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スクラッチ組織活用術 Salesforce Developers Meetup #24

omiend
November 13, 2020

スクラッチ組織活用術 Salesforce Developers Meetup #24

スクラッチ組織活用術
Salesforce Developers Meetup #24

omiend

November 13, 2020
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Transcript

  1. 自己紹介 オミ@omiend 仕事: アルプ株式会社。 Scala が好き。 Salesforce は2011年~2015年に Force.com を中心に開発。

    1月にアルプへ入社して、5年ぶりの Salesforce 開発。 浦島太郎状態。 趣味: ジョギング、ウォーキング、映画、音楽
  2. alp.connpass.com 2020年12月11日(金) 19:00 ~ 田中宏樹さま - 株式会社セールスフォース・ドットコム Salesforce の最新の開発事情 相野谷直樹さま

    - アルプ株式会社 Modern Salesforce CI pattern (ただし第1世代パッケージ管理)(仮) 木村篤彦さま - 株式会社co-meeting Salesforce連携アプリ開発パターン(仮) 松田淳司さま - 株式会社ZAICO はじめてのAppExchange ~ZAICO for Salesforceのリリースに挑む ~ SaaS * Salesforce Developers Winter 2020
  3. 課題 Salesforce開発は、組織がどんどん増えていく - 本番環境、Sandbox環境*n 用途の為に都度Sandbox環境を作る運用は結構つらい - 作成がちょっと煩雑 - 管理も職人芸になっていく -

    メンテ漏れ 自分だけの開発環境が欲しい スクラッチ組織というとても便利な物がある - DevHub組織さえ有効化すればOK
  4. スクラッチ組織の作成 $ sfdx force:auth:web:login -d -a DevHub $ sfdx force:alias:list

    === Alias List Alias Value ──────────── ────────────────────────── DevHub [email protected]
  5. $ sfdx force:org:create \ -f ./config/project-scratch-def.json \ --setdefaultusername \ -a

    MyScratchOrg \ --targetdevhubusername DevHub \ --durationdays 30 スクラッチ組織の作成
  6. $ sfdx force:org:create \ -f ./config/project-scratch-def.json \ --setdefaultusername \ -a

    MyScratchOrg \ --targetdevhubusername DevHub \ --durationdays 30 スクラッチ組織の作成
  7. [ { "sobject": "Account", "saveRefs": true, "resolveRefs": false, "files": [

    "Accounts.json" ] } ] テストデータを作成する
  8. { "records": [ { "attributes": { "type": "Account", "referenceId": "A"

    }, "Name": "アルプ株式会社 ", "BillingPostalCode": "1086022", "BillingCountry": "日本", "BillingState": "東京都", "BillingCity": "港区", "BillingStreet": "港南 2-15-1 品川インターシティA棟 22階 SPROUND", "ShippingPostalCode": "1086022", "ShippingCountry": "日本", "ShippingState": "東京都", "ShippingCity": "港区", "ShippingStreet": "港南 2-15-1 品川インターシティA棟 22階 SPROUND" } ] } テストデータを作成する
  9. 注意点 - 名前空間を利用している場合、スクラッチ組 織作成時の設定ファイルで指定してあげる 必要がある( "namespace": "hoge", )。 - スクラッチ組織作成時のユーザー名は、一意

    になるように、都度書き換える必要がある。 - テストデータを作成する際、一意の値は都度 書き換える必要がある(Account.Name に 指定する値など)。
  10. Scalebase Connect for Salesforce - GitHub Actions にてスクラッチ 組織を作成し、テストを実行 -

    この辺は弊社主催の「SaaS * Salesforce Winter 2020」にて ご紹介できるかも
  11. alp.connpass.com 2020年12月11日(金) 19:00 ~ 田中宏樹さま - 株式会社セールスフォース・ドットコム Salesforce の最新の開発事情 相野谷直樹さま

    - アルプ株式会社 Modern Salesforce CI pattern (ただし第1世代パッケージ管理)(仮) 木村篤彦さま - 株式会社co-meeting Salesforce連携アプリ開発パターン(仮) 松田淳司さま - 株式会社ZAICO はじめてのAppExchange ~ZAICO for Salesforceのリリースに挑む ~ 【再掲】SaaS * Salesforce Developers Winter 2020