今回は「情報システムとクリティカルパス」編!(オンライン開催)
Youtube: https://youtu.be/02AzwcQ40Tk?t=68
グラフデータベースと呼ばれる DBMS(正確さのために「グラフ DBMS」と表記します)は 10年以上前から市場に存在しており、今では多くの開発者がその概要、たとえばグラフという直感的なモデルや「辿る」処理の性能メリット、について見聞きしたことがあるかと思います。その一方で、実際のシステム、とりわけ可用性や安定性が求められるビジネス・クリティカルなシステムでグラフ DBMS が採用されている例は今まで非常に稀でした。
グラフというデータモデルは DBMS で扱うビジネス価値がないのでしょうか。または、長らく注目されているグラフのユースケース(金融の不正検知、製造のトレーサビリティ分析、犯罪や税の不正の調査など)には障壁があるのでしょうか。そんな懸念も持たれていましたが、この数年、一転して、いくつもの業種でグラフ DBMS の導入が検討されるようになりました。
このシリーズでは、最近のユースケースを掘り下げて見てみることで、なにがブレークスルーになっているのかを探っていきたいと思います。ご担当業種で今すぐ再利用いただけるネタ・デモなども共有する予定です。以前よりグラフ DBMS の用途を模索しながら悪戦苦闘してきた登壇者が、その失敗経験なども交えながら、まだまだ進化していくデータベースの面白さをお伝えします。
1 銀行送金の可視化と不正検知 11/17(木) 満員御礼
2 犯罪や税不正、利益相反の調査 12/08(木) 満員御礼
3 部品表とトレーサビリティ 01/12(木) 満員御礼
4 リコメンデーションと機械学習 02/09(木) 満員御礼
5 航空機搭乗者の関係性の検出 03/09(木) 満員御礼
6 情報システムとクリティカルパス 04/06(木) 本ページ
7 仮)社員の協業の可視化と評価 05/11(木) 予定