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OCI サービス基本情報

OCI サービス基本情報

Oracle Cloud Infrastructure (OCI)の技術説明資料、 OCIサービス 基本情報編 (Service Essentials) です。

OCIへのログインに始まり、言語の変更、サービス制限、OCID、検索など、主にコンソール操作などの基本的な情報について解説しています。

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  1. Oracle Cloud Infrastructure
    サービス基本情報
    Service Essentials Level 100
    Oracle Cloud Infrastructure 技術資料
    2023年6月

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  2. この資料は、Oracle Cloud Infrastructure (以下OCI) における技術説明資料です
    内容は予告なく変更される可能性があるため、最新の情報や詳細については、下記のサイトをご覧ください
    • OCIトレーニング
    • https://cloud.oracle.com/iaas/training
    • OCIドキュメント
    • https://docs.cloud.oracle.com/iaas/Content/home.htm
    はじめに
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    2

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  3. https://www.oracle.com/ から 「Sign in to Cloud」を選択してサインイン
    Oracle Cloud Infrastructure へのログイン
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  4. 契約/トライアル取得時に指定した テナンシー名 (クラウド・アカウント) を入力
    テナンシー名の入力
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    4

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  5. ログイン情報の入力
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    5
    ※Identity Domainの場合
    ユーザ名、パスワード を入力してサインイン
    (初期ユーザーは通知メールに一時パスワードが記載)
    Identity Domainが複数ある場合、使用するIdentity
    Domainを選択
    ※初期状態のDefault(Identity Domain)のみある場合は、
    自動的に次の画面に遷移される

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  6. ログイン情報の入力
    Continue をクリック
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    6
    ※Oracle Identity Cloud Service(IDCS)の場合
    ユーザ名、パスワード を入力してサインイン
    (初期ユーザーは通知メールに一時パスワードが記載)

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  7. MFAの登録
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    7
    モバイル端末にOracle Mobile Authenticator or それ以外のモバイルアプリ(Google Authenticator
    等)をインストールし、QRコードを読み取ります。

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  8. MFAを使ったログイン
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    8
    通知から許可する場合
    ワンタイムパスワードの場合

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  9. ログインの完了
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    9

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  10. コンソール右上の「 」アイコンをクリックし、
    表示させたい言語を選択
    (この資料では以下、日本語表示を使用)
    コンソールの表示言語の変更
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  11. 1つの契約において世界中のリージョンが利用可能
    • 初期は1つ(ホームリージョン)だけが有効(緑のアイコン)、
    管理者ユーザーが「サブスクライブ」ボタンを押すことで
    他リージョンも有効化できる
    注意 : トライアル環境はリージョン追加ができません
    • 1〜2分程度待ってリージョンが有効化されたら、画面
    をリロードし、セレクターで有効化済のリージョンを選
    択して利用
    リージョンの有効化と選択
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  12. 各リージョンを接続する高速回線が利用可
    • 低遅延、低ノイズ
    • 通信は暗号化、VPN構成不要
    • オラクルが冗長化された占有回線を保持
    OCIリージョン間のトラフィックは、自動的に全てバックボーン
    を経由し、インターネット回線は通らない(VCN間通信、パ
    ブリックIP通信なども)
    アウトバウンド・データ転送(Oracle Cloud Infrastructure
    – Outbound Data Transfer - Originating in APAC,
    Japan, and South America )料金が適用
    • 最初の10TB/月 : 無料
    • 10TBを超える分/月 : 3.00円/GB
    ベストエフォート
    • 帯域保障が必要な場合は FastConnect を推奨
    リージョン間のバックボーン
    OCI
    リージョン
    OCI
    リージョン
    OCI
    リージョン
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    12

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  13. 1つのリージョンは障害要因の独立した1つまたは3つの可
    用性ドメイン(AD) から構成
    可用性ドメイン間は低レイテンシー、広帯域のネットワーク
    で相互接続
    複数の可用性ドメインを用いるとこで、アプリケーションの
    可用性を向上できる
    リージョンと可用性ドメイン(Availability Domains)
    可用性
    ドメイン 1
    可用性
    ドメイン 2
    可用性
    ドメイン 3
    リージョン
    帯域 遅延
    同一ADの任意の2サーバー間 広帯域 < 0.1ミリ秒
    AD間接続 1 Tbps
    以上
    < 0.5ミリ秒
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  14. フォルト・ドメイン : 可用性ドメイン内で同時にハードウェア
    障害やメンテナンス停止が発生する可能性のあるグループ
    インスタンスを別フォルト・ドメインに分けることで同時にイン
    スタンスに障害や停止が発生することを回避
    フォルト・ドメイン
    作成済のインスタンスにも
    フォルト・ドメインが割り当て
    られる
    フォルト・ドメ
    イン1
    リージョンA
    AVAILABILITY DOMAIN 1
    AD3
    AD2
    フォルト・ドメ
    イン3
    フォルト・ドメ
    イン2
    リージョンB
    AD 1
    AD 2 AD 3
    リージョンC
    AD 1
    AD 2 AD 3
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  15. 東京リージョン、大阪リージョンは、1AD + 1 Transit POP
    で構築
    • 可用性ドメイン x 1
    • フォルト・ドメイン x 3
    • Transit POP (FastConnect接続点) x 1
    • 東京リージョン : Equinix TY4
    • 大阪リージョン : NTT-Data 堂島DC
    日本のOCIリージョンの構成
    東京リージョン 大阪リージョン
    可用性ドメイン1 可用性ドメイン1
    フォルト・ドメイン1
    フォルト・ドメイン2
    フォルト・ドメイン3
    フォルト・ドメイン1
    フォルト・ドメイン2
    フォルト・ドメイン3
    Transfer Pop Transfer Pop
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  16. すべてのOCIのリソースは存在する場所(有効範囲)
    が決まっている、有効範囲は大きさ別に4段階存在
    する
    • グローバル : 作成すると全てのリージョンで使えるように
    なるもの
    • リージョン : 作成するとそのリージョン内でのみ使えるよ
    うになるもの
    • 可用性ドメイン : 特定の可用性ドメインを指定して利
    用するもの
    • フォルト・ドメイン : 特定のフォルト・ドメインを指定して
    利用するもの
    リソースの有効範囲
    Oracle Cloud Infrastructure
    リージョン - Phoenix リージョン - Asuburn
    AD
    1
    AD
    2
    AD
    3
    AD
    1
    AD
    2
    AD
    3
    グローバルに有効なリソース
    リージョンに
    有効なリソース
    可用性ドメインに
    有効なリソース
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  17. リソースの有効範囲
    https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Concepts/regions.htm#Resource
    有効範囲 サービス リソース
    グローバル
    IAM* ユーザー, グループ, ダイナミック・グループ, コンパートメント, ポリシー, タグ・ネームスペース, タグ・キー, Federation, API signing key
    DNS DNSゾーン, DNSレコード, DNSトラフィック管理, WAFポリシー
    リージョン
    IAM ユーザー, グループ, ダイナミック・グループ, コンパートメント, ポリシー, タグ・ネームスペース, タグ・キー, Federation, API signing key
    Compute イメージ
    Block Volume ブート・ボリュームおよびブロック・ボリュームのバックアップ
    Network
    VCN, ルート・テーブル, セキュリティ・リスト, DHCPオプションセット, インターネット・ゲートウェイ, DRG, CPE, Local Peering
    Gateway(LPG), 予約パブリックIP, リージョナル・サブネット
    Container クラスター, ノード・プール, リポジトリ
    Load Balancer パブリック・ロードバランサー, プライベート・ロードバランサー(w/ リージョナル・サブネット)
    Object Storage バケット
    可用性ドメイン
    Block Volume ボリューム, ボリュームのクローン
    Network 可用性ドメイン固有サブネット, 揮発性(Ephemeral)パブリックIP
    Load Balancer プライベート・ロードバランサー(w/ 可用性ドメイン固有サブネット)
    フォルト
    ・ドメイン
    Compute コンピュート・インスタンス
    Database データベース・システム
    Container クラスター・ノード
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    *はDefault Identity Domainの場合

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  18. リソース識別子 (OCID)
    https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Concepts/identifiers.htm
    Oracle Cloud Identifier (OCID) – OCI内の(オブジェクト・ストレージを除く)リソースに割り当てられた内部識
    別用のID
    • tenancy: ocid1.tenancy.oc1..aaaaaaaaxy6bh46cdnlfpaibasc6dotowv32hc2sbj4ph3ocxtfxhhva2hna
    • instance: ocid1.instance.oc1.iad.abuwcljtwfk7f5e2o3q6ircgpdty6rg52itdyg72tgdtbiwqlujt7vm5h3da
    ピリオドをセパレーターとする以下のような文字列で構成
    • ocid1.<リソース・タイプ>.<レルム>.[リージョン].<ユニークID>
    • ocid1: OCIDのバージョンを表す固有文字列
    • リソース・タイプ : リソースの種別 (例 : tenancy, instance, volume, vcn, subnet, user など)
    • レルム - エンティティを共有するリージョンのセット (商用リージョンはすべて oc1 というレルムに所属)
    • リージョン - 所属するリージョン (例 : phx, iad, eu-frankfurt-1)、このフィールドはリソースが単一のリージョンや可用性ドメインに
    属する場合にのみ表示され、その他の場合は空白になります
    • ユニークID - リソースを表すユニークなID、フォーマットや長さはリソースの種類により異なります
    APIアクセスやサポート問合せに利用
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  19. インスタンスの OCID
    リソース識別子 (OCID)
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  20. サービス制限 (Service Limit)
    https://docs.oracle.com/en-us/iaas/Content/General/Concepts/servicelimits.htm
    Oracle Cloud Infrastructureのすべての環境(テナンシ)には、初期状態でサービス 制限というリソースの作成上限がか
    けられている
    • 例えば可用性ドメインあたりに作成できるコア・カウントやメモリー・カウントの最大数が設定されており、それ以上の数
    のコンピュート・インスタンスを作成しようとすると、エラーメッセージと共に失敗する
    Pay-as-You-Goまたはトライアル環境の場合、テナンシにおけるリソースの消費量に応じて特定のリソースを使用できる量
    が動的に変わる動的制限が設けられている
    サービス制限制限によるインスタンス作成失敗メッセージの例
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    20

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  21. • コンピュート・インスタンス
    • 可用性ドメインあたりのコア・カウントや、メモリー・カウントの数
    • ブロック・ボリューム
    • 可用性ドメインあたりのブロック・ボリュームの合計サイズや、バックアップの数
    • データベース・システム
    • 可用性ドメインあたりのデータベース・サービスのインスタンス数、OCPUカウントの数や、ストレージの合計サイズ
    • アイデンティティ & アクセス管理
    • テナンシあたりのユーザ、グループ、ポリシーの数など
    • ロードバランサー
    • リージョンあたりのロードバランサーの数、帯域幅の合計
    • ネットワーク・コンポーネント
    • テナンシあたりのVCNの数や、VCNあたりのサブネット数など
    • オブジェクト・ストレージ
    • リージョンあたりのバケット数や、オブジェクトあたりの最大データサイズなど
    サービス制限 (Service Limit) の適用例
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  22. 現在のサービス制限と、コンパートメント毎の
    割り当て制限(Compartment Quota) の
    値(上限値)と使用量を確認するページ
    • ガバナンスと管理
    ガバナンス → 制限、割当ておよび使用
    状況
    • リージョン/可用性ドメイン、リソース種類、
    コンパートメントでフィルター可能
    • テナンシ(Tenancy)の inspect limits
    権限が必要
    サービス制限の初期値はマニュアルに記載
    (サービス)制限、割当ておよび使用状況の確認
    上限値
    現在の
    使用量
    リージョン/可用性
    ドメインを選択
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  23. サービス制限引き上げのリクエスト
    サービス制限の制限値は申請により増加できる
    OCI コンソール また My Oracle Supportのサービス・リク
    エストで申請
    リクエストに対する対応は自動化されておらず、オペレー
    ターが実施するため、少し時間がかかる場合がある点に
    注意
    • マニュアル : Requesting a Service Limit Increase
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  24. Oracle Cloud Infrastructure
    リージョン - Tokyo リージョン - Osaka
    テナント (Tenancy)
    コンパートメントA
    InstanceA InstanceB InstanceC InstanceD
    コンパートメントによるリソース管理の分離
    コンパートメントB
    InstanceA InstanceB InstanceC InstanceD
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  25. 25 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    OCI Search
    リソースタイプやコンパートメントをまたがった検索
    • リソースタイプやコンパートメントにまたがって該当するタグがついたリソースを全てリスト可能
    • タグごとの検索、コンパートメントごとの検索、OCIDでの検索、名前での検索、など
    • フリーテキスト検索
    – コンソールのナビゲーションバーの検索ボックスからフ
    リーフォームでテキスト入力
    • クエリー検索
    – 検索クエリーを入力して様々な条件指定とともに検索
    Search

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  26. テナンシ・エクスプローラ
    テナンシ内のすべてのリージョンにわたって、コンパートメント
    内のすべてのリソースを表示可能
    ネストされた子コンパートメント(サブコンパートメント)内
    のリソースも一覧表示可能
    内部的には OCI Search を利用しているため、サポートす
    るリソースタイプは同じ
    • https://docs.oracle.com/ja-
    jp/iaas/Content/General/Concepts/compart
    mentexplorer.htm#support
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  27. Cloud Shell
    コンソールからLinuxのシェル実行が可能
    • デモや、簡単な確認の際にCLI操作用のインスタンス
    などを用意しなくてもCLI実行ができる
    • 無償で使用可能
    ただしサービス制限の適用あり : Active User Count,
    Usage Hours Count
    • OCICLIやSDKがコンソールを使用しているユーザーと
    して認証済みの状態で利用可能
    • ホームディレクトリに5GBの永続化ストレージ領域
    • 以下のパッケージが事前構成済
    • OCICLI, Git, Java, Python2/3, SQL*Plus, kubectl,
    helm, maven, gradle, Terraform, ansible, node.js,
    iputils, jqmake, tmux, vim, NPM, wget, zip/unzip,
    nano, emacs, pip, bash, sh, tar, nvm, mysql-
    community-client, Docker engine, ipython, oci-
    powershell-modules
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    27

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  28. コンソールからコードの編集、スクリプトの更新が可能
    • 15 の言語(Java, Python, Docker (Dockerfile), JSON, YAML,
    Terraform等 )で構文の強調表示、コードの提案、カッコ合わせ、
    静的解析、コードナビゲーションなど、インテリジェントなコード編集機
    能をサポート
    • Oracle Functions, Resource manager, Data Science などOCI
    の主要なサービスと統合されている
    • Git との統合によるコードのバージョン管理や変更を行うことが可能
    • Cloud Shellとの統合によるCloud Shellホーム・ディレクトリ内のファ
    イル編集や同梱されている30を超えるクラウドベースの開発者ツー
    ル (CLI、Git、GraalVM Enterprise JDK 17 など) を使用することが
    可能
    • 複数のコードプロジェクトを独立したワークスペースとして管理し、ワー
    クスペース内のフォルダに適用される設定の変更ができる
    • 開発環境のカスタマイズが可能(フォント、配色、画面レイアウト、
    キーボードショートカット、言語)
    • 進行状況を自動的に保存し、複数のセッションにわたってユーザーの
    状態を維持するため、起動時には最後に編集されたページを自動
    的に開かれる
    Code Editor
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  29. • お知らせの通知方法として2つの方法がある:
    1. デフォルトのテナンシ管理者向けメール
    • サービス契約の一環として、OCIからサービス・ステータスのお知らせをテナンシ管理者のメールにも送信される
    • テナンシに影響がある今後の変更や、ユーザー側で実行が必要なアクションへの注意喚起に役立つ
    • デフォルトでは、デフォルトのテナンシ管理者のメール・アドレス宛に送信
    • デフォルトのテナンシ管理者のメール・アドレスを変更したい場合、サポートへの問い合わせが必要
    2. 通知サービスを使ったお知らせのサブスクリプション
    • OCIから送信されるお知らせのメール・アドレスはリージョンごとに異なるメール・アドレスになる
    • 送信元のリージョンは指定不可
    • お知らせを受信するためのメールボックス・ルールを構成している場合、メールの受信漏れがないように注意が必要
    • 例) [email protected].{送信元リージョン名}.oci.oraclecloud.com
    • リージョン識別子のリストは、ドキュメントを参照
    • お知らせはコンソール、CLI、REST API等で表示させることが可能
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    29
    お知らせ(Announcements)
    サービスのステータスや運用イベントに関する情報を提供
    ドキュメント:https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Concepts/announcements.htm#email

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  30. お知らせのタイプ
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    30
    必須アクション 環境内で特定のアクションを実行する必要がある
    緊急変更 環境に関連する変更が計画外かつ緊急に発生する期間がある
    緊急メンテナンス延長 緊急メンテナンス期間が、お知らせしていた期間よりも延長された
    緊急メンテナンス・スケジュール変更 緊急メンテナンス期間が、後日に延期された
    推奨アクション 環境内で実行する特定のアクションがあるが、必須ではない
    計画的変更 環境に関連する計画的な変更が発生する期間がある
    計画的変更延長 計画的変更が、お知らせしていた期間よりも延長された
    計画的変更スケジュール変更 計画的変更が、後日に延期された
    本番イベント 環境に影響のある変化が発生した、もしくは発生している
    スケジュール済メンテナンス 計画的なメンテナンスを実施する期間がある(サービスの再起動など)
    緊急メンテナンス完了 緊急メンテナンスが完了し、通常の運用が再開している
    計画的変更完了 計画的変更が完了し、通常の運用が再開している
    情報 役に立つと思われる情報。緊急性はなくユーザー側のアクションは不要
    ドキュメント:https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Concepts/announcements.htm#Types
    情報のタイプ、重大度、実行が必要な操作があるかどうかを一目で理解するのに役立つ

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  31. Main paragraph text
    • First level bullet (use indent)
    • Example of highlighted text
    • Second level bullet (use indent)
    • Third level bullet (use indent)
    • Fourth level bullet (use indent)
    • Fifth level bullet (use indent)
    • Sixth level indent (use indent)
    31 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    お知らせのタイプをコンソールで確認
    ガバナンスと管理>アカウント管理>お知らせ

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  32. テナンシのメンテナンス情報をフィルタリング条件をつけながら任意の通知先に通知可能
    • テナンシ管理者以外でも通知サービス(Notification)で設定した通知先にお知らせを受け取ることができる機能
    • 指定可能な通知先:電子メール、HTTPSカスタムURL、PagerDuty、Slack、ファンクション、SMS
    • フィルタ機能で必要な情報のみ通知する設定も可能
    • フィルタ・タイプ:お知らせタイプ、コンパートメント、プラットフォーム(IaaS/SaaS)、リージョン、リソースOCID、
    サービス
    • 例)「特定のコンパートメント」内の「特定のサービス」に関する情報を「特定の担当者」に通知する
    お知らせのサブスクリプション
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    32
    ブログ:https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/announcing-the-release-of-oci-announcement-subscriptions-ja

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  33. コンソール画面からベルマークのアイコンをクリック
    お知らせのサブスクリプションを作成 1/4
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    33

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  34. お知らせの画面から 「お知らせのサブスクリプションの作成」 をクリック
    お知らせのサブスクリプションを作成 2/4
    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    34

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  35. サブスクリプションの作成画面:名前入力>説明(オプション)>コンパートメント指定>サブスクリプション・タイプの選択
    お知らせのサブスクリプションを作成 3/4 (1)
    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    35

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  36. サブスクリプションの作成画面:フィルタ・グループ名入力 > フィルタ指定
    お知らせのサブスクリプションを作成 3/4 (2)
    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    36
    ※フィルタの値は、最大10個まで選択可能
    (リソースOCIDの場合、最大5つまで)
    フィルタ・タイプでリソースOCIDを指定した場合、
    フィルタ・グループ内で他のフィルタとの組み合わせ
    はできない

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  37. サブスクリプションの作成画面:通知トピックの選択/作成 > サブスクリプション指定 > 作成をクリック
    お知らせのサブスクリプションを作成 3/4 (3)
    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    37
    通知トピックを新規作成する場合

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  38. サブスクリプション承認メールから「Confirmation subscription」 をクリック > Subscription confirmedの画面に遷移
    お知らせのサブスクリプションを作成 4/4
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    38
    電子メールをサブスクリプションで指定した場合、
    指定したメールアドレスに承認メールが届く
    設定完了

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  39. 参照ドキュメント:
    https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Notification/Tasks/publishingmessages.htm
    サブスクリプション・プロトコルが電子メールの場合
    「メッセージ公開」機能を使用した通知確認の手順
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    39
    ①お知らせ>サブスクリプション>サブスクライブしたトピックを選択
    ②トピックの詳細画面から「メッセージ公開」をクリック
    ③メッセージ:送信するコンテンツを入力 / タイトル:送信するタイトルを入力
    ④「公開」をクリック
    ※メッセージのサイズ制限: 64KB

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  40. サブスクリプション・プロトコルが電子メールの場合
    例)
    メッセージの受信確認
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    40

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  41. Oracle Cloud Infrastructure サービス・ステータス情報
    http://ocistatus.oraclecloud.com/
    現在のサービス・ステータス
    をリアルタイムに情報公開
    • サービスト毎、リージョン毎の現
    在のサービス状態
    • 障害発生時はリアルタイムに
    状況をアップデート
    • 過去のインシデント履歴の閲

    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    41

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  42. 無償トライアル期間中も含め、OCIにはサポート・サービスが付属 (Always Free環境を除く)
    My Oracle Support(MOS) または OCIコンソールからサポート・リクエスト(SR)作成が可能
    OCIコンソールからのSR利用にはユーザー毎に事前リンク作業が必要
    1. Oracle SSOユーザーアカウントを作成
    2. OCIのIAMユーザーをOracle SSOユーザーにリンク
    3. OCIテナンシー開設時に同時に発行されたサポートID(CSI)を登録
    サポートサービスの利用については以下もご参照ください
    • Oracle Cloud Support ご利用ガイド ユーザー登録・管理
    • Oracle Cloud Support ご利用ガイド SR作成・管理
    サポート・サービスへのリクエスト
    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
    42

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  43. コンプライアンス対応情報
    https://www.oracle.com/jp/cloud/cloud-infrastructure-compliance/
    各種サーティフィケーションや基準などに対
    するOCIの対応状況についての最新情報
    Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
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  44. Oracle Cloud Infrastructure マニュアル (日本語 / 英語)
    • https://docs.cloud.oracle.com/iaas/api/ - APIリファレンス
    • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Reference/aqswhitepapers.htm - テクニカ
    ル・ホワイト・ペーパー
    • https://docs.cloud.oracle.com/iaas/releasenotes/ - リリースノート
    • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/knownissues.htm - 既知の問題(Known Issues)
    • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Reference/graphicsfordiagrams.htm -
    OCIアイコン・ダイアグラム集(PPT、SVG、Visio用)
    ※ 日本語版は翻訳のタイムラグのため情報が古い場合があります。最新情報は英語版をご確認ください
    Oracle Cloud Infrastructure マニュアル・ドキュメント
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  45. Oracle Cloud Infrastructure 活用資料集
    • https://community.oracle.com/docs/DOC-1035494
    チュートリアル - Oracle Cloud Infrastructureを使ってみよう
    • https://community.oracle.com/docs/DOC-1019313
    Oracle 主催 セミナー、ハンズオン・ワークショップ
    • https://www.oracle.com/search/events/
    (右側の Filter から Locations -> Asia Pacific -> Japan と絞り込み)
    Oracle Cloud Infrastructure – General Forum (英語)
    • https://cloudcustomerconnect.oracle.com/resources/9c8fa8f96f/summary
    Oracle Cloud Infrastructure トレーニング・技術フォーラム
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  46. Thank You
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