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動かしてわかる CPUの作り方10講

動かしてわかる CPUの作り方10講

2021年10月30日の読書会にて使用したスライド。

Masanori Ogino

October 30, 2021
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  1. 動かしてわかる CPU の作り方 10 講 著 井澤裕司 頁 416 ページ

    年 2019 年 版 技術評論社  PDF (no DRMa)  EPUB (no DRMb)  Kindle、楽天 kobo aユーザ名とメールアドレスの透かしあり。 b同上。 2
  2. 読もうと思ったきっかけ CPU、作ってみたくない? • パタヘネ1は演習問題の解答が非公開2で、独習は厳しい • Web 上での評判も良く、発売当初から気になっていた 1D. A. Patterson,

    J. L. Hennessy, “Computer Organization and Design: The Hardware/Software Interface MIPS Edition”, 6th ed., 2020. 2教員が出版社に申請して入手することを想定している。 4
  3. 感想 • まず C 言語でエミュレーターを書くのが良い • 実際の CPU 設計でもエミュレーターと HDL

    シミュレー ターの結果を比較する co-simulation が一般的 • 独自の load-store 型 16 ビット ISA、機能は必要十分 • 整数演算、ビット演算、比較、ジャンプ、停止命令 • VHDL を採用しているのは好みが分かれそう 5