 購買判断の正当化
  11. ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト

    ( 広 告 費 の 最 適 化 ) 07 0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 A d v e r t i s i n g c o s t o p t i m i z a t i o n A d v e r t i s i n g c o s t o p t i m i z a t i o n 0 7