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Oracle Cloud Infrastructure:2025年11月度サービス・アップデート

Oracle Cloud Infrastructure:2025年11月度サービス・アップデート

過去資料はこちら:https://bit.ly/3IiEb7Y
2025年11月のOracle Cloud Infrastructure サービス・アップデートです。

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November 30, 2025
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  1. マニュアル • Oracle Cloud Infrastructure Documentation (英語版︓最新情報はこちらをご覧ください) • Oracle Cloud

    Infrastructure ドキュメント (⽇本語版)︓Infrastructure|Platform リリースノート • Oracle Cloud Infrastructure > Release Notes • Oracle Cloud Infrastructure > リリースノート (⽇ 本語版) ブログ • [英語]Oracle Cloud Infrastructure Blog • [英語]Oracle Database Insider • [⽇本語]オラクルエンジニア通信 • サービス・アップデート(全体概要) • 本資料の過去資料はこちら 各サービスのアップデートはこちらから確認できます Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 2
  2. サービス・アップデート (続き) • Exadata Database Service on Exascale Infrastructure •

    Oracle Database 19c on ExaDB-XS: ⼤阪リージョンで利⽤可能に • Full Stack Disaster Recovery • ⾃動DR構成 • Generative AI • Grok Code Fast 1 / Google Gemini 2.5 / Grok 4 Fast • MySQL HeatWave • 設定可能なバージョンアップグレードポリシー • ディスク使⽤量予測 • Zero Trust Packet Routing • ZPRセキュリティ属性が新たなOCIリソースで使⽤可能に サービス・アップデート • Storage • [File Storage with Lustre] オブジェクト・ストレージとの同期 • Autonomous AI Database Serverless • API Gatewayを使⽤したバニティURLのサポート • ライブワークロードキャプチャーと再⽣ • 外部テーブルの⾃動キャッシュ • より広範かつ強化されたIceberg REST カタログのサポート • Autonomous AI Database on Dedicated Exadata Infrastructure • Autonomous Data Guard Groupsモデルを使⽤したクロステナンシ・スタン バイ・データベース • ロギング・サービスによる追加ログをサポート • Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure • スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイへ変換可能に • Exadata Database Service on Cloud@Customer • バックアップ ネットワーク⽤の100Gbps NICのサポート • スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイへ変換可能に 2025年11⽉度 アップデート・サマリー Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 3
  3. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 5
  4. マルチクラウド・データベースサービスの展開状況 (2025年11⽉現在) Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect (相互接続) 東京リージョンで提供中

    東京リージョンで提供中 未提供 Oracle Database@ Azure/Google Cloud/AWS 31リージョンで提供中 東⽇本/⻄⽇本リージョン で提供中 8リージョンで提供中 東京リージョンで提供中 ⼤阪リージョンで提供予定 2リージョンで提供中 東京/⼤阪リージョンで提供予 定 * Oracle Multicloud Capabilities: 各リージョンで提供されているサービスを確認できます Oracle Database@xxxはAzure東⽇本/⻄⽇本, Google Cloud東京でご利⽤いただけます Google Cloud⼤阪, AWS東京/⼤阪は今後提供予定です Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 6
  5. マルチクラウド・ソリューションの展開状況 (詳細版: 2025年11⽉現在) Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect •

    提供中(東京含む) • 提供中(東京含む) Exadata Database (Dedicated Infrastructure) • 提供中(東京/⼤阪含む) • 提供中(東京含む) • ⼤阪予定あり • 提供中 • 東京/⼤阪予定あり Exadata Database (Exascale Infrastructure) • 提供中(東京含む) • 提供中(東京含む) Autonomous Database (Serverless) • 提供中(東京/⼤阪含む) • 提供中(東京含む) • ⼤阪予定あり Autonomous Database (Dedicated Infrastructure) • 提供中 • 東京/⼤阪予定あり Base Database Service • 提供中(東京含む) • 提供中(東京含む) Zero Data Loss Autonomous Recovery Service • 提供中(東京含む) • 提供中(東京は未提供*1) *1 OCIに配備したZRCVは利⽤可能 • 提供中 GoldenGate • 提供中(東京含む) • 提供予定 Oracle Database@xxxはAzure東⽇本/⻄⽇本, Google Cloud東京でご利⽤いただけます Google Cloud⼤阪, AWS東京/⼤阪は今後提供予定です * Oracle Multicloud Capabilities: 各リージョンで提供されているサービスを確認できます Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 7 New New New New
  6. Oracle Database@Hyperscaler: 利⽤可能なデータベース・サービス Oracle Database on Virtual Machines 4-256 ECPUs

    BaseDB (Base Database Service) 1コアからスタート エディション選択可能 ADB (Autonomous AI Database) Autonomous AI Lakehouse Autonomous AI Transaction Processing AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース 完全なマネージドサービス ExaDB-D (Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata 16-24,320 ECPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed ExaDB-XS (Exadata Database Service on Exascale Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの共有環境 Oracle Exadata 16-2,000 ECPUs Azure: 東京/⼤阪リージョンで利⽤可能 (ExaDB-D/ADB-S) Google: 東京リージョンで利⽤可能 (ExaDB-D/ADB-S) AWS: ⽇本リージョンは今後提供 (EaaDB-D/ADB-D) Azure/Google: 東京リージョンで利⽤可能 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 8
  7. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 10
  8. [OCVS] vSphere 8.0ソフトウェアバンドルのバージョンが更新された SDDCデプロイ時にオラクルから提供されるソフトウェア・バンドルの各コンポーネントのバージョンが更新された。 Component Version Build VMware ESXi ESXi

    8.0 Update 3g 24859861 VMware vCenter Server Appliance vCenter Server 8.0 Update 3g 24853646 VMware NSX-T Data Center 4.2.3.1 24954571 HCX Cloud 4.11.2 24933578 HCX Connector 4.10.2.0 24404456 2025/10 リリースノート︓『vSphere 8.0ソフトウェア・バンドルの更新が使⽤可能に』 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 12
  9. [File Storage with Lustre] オブジェクト・ストレージとの同期 Lustre とオブジェクト・ストレージ・バケット間で簡単にデータを同期 • オブジェクト・ストレージ・リンク: リンクを経由して同期される

    • リンク名、コンパートメント、Lustreディレクトリ、オブジェクト・ストレージ・バケット、 オブジェクト・ストレージのバケット・パスまたは接頭辞、 パス競合時の処理 (スキップ/上書き)、タグ • Lustreファイルシステムとオブジェクト・ストレージ・バケットは同⼀リージョン、 同⼀テナンシ • 設定値は後から変更可能だが、Lustreディレクトリ変更時はリンク再作成 • ファイルシステムごとにオブジェクト・ストレージ・リンクを 10 個まで作成可能 • ジョブ: ファイルシステムごとにジョブは同時に 1 つだけ実⾏される • エクスポート (Lustre → オブジェクト・ストレージ) または インポート (オブジェクト・ストレージ → Lustre) • 前回ジョブ以降の新規ファイルやファイル更新がコピーされ、ファイル削除は 同期されない • 同期ジョブ進⾏中のファイル更新は避ける • インポートの際、Lustreファイルシステムには⼗分な容量が必要 性能重視ワークロードで Lustre を使⽤、⻑期保存にオブジェクト・ストレージを使⽤といった使い分け 2025/10 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 13
  10. 提供中 提供開始 提供中 注⽂受付中 注⽂受付中 詳細は担当営業までお問い合わせください [Compute] GPU利⽤可能シェイプの拡充 Copyright ©

    2025, Oracle and/or its affiliates 14 関連URL: https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/announcing-general-availability-of-oci-amd-mi355x 2025/10
  11. 以下のサービスで、Zero Trust Packet Routing (ZPR) セキュリティ属性が追加できるようになった [ZPR] ZPRセキュリティ属性が新たなOCIリソースで使⽤可能に Copyright ©

    2025, Oracle and/or its affiliates 15 2025/10 リリースノート: [Database Tools, Functions, GoldenGate, MySQL HeatWave, OCI Cache, Resource Manager, Search with OpenSearch, Streaming, Zero Trust Packet Routing] Add ZPR security attributes to OCI resources https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/multiple/zpr-supported-services.htm リリースノート: [File Storage, Zero Trust Packet Routing] Add ZPR security attributes to File Storage https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/zero-trust-packet-routing/file-storage-supported.htm OCIドキュメント: [Zero Trust Packet Routing] Resources That Can Be Assigned Security Attributes https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/Content/zero-trust-packet-routing/overview.htm#resources-assigned-security-attributes サービス リソース データベース・ツール プライベート・エンドポイント ファイル・ストレージ マウントターゲット ファンクション アプリケーション GoldenGate デプロイメント、接続 MySQL HeatWave db-system、レプリカ OCIキャッシュ クラスタ リソース・マネージャ プライベート・エンドポイント OpenSearchを使⽤した検索 クラスタ ストリーミング ストリームプール セキュリティ属性︓ • ZPRポリシーが参照するラベル • セキュリティ属性を持つクライアント・エンドポイントは、セキュリティ属性を 持つ他のエンドポイントにアクセスできる *ZPRは、アクセスが要求されるたびにポリシーをネットワーク・レベルで適⽤し、ネットワー ク・アーキテクチャにおける潜在的な変更や構成の誤りに関係なくセキュリティを確保する
  12. [Load Balancer] HTTPS通信におけるTLS 1.0/1.1 廃⽌ TLS 1.0/1.1は既知の脆弱性があり、⼀般的には⾮推奨とされています。 2026年6⽉15⽇以降、Flexible Load Balancerは

    TLS 1.0/1.1 を⾮サポートになり、TLS 1.0および1.1でSSLネゴシ エーションができず、接続失敗となる場合があります。 既存および新規のTLS対応ロードバランサーに適⽤されます。 また、⼀部の古い暗号スイートもTLS1.2以降で利⽤ができなくなります。 <既存でTLS1.0/1.1を使⽤している場合> 2026年6⽉15⽇までに、全てのリスナーやバックエンドセットのTLSのバージョンを1.2/1.3にアップデートをしてください。 また、サポート終了となる暗号スイートも削除してください。 17 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates
  13. [Audit] コンソールの「監査」ページの廃⽌ 2025年12⽉以降、コンソールの「監査」ページは廃⽌される予定。ただし、AuditのAPI/SDK/CLIは引き続き利⽤可能。 今後コンソールで監査ログを表⽰するためには、ロギング・サービスの監査ログのUIを利⽤すること。 https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Logging/Concepts/audit_logs.htm 18 Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates API/CLI/SDKは引き続き利⽤可能。今後はロギング・サービスの監査ログのUIを利⽤すること。 メニュー 「監視および管理」→「ロギング」→「監査」 推奨。ロギング・サービスの機能を⽤いて表⽰/検索が可能。 メニュー 「アイデンティティ・とセキュリティ」→「監査」 旧ページ。廃⽌予定のため⾮推奨。
  14. [Load Balancer] Fixed shapeの新規作成停⽌ 2020年12⽉以前に作成されたテナンシでは、Fixed shape/固定シェイプ(Dynamic shape/動的シェイプとも呼ばれ る)のロード・バランサを作成できたが、2026年1⽉15⽇以降はFixed Shapeのロード・バランサの新規作成は不可となる。 既存のロード・バランサは引き続きサポートされる。

    今後新規作成する際にはFlexible Shapeのロード・バランサーであるフレキシブル・ロード・バランサを利⽤すること。 *新しいテナンシではFlexible Shapeのロード・バランサしか作成できないため影響はありません。 19 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates
  15. https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/ResourceManager/Reference/terraformversions.htm アナウンス済み︓2025年4⽉7⽇以降 • バージョン 0.12.x, 0.13.x, 0.14.x が新規スタック作成時に利⽤できなくなります。 アナウンス済み︓2025年9⽉1⽇以降 •

    バージョン 0.12.x, 0.13.x, 0.14.xを使⽤するスタックでジョブを作成できなくなります。 • バージョン 0.12.x, 0.13.x, 0.14.xに関するサポート・リクエストの受付を終了します。 アナウンス⽇ : 2025年6⽉28⽇ • リソース・マネージャでTerraform 1.5.x 未満のサポートが終了します。 2025年11⽉1⽇以降 • バージョン 1.5.x 未満が新規スタック作成時に利⽤できなくなります。 • バージョン 1.5.x 未満を使⽤するスタックでジョブを作成できなくなります。 • バージョン 1.5.x 未満に関するサポート・リクエストの受付を終了します。 推奨アクション • リソース・マネージャは、applyジョブの実⾏後に⾃動的にスタックのアップグレードを試みます。 • CLIまたはコンソールでアップグレードを実⾏することも可能です。 • スタックから新しいTerraformバージョンへのアップグレード リソース・マネージャのTerraformバージョンのサポート終了 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 20
  16. https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Object/Concepts/dedicatedendpoints.htm 発表⽇ : 2023年10⽉10⽇ • セキュリティ強化を⽬的として、オブジェクト・ストレージの推奨エンドポイントが、他サービスから独⽴したドメインの専⽤ エンドポイント *.oci.customer-oci.com に変更 •

    旧エンドポイントは下位互換のために存続するが、将来廃⽌される可能性があるため⾮推奨 • https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/oci-object-storage-dedicated-endpoints 2023/10/10 - Object Storage 旧エンドポイントの⾮推奨化 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 21 APIタイプ 推奨 – 専⽤エンドポイント ⾮推奨 – 旧エンドポイント ネイティブ $namespace.objectstorage.$region.oci.customer-oci.com objectstorage.$region.oci.customer-oci.com ※ objectstorage.$region.oraclecloud.com objectstorage.$region.oci.oraclecloud.com S3互換 $namespace.compat.objectstorage.$region.oci.customer- oci.com $namespace.compat.objectstorage.$region.oraclecloud.com $namespace.compat.objectstorage.$region.oci.oraclecloud .com Swift $namespace.swiftobjectstorage.$region.oci.customer- oci.com swiftobjectstorage.$region.oci.customer-oci.com ※ swiftobjectstorage.$region.oraclecloud.com swiftobjectstorage.$region.oci.oraclecloud.com ※ ネームスペースがわからない場合にのみ使⽤(GetNamespace、Work Requestの問い合わせなど)
  17. https://oracle-japan.github.io/ocidocs/ 各サービスや機能カットの資料などを掲載 OCI活⽤資料集︓⽇本語技術資料 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    23 最近アップデートされた資料 組織管理(Organization Management)概要 October 9, 2025 OCI コスト管理 October 8, 2025 OCI Oracle Database Services新機能アップデート 2025/06 - 2025/08 October 2, 2025 コンピュート詳細 September 18, 2025 Oracle Cloud Infrastructure IaaS 新機能アップデート 2025/6 - 2025/8 September 10, 2025 オブジェクト・ストレージ September 4, 2025 ブロックボリューム概要 September 4, 2025 OCI Bastion(要塞) August 25, 2025 OCI Cloud Guardの概要 August 1, 2025
  18. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 24
  19. Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure (ExaDB-D) サービス・アップデート 2025年10⽉ https://docs.oracle.com/en/engineered-

    systems/exadata-cloud-service/ecscm/exa- whats-new.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 26
  20. スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイへ変換可能に Data Guardグループ内のスタンバイ・データベースを、スナップショット・スタンバイへ変換ならびにフィジ カル・スタンバイへ変換(戻し)がGUIなどのクラウド・ツールで可能 • ⼀時的に読み書き可能モードに変換し、テストや障害時の解析、分析などに活⽤ • 19c以上をサポート • フェイル・オーバーは可。スイッチ・オーバーを実施したい場合は、フィジカル・スタンバイに変換

    する必要あり • スナップショット・スタンバイの間は⾃動バックアップは停⽌。フィジカル・スタンバイに戻した際に 再開 • スナップショット・スタンバイがある期間、 同⼀のData Guardグループ内のプライマリ、スタンバ イ共にPDB追加の操作は不可 • スナップショット・スタンバイ(READ WRITE) • スナップショット・スタンバイの間もREDO受信は⾏われるが、適⽤はしない • 利⽤後フィジカル・スタンバイに戻す際に、スナップショット・スタンバイの間の更新は破棄され、 REDOが適⽤される • フィジカル・スタンバイに戻すのに必要な情報のため、リカバリ領域(FRA)の空き容量に注意 Convert a Physical Standby Database to a Snapshot Standby Database and vice versa 2025/10 スナップショット・スタンバイ (READ WRITE) REDO 転送 プライマリ フィジカル・スタンバイ (MOUNT or READ ONLY) スタンバイ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 27
  21. Oracle AI Database 26ai • DB/DBホームの新規作成時の選択肢と、更新可能なパッチとして 26ai (23.26.0) が利⽤可能 •

    Oracle AI Database 26ai については下記を参照 - プレス・リリース : Oracle AI Database 26aiがAIデータ⾰命を加速 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ai-world-database-26ai-powers-the-ai-for-data-revolution- 2025-10-14/ - Blog : Oracle AI Database 26aiの紹介: すべてのデータに対応する次世代AIネイティブ・データベース https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-oracle-announces-oracle-ai-database-26ai - Blog : Oracle AI Database 26ai replaces Oracle Database 23ai (英語) https://mikedietrichde.com/2025/10/14/oracle-ai-database-26ai-replaces-oracle-database-23ai/ October 2025 Release Update 23.26.0 が利⽤可能 2025/10 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 28
  22. [Exadata Fleet Update] Guest VMのOS更新をサポートし、OSとGIを⼀緒に更新可能に • コレクション・タイプとしてGuest OS Exadata System

    Software とExaDB Stackが追加 • Guest OS Exadata System Software: 従来のGrid InfrastructureとDatabaseへの更新と同様に、Guest VM OSの更新をサポート • ExaDB Stack : OSとGIを⼀緒に更新可能に。同⼀フローの中で適⽤することによって、DBインスタンスの停⽌回 数を減らし、メンテナンスによる影響・停⽌時間を短縮 Blog : Exadata Fleet UpdateのGuest OSとExaDB Stackコレクションのご紹介 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-update-guestos-and-exadb-stack-with-exadata-fleet-update Enhanced ExaDB Stack Updates for Exadata Infrastructure 2025/10 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 29
  23. Exadata Database Service on Exascale Infrastructure (ExaDB-XS) サービス・アップデート 2025年9⽉ https://docs.oracle.com/en/engineered-

    systems/exadata-database- exascale/exdxs/exa-whats-new.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 31
  24. Oracle AI Database 26ai • DB/DBホームの新規作成時の選択肢と、更新可能なパッチとして 26ai (23.26.0) が利⽤可能 •

    Oracle AI Database 26ai については下記を参照 - プレス・リリース : Oracle AI Database 26aiがAIデータ⾰命を加速 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ai-world-database-26ai-powers-the-ai-for-data-revolution- 2025-10-14/ - Blog : Oracle AI Database 26aiの紹介: すべてのデータに対応する次世代AIネイティブ・データベース https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-oracle-announces-oracle-ai-database-26ai - Blog : Oracle AI Database 26ai replaces Oracle Database 23ai (英語) https://mikedietrichde.com/2025/10/14/oracle-ai-database-26ai-replaces-oracle-database-23ai/ 32 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates October 2025 Release Update 23.26.0 が利⽤可能 2025/10
  25. Autonomous Recovery Service サービス・アップデート 2025年10⽉ Copyright © 2025, Oracle and/or

    its affiliates 34 https://docs.oracle.com/en- us/iaas/releasenotes/services/recovery- service/
  26. Autonomous Recovery Service(RCV/ZRCV)がOracle Database@AWSに対応 Autonomous Recovery Serviceは以下のマルチクラウド構成で利⽤可能 • Oracle Database@Azure

    • Oracle Database@Google Cloud • Oracle Database@AWS ←NEW 考慮事項 • 既存OCIてナンシーではAWS連携⽤の権限追加が必要(新規はデフォルト設定) • AWSのサブスクリプションでRecovery Serviceのサービス制限申請が必要 • LTR(Long Term Retention)はサポート対象外 バックアップ保存先の選択(保護ポリシーで設定) • 「データベースと同じクラウド・プロバイダにバックアップを格納」オプションを選択時 →データベースがAzure/GCP/AWS上に構築されている場合、バックアップも同じクラウド上に保存 • オプション未選択時 →たとえデータベースが他のクラウド上でも、バックアップはOCIへ集約して保存 35 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates マルチクラウド環境のOracle AI Databaseのバックアップ保護がさらに拡充 マルチクラウド構成でも ⼀元的なバックアップ運⽤を実現 Oracle Database @AWS Oracle Database @Google Cloud Oracle Database @Azure
  27. Oracle Database Zero Data Loss Cloud Protectが提供開始 Autonomous Recovery ServiceでオンプレミスのOracle

    AI Databaseのランサムウェア耐性も強化 利⽤条件 • Oracle Database RU19.18以上、Oracle AI Database 26ai RU23.4以上 • Linux x86-64 データベースの⾃動検出・登録 • 対象サーバ上の全データベースを⾃動検知し、 Autonomous Recovery Serviceへ簡単登録 運⽤・操作性 • SQLclベースのCloud Protect Fleet Agentを導⼊ • rcvコマンドでシンプルに操作・運⽤ リアルタイムデータ保護 • リアルタイムデータ保護オプション対応でデータ損失リスクを最⼩化 監視・通知 • OCI Monitoringと連携したメトリクス監視・アラート通知 • 保護状態やリストア情報をOCIコンソールで⼀元管理 36 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates オンプレミス・データベースのためのリアルタイムデータ保護 Database @Azure ADB-D Zero Data Loss Autonomous Recovery Service Database @GCP Multicloud OCI Database @AWS ExaDB-D BaseDB 永久増分バックアップ/ リアルタイムREDO転送 Cross-Domain / Cross-Region Fast Restore Clean Room Cloud Protect - New On-Premises / Any Linux x64 system オラクルエンジニア通信「Oracle Database Zero Data Loss Cloud Protect が登場 – オンプレミス・データベースのためのリアルタイム保護」 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-zrcv-cloud-protect-now-available
  28. [MySQL HeatWave] ⾃然⾔語からSQL⽂の⽣成と実⾏を⾏うNL2SQL LLMによってユーザーからの⾃然⾔語の問い合わせをSQL⽂に変換し、実⾏して結果を取得 • MySQLサーバー内のスキーマやテーブル、列の情報を⾃動的に収集し、データベース構造にあわせたSQL⽂を⽣成 • ⽣成されたSQLの構⽂を検証する⾃⼰反射(Self-Reflection)を実施し、潜在的な不整合やエラーを捕捉 → 検証のステージを通過したSQL⽂のみ実⾏のフェーズに移る

    実⾏例 MySQL HeatWaveに組み込まれたLLMまたはOCI AIサービスのLLMを選択可能 直感的なインターフェースを提供 2025/10 CALL sys.NL_SQL("What is the total number of bookings priced over $200?", @output, NULL); +---------------------------------------------------------------------------+ | Executing generated SQL statement... | +---------------------------------------------------------------------------+ | SELECT COUNT(`booking_id`) FROM `airportdb`.`booking` WHERE `price` > 200 | +---------------------------------------------------------------------------+ +---------------------+ | COUNT(`booking_id`) | +---------------------+ | 32699080 | +---------------------+ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 38
  29. [MySQL HeatWave] オープン・テーブル・フォーマットDelta Lake対応 Delta Lakeは複数のデータストアがサポートするオープン・テーブル・フォーマットの⼀つ • データをParquetに格納し、トランザクション・ログによってACID準拠なトランザクションに対応 • スキーマを考慮したデータの更新が可能

    • 機械学習の特徴量や訓練⽤のデータセットの格納先、データの変更を追跡するChange Data Captureでの利⽤も MySQL HeatWave Lakehouseにて2種類の⽅法でDelta Lakeをサポート Lakehouseにロード後は、通常のテーブルと同様に検索が可能 オブジェクト・ストレージ上にあるACID準拠のファイル形式のデータをHeatWave Lakehouseで⾼速分析 2025/10 外部テーブル(External Table)を定義 Autopilotによるテーブルの⾃動作成 列名やデータ型をユーザーが指定してテーブルを作成 CREATE EXTERNAL TABLE⽂の FILE_FORMATオプションにFORMAT deltaを指定 列名やデータ型をAutopilotが推論してDDLを⽣成 sys.heatwave_load()関数のfileオプションに 対象のファイルが置かれたバケットを指定 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 39
  30. [MySQL HeatWave] ⾃動バージョンアップ設定のカスタマイズ • タイミングの”Early”は開発環境やテスト環境向けで、利⽤中のバージョンが⾮推奨となったタイミングで⾃動バージョンアップ • ⾃動バージョンアップ先のバージョンは、新機能と安定性の観点から選択肢を拡充 • 特にLTSをご利⽤のお客様の安定稼働を重視し、バージョンアップの間隔を最⼤12ヶ⽉に延⻑ バージョンアップまでの期間の延⻑とより柔軟なスケジュール設定の提供

    2025/10 MySQL HeatWave 旧来の仕様 MySQL HeatWave 新⽅式 ⾃動バージョンアップが⾏われる メンテナンス・ウィンドウの指定 曜⽇および時刻 曜⽇および時刻 ⾃動バージョンアップのタイミングの選択肢 なし Early(早期)/Regular(定期) ⾃動バージョンアップのバージョンの選択肢 (リリースされているマイナーバージョン のうちの)最古 最新/2番⽬に新しい/最古 ⾃動バージョンアップの頻度の選択肢 なし LTS: 3ヶ⽉ イノベーション・リリース: 1ヶ⽉ ⾃動バージョンアップの最⻑間隔 LTS: 3ヶ⽉ イノベーション・リリース: 1ヶ⽉ LTS: 12ヶ⽉ イノベーション・リリース: 6ヶ⽉ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 40
  31. MySQL 8.0のEOL – 2026年4⽉ → MySQL 8.4 LTSまたは9.xへの移⾏が必要 • MySQL

    8.0は2018年4⽉にGA • ソフトウェア版のMySQLサーバーはGAから8年が 経過する2026年4⽉にSustaining Supportとなる • EOL以降に稼働中のインスタンスは、メンテナンス・ ウィンドウにて⾃動的にバージョンアップされる 参考情報︓MySQL Server Versions https://docs.oracle.com/en-us/iaas/mysql- database/doc/mysql-server-versions.html [MySQL HeatWave] EOLの予告 2025/10 OCPUシェイプのEOL – 2026年3⽉ → ECPUシェイプへの移⾏が必要 • OCPUシェイプは2024年9⽉に⾮推奨となり、 インスタンスの新規作成はすでに不可となっている ※ MySQL HeatWaveのECPUのOCPUとの換算は Oracle Autonomous Databaseとは異なる • HeatWave on OCI: 1 ECPU = 1 vCPU + 8 GB Memory • HeatWave on AWS: 1 ECPU = 2 vCPU + 16 GB Memory • ECPUはパフォーマンスに基づく指標であり、 上記の換算は2025年11⽉時点でのもの 参考情報︓OCPUからECPUへのシェイプ変更 https://docs.oracle.com/en-us/iaas/mysql- database/doc/converting-db-system-ocpu-ecpu.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 41
  32. オンプレミスからOCIへのスムーズな移⾏ • MySQL Shellの拡張機能として提供される GUIベースの移⾏⽀援ツール • 移⾏元としてMySQLサーバーの 全てのバージョンをサポート • 他クラウドのMySQLベースの

    クラウド・データベースは今後サポート予定 • スキーマ、データ、アカウントの移⾏と 移⾏元からのレプリケーションのセットアップ • アプリケーションへの影響を最⼩限に抑えて移⾏ 2025年11⽉初時点ではプレビュー版 [MySQL HeatWave] MySQL Shellの拡張機能として提供 2025/10 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 42
  33. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 43
  34. Full Stack Disaster Recovery サービス・アップデート 2025年10⽉ Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates 44 https://docs.oracle.com/en- us/iaas/releasenotes/services/disaster- recovery/index.htm
  35. Policy Advisor DR保護グループに追加されたリソースを⾃動で分析し、 リソース・プリンシパル認証に必要なIAMポリシーやDynamic Group設定を提案 • DR計画作成や実⾏前にIAM設定の事前チェック • 設定ミスや権限不⾜による実⾏失敗のリスクを低減 •

    推奨設定内容をコピーし、 要件に合わせてそのまま利⽤可能 リソースの種類や想定されるDR操作に応じて、 最適な推奨設定を提⽰ OCIのセキュリティや最⼩権限のベストプラクティスを簡単に実現 FSDRのIAMガイド機能の強化 参考︓OCIドキュメント 「リソース・プリンシパル」 https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/disaster-recovery/doc/resource-principal.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 45
  36. ⾃動DR構成 データベースのスイッチオーバー/フェイルオーバーのイベントを⾃動検知し、対応するDR計画を⾃動実⾏ • これまで必要だった⼿動操作が不要になり、復旧までの時間を⼤幅に短縮 • イベント発⽣時にアプリ全体をシームレスに待機リージョンへ⾃動切り替え • OCI Cloud Eventsサービスの「Managed

    Rules」機能と連携することで⾃動化を実現 ⼈的ミスや作業負担を削減し、迅速で安定したDR運⽤を実現 サポート対象 • ADB-S、ADB-D、ExaDB-D、ExaDB-XS、ExaDB-C@C 考慮事項 • Data Guard構成が必要 • ⾃動DR構成はスタンバイ側のDR保護グループに1つだけ作成可能 • DRドリル計画には⾃動DR設定は利⽤不可 • スイッチオーバー・フェイルオーバーはどちらか⼀⽅、または両⽅に設定可能 Automatic DR Configuration Manage Automatic DR Configuration https://docs.oracle.com/en/cloud/iaas/disaster-recovery/cssgm/manage-autodr.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 46
  37. Exadata向け⾃動DRテスト(ドリル)機能の強化 スナップショット・スタンバイ機能を活⽤し、本番業務への影響を最⼩限に抑えたDRドリル検証が可能に • 物理スタンバイDBとスナップショット・スタンバイDB間の役割切り替えを⾃動実⾏ • 「DRドリル開始」「DRドリル終了」プラン作成時、必要なロール変更⼿順を⾃動で組み込んだプラン・グループを⽣成 • FSDRがこれらのプラン・グループを⼀元管理し、関連リソースも含めた⼀貫性のある運⽤テストを実現 サポート対象 ExaDB-D、ExaDB-C@C

    本番同様の環境で、DR⼿順を定期的に簡単・確実にテスト 万⼀の災害時にも安⼼して復旧できる体制を維持 本番DBやシステムを⽌めることなく、簡単に災害対策のテストが可能 OCI Full Stack Disaster Recovery: Feature Updates & Improvements – October 2025 https://blogs.oracle.com/maa/oci-full-stack-dr-new-features-october-2025 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 47
  38. OCI Oracle Database Services上で、 ⼿動構築したData Guard環境を対象とした⾃動化スクリプトを提供開始 • スイッチオーバー/フェイルオーバー/DRドリル/事前チェックを⾃動化 • ⼿動構成のData

    Guardでもカスタム設定なしですぐにFSDRのDR計画へ組み込むことが可能 ※Oracle Database ServicesでのData Guard構成はData Guard Association/Groupでの構築が推奨 サポート対象 • BaseDB、ExaDB-D、ExaDB-XS、ExaDB-C@C あらゆるData Guard構成でロール切り替えを安定・⼀貫して⾃動化 ベストプラクティスに沿った信頼性の⾼いリカバリ運⽤を実現 参考︓OCI Full Stack DRおよびカスタム・スクリプトを使⽤した、OCI Database Servicesでの⼿動で構成されたOracle Data Guardのロール変更の⾃動化 https://docs.oracle.com/ja/learn/full-stack-dr-custom-dataguard/ ⼿動Oracle Data Guard⽤の⾃動化スクリプトを提供開始 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 48
  39. FSDR向けTerraformモジュールが提供開始 DR構成の構築や管理をコードで⾃動化し、履歴管理や再利⽤、監査を簡単に実現 モジュールで⾃動化できる主な作業 • DR保護グループの作成 • プライマリ・ロールおよびスタンバイ・ロールの関連付け • 各DRグループへのメンバー・リソースの追加 •

    スイッチ・オーバー計画の作成・実⾏ • 事前チェック(Precheck)の実⾏ 今後もさらに多くの⾃動化機能が追加予定 詳細・利⽤⽅法はこちら OCI Full Stack Disaster Recovery - Terraform Module https://github.com/oracle-terraform-modules/terraform-oci-fsdr/tree/main/examples/fsdr IaC(Infrastructure as Code)でDR構成のプロビジョニングや管理を⾃動化 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 49
  40. Oracle Integration サービス・アップデート 2025年10⽉ Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 50 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/applicat ion-integration/whats-new/index.html
  41. 1. AI の活⽤ 2. Oracle Integration 全般 3. 外部システムとの接続性の強化 4.

    RPA の新機能 5. プロセス⾃動化 / デシジョン・サービスの新機能 6. ヘルスケア関連の新機能 7. B2B の新機能 8. その他の新機能 Oracle Integration 25.10 の新機能 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 51
  42. AI の活⽤ AI エージェントの構築 • 統合フローを柔軟にオーケストレーションする AI エージェントを設計・構築できる • 利⽤するエージェント型

    AI ツールや実⾏のタイミング・順序を⾃律的に判断し、ビジネス要件に合わせて統合フローを 実⾏できる • 詳細: Using Agentic AI in Oracle Integration 3 – Tutorial: Build and Run Your First AI Agent エージェント型 AI ツールとしての統合フロー • 統合プロジェクトで MCP を有効化し、統合フローを AI エージェントから利⽤できるようにすることが可能 • 詳細: Using Agentic AI in Oracle Integration 3 – Use Integrations as Tools in an MCP Server Human in the Loop ワークフローの実装 • プロセス⾃動化の機能を活⽤して、AI による⾃動化に⼈の判断をシームレスに組み合わせて⽣産性とガバナンスを 両⽴ • 詳細: Using Human in the Loop in Oracle Integration 3 エージェント型 AI アプリケーションの構築と運⽤ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 52
  43. AI の活⽤ アダプタ関連 (詳細はアダプタのセクションを参照) • 新規アダプタ: Anthropic Adapter • 既存アダプタの機能拡張:

    OpenAI Adapter OCI AI サービスのネイティブ・アクションの機能拡張 • OCI Document Understanding: ドキュメント分類、キー/バリュー抽出、OCR ベースのテキスト抽出などの事前 トレーニング済みモデルが利⽤可能 • OCI Generative AI: チャットやテキスト埋め込みへのオンデマンド・アクセス、並び替えや⾼度なベクトル・ベースのパ イプライン⽤の専⽤モデルエンドポイントの提供 • OCI Language: ⾼度な PII マスキング・オプションを利⽤した機密データの置換や削除が可能となり、プライバシー 保護やコンプライアンス要件に対応が可能 • OCI RAG: 簡素化されたチャット・ファーストのエクスペリエンスに再構成 • OCI Speech: テキスト読み上げ合成およびバッチ処理機能が追加され、統合フロー内で⾃然な⾳声⽣成と複数 ファイルの効率的な処理が可能 • OCI Vision: 画像分析のバッチ処理や OCI Object Storage とのシームレスな連携により、⾼度な画像処理の⾃ 動化が可能 アプリケーション統合フローへの AI サービスの機能の組み込み Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 53
  44. AI の活⽤ ⾃然⾔語によるプロジェクトの作成 • プロジェクトの概略を⾃然⾔語で⼊⼒すると、適切なレシピやアクセラレータがあれば提案するようになった • 開発者が提案を受け⼊れると、そのレシピやアクセラレータをベースにプロジェクトが作成される ⾃然⾔語による統合フローのひな形作成 • 既存の統合フローを⾃然⾔語で編集が可能になった

    • アダプタ接続の⾃動構成が可能に • 対応アダプタ: • REST Adapter • Oracle ERP Cloud Adapter • Oracle NetSuite Adapter • Salesforce Adapter • Oracle HCM Cloud Adapter • Oracle CX Sales and B2B Service Adapter 開発⽣産性・運⽤/保守性の向上 (Embedded AI) (1/2) 注意 Embedded AI が提供されるのは次のリージョンに限定 ー Ashburn, Phoenix, London, Frankfurt Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 54
  45. AI の活⽤ AI によるエラー・メッセージ⽣成の強化 • 実⾏時にエラーが発⽣した統合フローに対して AI が⽣成 するエラー・メッセージにおいて、冗⻑な情報を除外して、 問題の原因特定や解決にさらに寄与できるようになった

    プロジェクト/統合フローのドキュメントの⾃動⽣成 • ボタン⼀つでプロジェクトまたは統合フローのドキュメントを AI によって⽣成 開発⽣産性・運⽤/保守性の向上 (Embedded AI) (2/2) 注意 Embedded AI が提供されるのは次のリージョンに限定 ー Ashburn, Phoenix, London, Frankfurt ⽣成された統合フローのドキュメント Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 55
  46. Oracle Integration 全般 (1/2) OCI コンソールのエクスペリエンスの改善 • 統合インスタンス⼀覧、統合インスタンスの詳細のページを Redwood で再構築

    ドキュメント • 同期リクエストの同時実⾏数のモニタリングに関するトピック を追加 • メッセージ・パックの⾒積⽅法に関するトピックを追加 REST API の名称変更 • サービス・インスタンスの起動/停⽌など → Oracle Integration Administrative API (a.k.a. Service Instance REST API) • 統合フローの管理、モニタリング → Developer API for Oracle Integration 3 • ファイル・サーバーの管理 → Developer API for File Server in Oracle Integration 3 • プロセス⾃動化アプリケーションの管理、モニタリング → Developer API for Oracle Cloud Infrastructure Process Automation OCI コンソールの統合インスタンスの詳細ページ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 56
  47. Oracle Integration 全般 (2/2) オラクル管理の DR オプション • カスタム・エンドポイントの設定をサポート(お客様のドメイン名を使⽤可能) 新規リージョン対応

    • Ireland East (Dublin (ZQO)) • Malaysia West (Kulai (FYV)) • US Midwest (Des Moines (KQQ)) • US South (Dallas (DFW)) • US South Central (Abilene (ABL)) • US West (Quincy (EEM)) • US West (Seattle (NHJ)) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 57
  48. 外部システムとの接続性の強化 Anthropic Adapter • Anthropic の Claude と接続して統合フローに⽣成 AI の機能を組み込み

    • テキスト/プロンプト送信: 質問や指⽰を Claude へ渡し、⽂脈に沿った応答を取得 • ツール/関数呼び出し: LLMの出⼒に基づいて外部ツールやAPIを動的に起動 • 想定ユース・ケース • 意思決定⽀援、要約・説明⽣成、ナレッジ参照に基づくQ&A • 業務フロー内での⾃動アクション実⾏(関数呼び出し)を伴う対話ボット Oracle Health Inventory Management Adapter • Oracle Health EHR (Electronic Health Record) の Inventory Management API の呼び出し • Oracle Health EHR の提供は US のみ • 想定ユース・ケース • Oracle Health EHR と Oracle SCM 間での医療機器の在庫データの同期を⾃動化 新規に追加されたアダプタ (1/2) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 58
  49. 外部システムとの接続性の強化 Routty Adapter (3rd パーティが提供) • クラウド上で請求書の電⼦化(発⾏・受領・交換)を⾏うための Routty Cloud と接続するためのアダプタ

    • 想定ユース・ケース • Oracle ERP Cloud と Routty Cloud 間での請求およびマスター・データの同期を⾃動化 新規に追加されたアダプタ (2/2) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 59
  50. 外部システムとの接続性の強化 GraphQL Adapter • OAuth のクライアント資格証明フローの対応を追加 • イントロスペクションが無効化 (クライアントがスキーマ情報を取得できない状態に設定) されていても利⽤可能になった

    FTP Adapter • トリガー接続がポーリングする時に転送が可能なスキーマ・ベースのファイルの最⼤サイズが 50MB から 100MB に Microsoft SharePoint Adapter • 変更通知サブスクリプションの⾃動更新に対応 Oracle Advanced Queuing (AQ) Adapter • Oracle Database 21c および 23ai (オンプレミス / ATP / ADW / BaseDB を含む) の AQ をサポート テクノロジ・アダプタの機能拡張 (1/2) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 60
  51. 外部システムとの接続性の強化 OpenAI Adapter • Response API / Chat Completions API

    に対応 • マルチ・ターンの対話に対応 • LLM が会話の⼀部としてツールや API などを呼び出せるようになり、エージェント型のオーケストレーションの実装が可能になった • Chat Completions 互換のエンドポイントを提供している他の LLM の利⽤が可能 • URL と使⽤するモデルを変更するだけで切り替えが可能となり、ベンダー・ロックインを回避できる REST Adapter • 接続エージェントを介した場合でも mTLS をサポート • 実⾏時に REST API 呼び出しに使⽤する REST Adapter 接続を動的に切り替えることが可能になった Snowflake Adapter • 外部 IdP (Azure AD, Okta など) による OAuth 2.0 のクライアント資格証明フローに対応 テクノロジ・アダプタの機能拡張 (2/2) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 61
  52. 外部システムとの接続性の強化 CPQ Cloud Adapter • JWT によるユーザー・アサーションを⽤いた OAuth に対応 Oracle

    Field Service (OFS) Adapter • OAuth 2.0 の認可コード・フローに対応 Salesforce Adapter • Professional Edition (PE) のサポート ー 次の SOAP オペレーションを利⽤可能: • CRUD • Bulk and Bulk 2.0 CRUD • Core and utility • Query (SOQL and SOSL) • Consume Apex classes SaaS アダプタの機能拡張 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 62
  53. 外部システムとの接続性の強化 Adobe Sign Adapter • v6 API に対応したことで、証明書ベースのデジタル署名フローを統合プロセス内でオーケストレーション可能に Slack Adapter

    • トリガー機能を新たに提供(25.06 までは API 呼び出しのみ可能) • アプリケーションのメンション • アプリケーションへのダイレクト・メッセージの受信 • チャネルへのメッセージの受信 Social / Productivity アダプタの機能拡張 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 63
  54. 外部システムとの接続性の強化 EBS Adapter • OCI にリフトした Oracle EBS に、接続エージェントではなくプライベート・エンドポイントを使⽤してセキュアにアクセスす ることが可能

    Rapid Adapter Builder (RAB) • PKCE のサポートによりOAuth 2.0 の認可コード・フローのセキュリティを強化(詳細は次スライド) • RAB で作成されたアダプタを使⽤して外部システムの API を呼び出す際にプライベート・エンドポイントを経由すること が可能 On-Premise Enterprise Application アダプタ / Rapid Adapter Builder (RAB) の機能拡張 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 64
  55. PKCE (Proof Key for Code Exchange) のサポート 25.10 では、次のアダプタが PKCE

    をサポート • REST Adapter • SOAP Adapter • FHIR Adapter • Oracle Field Service Cloud Adapter • Rapid Adapter Builder (RBA) により作成されたア ダプタ PKCE とは • OAuth 2.0 の認可コード・フローのセキュリティを⾼め るための拡張仕様 PKCE の仕組み 1. クライアントが認可リクエスト送信前にランダムな⽂字 列「code_verifier」を⽣成 2. code_verifier をハッシュ(例︓SHA256)して 「code_challenge」として認可サーバへ送信 3. ユーザー認証後、認可コードが返却される 4. クライアントは認可コードを使ってアクセストークンを取 得する際に、code_verifier をサーバへ送る 5. サーバーが code_verifier を受け取り、 code_challenge とマッチすればアクセス・トークンを 発⾏ ※ 認可コードが盗まれても code_verifier がなければアクセス・トークンは 発⾏されない 外部システムとの接続性の強化 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 65
  56. 接続エージェントの動作環境のアップデート 動作保証される OS • Oracle Linux 6.x • Oracle Linux

    7.x • Oracle Linux 8.x • Oracle Linux 9.x ← 25.10 以降でサポート • RedHat Enterprise Linux 6.6 • RedHat Enterprise Linux 7.x • RedHat Enterprise Linux 8.x • SUSE Linux Enterprise Edition 12 SP2 • Windows Standard Edition 2016 • Windows 2019 メモリー • 接続エージェントの JVM ⽤に 8GB 以上のメモリーが 必要 • ヒープ・サイズは4GB • 他のプロセスを同じホストで動かす場合は、8GB よりも多 くすることを強く推奨 JDK • JDK version 17 最新情報は次のページを確認してください: https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/applicati on-integration/integrations-user/requirements- connectivity-agent.html 外部システムとの接続性の強化 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 66
  57. RPA の新機能 (1/3) Oracle Robot Flow Designer (Recorder Plugin) のアップデート

    • RPA の設計時に開発者の Chrome にインストールする拡張機能が 25.10.2.1 にアップデートされた • RPA の設計時に Robot Flow Designer のインストールすると、ページの再読み込みを促すポップアップが表⽰される ようになった 新たなロボット・アクションの追加 • Frame: frame または iframe 内の UI 要素にアクセスが可能 (Recorder Plugin 10.25.2.1 以降が必要) • Alert: ブラウザのアラート・ダイアログ・ボックスと対話してボタンのクリックやメッセージをキャプチャが可能 新たな関数の追加 • trim: ⽂字列の前後のホワイト・スペースを削除 ターゲットの UI 要素のセレクタの冗⻑化 (Recorder Plugin 10.25.2.1 以降が必要) • 設計時に操作対象の UI 要素をキャプチャする際に複数のセレクタを取得するようになった • 1つのセレクタで UI 要素にアクセスできなかった場合に別のセレクタでフェイルオーバーするので、実⾏時エラーが少なくなる Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 67
  58. RPA の新機能 (2/3) 複数のロボット・エージェントの実⾏ • 1つの環境内で複数のロボット・エージェントを実⾏することが可能になった 環境プールのモニタリングの機能拡張 • プロジェクトのロボットのモニタリング・ページで環境プールのステータスをモニタリングできるようになった •

    プロジェクトに関連付けられた環境プールの⼀覧を表⽰ • プール内のそれぞれの環境のロボット・エージェントのバージョン、ホスト名、OS、ステータスなどの詳細情報を表⽰ • アップデートが必要なロボット・エージェントの検出が可能 • 環境プールの使⽤率の表⽰ • 100%を超えている場合はキューに⼊ったリクエストがあることを表し、環境の追加の検討が必要 プロジェクト内のリソースの検索 • プロジェクトの「ロボット」ページに新しい検索フィールドが追加された • 検索条件を⼊⼒してEnterキーを押すと、条件を満たすロボット、環境プール、ロボット接続タイプ、ロボット接続のみが表⽰される Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 68
  59. RPA の新機能 (3/3) アクティビティ・ストリームの機能拡張 • トレース・レベルがデバッグの際に、変数への値の代⼊、コレクションへの値の追加など、詳細な情報が取得できるよう になった • 統合フローと同じデータ保存のポリシーが適⽤されるように変更された •

    データの保存期間を延⻑すると RPA のアクティビティ・ストリームの保存期間も延⻑される • エンタープライズ・エディションのデフォルトは32⽇ → 93 ⽇ または 184 ⽇に変更が可能 • ロボットのトレース・レベルをデバッグに設定すると24時間後に本番に変更される • デバッグ・レベルで取得されたロボット・インスタンスのアクティビティ・ストリームは24時間後にデバッグ情報が削除される • トレース・レベルが本番に設定されている場合と同等の情報は残る • スクリーン・ショットを保存する設定にすると、8⽇間保存され、その後削除される ロボット・インスタンスの割り当ての⾼速化 • ロボットを実⾏するロボット・エージェントの割り当てがこれまでと⽐べて⾼速になった • ロボットの実⾏時間の短縮が期待できる Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 69
  60. プロセス⾃動化 / デシジョン・サービスの新機能 プロセス⾃動化の新機能 • Developer API for OCI Process

    Automation の List Process Instance (現在実⾏中のプロセスの⼀覧を取 得する REST API) のクエリー・パラメータ sortBy に設定可能な値として、新たに updatedTime が追加された (更新時刻でソート可能) • Developer API for OCI Process Automation に新たな API として Search Roles by IAM Group Ids (IAM グ ループの ID に付与されているロールの⼀覧を取得)が追加された デシジョン・サービスの新機能 • デシジョン・アプリケーションとデシジョン・モデルに関連するサービス制限(作成できるアプリケーション数など)をドキュメ ントに明記 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 70
  61. ヘルスケア関連の新機能 HL7 メッセージ処理の順序保証 • Oracle Integration が受信した順番で HL7 メッセージを処理し、ターゲット・システムに配信することを保証 MLLP

    Adapter 接続のモニタリング • プロジェクトの監視タブ・ページで MLLP アダプタ接続の送信または受信ステータスのモニタリングが可能 カスタム HL7 メッセージの処理 • 統合フローで定義されていない HL7 セグメントを含んでいる場合でも受け⼊れ可能になった(余分なセグメントを無 視できる) Clinical Document Architecture (CDA) のサポート • HL7v3 CDA ドキュメントに対応し、ヘルスケア・アクションで処理することが可能になった HL7 メッセージのバッチ処理 • 複数の HL7 メッセージを含むファイルを処理する際に、ペイロードをチャンクに分割しバッチ処理が可能になった Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 71
  62. B2Bの新機能 (1/2) Opaque のサポート • AS2、AS4、REST、FTP の各トランスポートで、受信ペイロードの形式が不明またはバイナリであるシナリオをサポート X12、EDIFACT、X12HIPAA の複数トランザクション対応 •

    X12、EDIFACT、X12HIPAA のドキュメントを作成する際に、シングル・トランザクションだけでなくマルチ・トランザクショ ンを選択できるようになった AS2 トランスポートの共通 URL/エンドポイント • B2B トレーディング・パートナー・モードのプロジェクト内で単⼀の AS2 エンドポイントを通じてメッセージの送受信が可 能 プロジェクト間でのドキュメント定義の共有 • プロジェクト内で定義したB2Bドキュメント定義を他のプロジェクトと共有することが可能になった Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 72
  63. B2Bの新機能 (2/2) ビジネス・メッセージ / ワイヤー・メッセージのエクスポート • ビジネス・メッセージ(業務⽂書として意味づけされた EDI メッセージ)とワイヤー・メッセージ(実際に送受信した、ト ランスポート層の情報を含む⽣データ)を

    CSV ファイルとして最⼤500件エクスポートできるようになった 区切り付きペイロードのサポート強化 • B2B のスキーマ・ペイロードで、従来のセグメント区切り・要素区切りに加えて、セグメント名区切りおよび複合要素区 切りをサポート EDI X12 標準のサポート • 新たに 2040 と 3020, 3030, 3040, 3050, 3060, 3070 をサポート AI によるエラー・メッセージの要約 • Embedded AI により、処理中にエラーが発⽣したビジネス・メッセージやワイヤー・メッセージに対して、AIを活⽤してエ ラーのサマリーを表⽰ (Ashburn、Phoenix、London、Frankfurt リージョンのみ) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 73
  64. その他の新機能 ファイル・サーバー(Oracle Integration が提供する SFTP サーバー)のシステム・イベント • ファイルやフォルダの移動時に Oracle Integration

    に対しシステム・イベントを発⽕ • 統合フロー内でファイル・サーバー・アクションによってファイルの作成/削除をした場合にもシステム・イベントの発⽕ • システム・イベントのサブスクライブがカスタム・イベントのサブスクライブと同様に監視ページやプロジェクトの依存性ダイ アグラムに表⽰されるようになった データ・マッパーの機能拡張 • ⼀部のアダプタ間でのデータ・マッピング時に推奨マッピングを提供 (London リージョンのみ) • 対応アダプタ: • Oracle ERP Cloud Adapter • Oracle NetSuite Adapter • Salesforce Adapter • Oracle HCM Cloud Adapter • Oracle CX Sales and B2B Service Adapter Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 74
  65. その他の新機能 プロジェクトの機能拡張 • プロジェクトのエクスポートが⾮同期で実⾏されるようになった • プロジェクトに作成したルックアップを他のプロジェクトと共有することが可能になった • プロジェクト内に作成できるアーティファクトの数の上限が増加した • 統合フロー:

    100 → 200 • 接続: 50 → 100 • ルックアップ: 50 → 100 • JavaScript ライブラリ: 20 → 50 • デプロイメント: 50 → 100 スケジュールされた統合フローのステータス • 統合フローの⼀覧画⾯に、スケジュールされた統合フローのステータスが表⽰されるようになった(開始/停⽌/⼀時停 ⽌/スケジュール未定義など) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 75
  66. その他の新機能 統合ストアのエクスペリエンス改善 • ページの上部に各カテゴリ(すべて/アクセラレータ/レシピ/アダプタ/マーケットプレイス・リスト)とそのカテゴリに属する アーティファクトの数が表⽰されたボタンが配置されており、ボタンをクリックするとアイテムがフィルタされる • 「Show only updates」スイッチをオンにするとアップデートされたアーティファクトのみに絞って表⽰される ランタイム監査

    • アクティビティ・ストリームのトレース・レベルがデバッグまたは監査の場合に、ペイロードの中⾝を参照するとランタイム監 査にユーザー名と時刻が記録されるようになった 統合フローのマイナー・バージョンアップ時の挙動の変更 • 統合フローのメジャー・バージョンがアクティブな状態でマイナー・バージョン・アップした場合、実⾏中だった統合フロー・イ ンスタンスは最後まで実⾏され、新規リクエストはマイナー・バージョン・アップしたフローで実⾏される • 例: 1.0.0 (メジャー・バージョン) がアクティブな状態で 1.0.1 (マイナー・バージョン) をアクティブ化すると、1.0.0 で実⾏中だった統合フ ロー・インスタンスは最後まで実⾏され、新規リクエストは 1.0.1 で実⾏される Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 76
  67. その他の新機能 アクセラレータ・ベースの統合フローの拡張 • アクセラレータ・ベースの統合フローにおいて、ロガーまたは通知アクションの前後に拡張機能グループを追加し、独⾃の 処理を追加することが可能になった • アクセラレータとは: 特定のビジネス・プロセスや業界固有の要件に対応するために、事前に構築された統合フローのテンプレートや ソリューション 接続の更新後の統合フローの再アクティブ化

    • 接続を更新すると、その接続を利⽤している統合フローの再アクティブ化が必要だったが、25.06 までは再アクティブ化 できる統合フローの数の上限が50に設定されていた。25.10 以降では、サポートに SR を起票することで上限を増やす ことが可能になった Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 77
  68. Oracle Integration Blog の関連記事 What's New in Oracle Integration 25.10

    https://blogs.oracle.com/integration/post/whats-new-in-oracle-integration-2510 New Adapters and Connectivity Enhancements in Oracle Integration 25.10 https://blogs.oracle.com/integration/post/new-adapters-and-connectivity-enhancements-in-oracle-integration-2510 What’s New in Oracle Integration RPA 25.10 Release https://blogs.oracle.com/integration/post/whats-new-in-oracle-integration-rpa-2510-release Oracle Integration Healthcare Edition - What's New October 2025 https://blogs.oracle.com/integration/post/oracle-integration-healthcare-edition-whats-new-october-2025 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 78
  69. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 79
  70. プレスリリース • ネオファースト⽣命、保険契約管理システムのデータベース基盤に Oracle Database@Azureを採⽤ • 他社クラウド上の同等のデータベース基盤と⽐較して、コストを⼤幅に抑えて 運⽤できることから、マルチクラウド・データベース・サービスを採⽤ • オラクルとAMDがパートナーシップを拡⼤し、お客様が次世代のAIに

    対応する規模を実現できるよう⽀援 • Oracle AI Database 26aiがAIデータ⾰命を加速 • オラクル、次世代のAI向けOracle Cloud Infrastructure Zettascale10クラスターを発表 • オラクル、新たなクラウドネットワーキング機能をあらゆるワークロード向 けに発表 • オラクル、AI時代のイノベーションを⽀えるOracle AI Data Platform を発表 • オラクル、Multicloud Universal Creditsを発表 • Oracle Autonomous AI Lakehouse、マルチプラットフォームおよび マルチクラウド環境におけるオープンで相互運⽤可能なデータ・アクセ スを実現 関連ニュース プレスリリース (続き) • Oracle Database@Google Cloudに、新しいOracle AI Databaseサービス、複数のリージョン、画期的なパートナー・プログラ ムを追加 • Oracle Cloud Infrastructure、より多くのお客様のAIおよびクラウド サービス導⼊を加速 • イトーキ、オラクルのAIで⾃動物流倉庫の故障の兆候を検知する予 知保全システムを開発 お客様/パートナー様発表 • [アイレット] セキュリティ監視サービス「securitypack」の OCI 対応を 開始 • [PwC Japan/富⼠通] ソブリンクラウド「Fujitsu クラウドサービス powered by Oracle Alloy」における経済安全保障対応で協業開 始 • [クロスキャット] 独⽴⾏政法⼈家畜改良センターの⽜⾁の⾷の安全 性を⽀えている「⽜個体識別台帳電算システム」刷新プロジェクトを ⽀援することをお知らせします Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 81
  71. 保険契約管理システムのデータベース基盤にOracle Database@Azureを採⽤ システム概要 • 100万件以上の契約を管理するミッションクリティカルな保険契約管 理システム 採⽤理由 • 他社クラウド上の同等のデータベース基盤と⽐較して、コストを⼤幅 に抑えて運⽤できることから、マルチクラウド・データベース・サービスを

    採⽤ • 選定にあたり、半年間にわたるPoCを実施し安定稼働を確認。既 存オンプレミスで活⽤しているOracle Real Application Clusters(RAC)に加え、Oracle Exadata Database Serviceの⾼ 可⽤性アーキテクチャを⾼く評価 利⽤サービス・製品 • Oracle Database@Azure: Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure [Oracle Database@Azure] 顧客事例︓ネオファースト⽣命 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 82 * ⽇本オラクルプレスリリースより抜粋 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/neo-first-life-insurance-adopts-oracle-database-azure-2025-10-10/
  72. 顧客の問い合わせに対し ORACLEのAIがアシストする事で、迅速かつ最適なFAQ回答を可能に 採⽤事例 ヤマトコンタクトサービス株式会社様 お客さまへの満⾜度向上と⽣産性向上に寄与 ⽬的 ソリューション • 2025年には、⻑年改善を進めてきたヤマト運輸公式サイトのFAQを活⽤し、キーワード検索に加え、AIを 活⽤した

    “質問の意味を読み解く検索”を組み合わせた最適な回答を瞬時に導く新しいFAQシステムを 導⼊しています。 顧客⾃⼰解決率の向上による 顧客満⾜度の向上 効果予測 Oracle Service Cloud FAQサイト画⾯例︓ 既存の⽂字列検索に加え、AIによる“意味検索”をハイブリッド表⽰ ヤマト運輸公式サイト(スマートアシスタント画⾯例)︓ お問い合わせに対してAI検索による“最適”回答を表⽰ 宅急便の配送で⽣じるメール問い合わせ 対応業務のうち、AIによって⾃動処理・ 抑制する件数を約20%まで引き上げる ことに成功 ⾃⼰解決数が約30%増加 ヤマトコンタクトサービス株式会社様(以下YCS)の主な事業内容 ▪コンタクトセンター(コールセンター)業務 ▪ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業務 ▪顧客関係管理(CRM)やデジタルチャネルの構築及びコンサルティング業務 OCI AI Vector Searchの検索 結果をもとに、 より感度の⾼い回答を“割り当て“ • Oracle Service Cloud とOCI* 23ai のAI Vector Searchを組み合わせ実装 • ⽂字列検索に強い既存のService Cloudの検索機能による結果と、AI Vector Searchの セマンティック検索(意味検索)をベースとした結果から、2つの検索結果を⽐較して“最適な“回答を迅 速に提案することで、より短い時間で求める回答を提供可能 • ナレッジベースは都度格納され社内に展開、オペレータの⽣産性向上にも寄与 * OCI = Oracle Cloud Infrastructure 物流業界が最も苦慮する配送状況の問い合わせ増加に対応し、お客さまへの満⾜度向上、加えて⽣産性向上を図ります • 近年の物流業界では、電⼦商取引の増加による需要・流通量の増加などにより 「配送・サービスに関するお問い合わせ」などの要望が急速に増加しており、多様化するニーズへの対応が 不可⽋となっています。 ⽇本を代表する物流⼤⼿/宅配最⼤⼿であるヤマト運輸の「顧客対応業務」を⽀えるYCS様は、 配送状況の確認や多様化するサービスへの問い合わせなど、グループのビジネスを⽀える『迅速な顧客対応』 に対応するべく、課題解決のために最新のAI技術などを積極的に活⽤しています。 キーワードの⽂字列を正確に検索 年間取扱実績20億個を超える配送で⽣じる問 い合わせ対応業務のうち、⽣成AI導⼊によるオ ペレーターの即時解決率の向上により、保留回 数や保留時間を含む応対時間を⼤幅削減 ⾃⼰解決可能なFAQ提案マッチ率を 従来の約2倍となる85%に向上
  73. Oracle Cloud (PaaS/IaaS)︓セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-seminar 今後の開催予定 (基本的にオンライン開催) • 2025/11/26︓Oracle AI選⼿権

    (東京) • 2025/11/26︓[MySQL Technology Café] MySQL AIとMySQL Studioを使ってみよう • 2025/11/27︓はじめてでもできる、ビジネス情報の活⽤! ⾃分で試すナットクの、データの収集と共有・分析 [ハンズオン] • 2025/11/27︓Oracle AI Cloud Modernization Forum 福岡 • 2025/12/3︓ハンズオンWebinar – Oracle Cloud Infrastructureを使ってみよう [ハンズオン] • 2025/12/4︓[Oracle Database Technology Night] GoldenGate 26aiの実装に迫る① ~ GoldenGate実装はDB技術者が8割?! • 2025/12/5︓Oracle Cloud Infrastructure 2025 Foundations Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/12/10︓[Oracle Cloud Hangout Cafe]Cloud Storage 活⽤術 (東京+オンライン) • 2025/12/11︓Oracle Cloud and AI Forum (東京) • 2025/12/11︓Oracle Cloud Infrastructure 2025 Architect Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/12/15︓Oracle Cloud Infrastructure 2025 Architect Professional 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/12/17︓OCI ⾒積もり⼊⾨セミナー • 2025/12/17︓MySQL HeatWave進化図鑑︓Oracle AI World 2025で発表された新機能とAI対応強化の要点 • 2025/12/17︓[Oracle AI Jam Session]次世代AIエージェント Deep Agents ⼊⾨ • 2025/12/18︓無償ハンズオン・トレーニング【⼊⾨編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud 〜 ⽣成AIとも対話してみよう!! 〜 [ハンズオン] • 2026/1/15︓まずはここから︕OCIスタートアップセミナー セミナー/イベント予定 “Oracle Cloud セミナー”で検索 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 84
  74. Oracle Cloud ウェビナーシリーズ 進化し続ける Oracle Cloud Infrastructure (IaaS & PaaS)

    や Oracle Database をはじめとする、さまざまな製品につい ての最新情報や活⽤事例および技術情報を業務部⾨からIT部⾨のエンジニアの⽅々までの幅広い皆様へ向けてウェビナーを通じ てお届けします。 さまざまなテーマや理解度レベルのコンテンツを取り揃えていますので、ぜひご活⽤ください。 定期的に開催となります。 『はじめてのOCI』 『Database関連テーマ』 『時々の旬なテーマ、最新トピック』を中⼼にお伝えしていきます。 Oracle Cloud ウェビナー ハンズオン・トレーニング Oracle Cloudのご紹介とビジネス課題を解決したお客様事 例やその時々のホットなトピックをお届けします Oracle Cloudの使い⽅や活⽤イメージを実際にOracle Cloudを操作していただきながら具体的にご紹介します 開催スケジュール oracle.com/goto/ocws-jp 2025年12⽉17⽇(⽔) 15:00〜16:00 MySQL HeatWave進化図鑑︓Oracle AI World 2025で 発表された新機能とAI対応強化の要点 2025年11⽉26⽇(⽔) 13:30〜17:00 実践Kubernetesハンズオン 〜OKEでKubernetesをバーチャル 体験しよう〜 2025年11⽉27⽇(⽔) 13:00〜15:00 はじめてでもできる、ビジネス情報の活⽤! ⾃分で試すナットクの、データ の収集と共有・分析 2025年12⽉3⽇(⽔) 13:00〜17:00 ハンズオンWebinar - Oracle Cloud Infrastructureを使ってみよう 2025年12⽉18⽇(⽔) 15:00〜17:00 無償ハンズオン・トレーニング【⼊⾨編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud 〜 ⽣成AIとも対話してみよう!! 〜 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 85
  75. Oracle Code Night Monthly Bi-weekly Quartly オラクルのユーザーとユー ザーが繋がり、データ ベースの技術や運⽤に フォーカスしながら、最適

    な使い⽅を⾒出してい ただく場です。 毎回、各テーマを設け、 オラクルの精鋭の技術 者陣が、⽇々のデータ ベース運⽤のための最 良のTipsや将来のITイ ンフラのアーキテクチャ設 計に必要なヒントなど、 「明⽇から現場ですぐに 使えるテクニック」をお伝 えしています。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 OCHaCafe のテーマは オープン/デファクト・スタ ンダードを基準に選定し、 参加される皆さんがどん なプラットフォームを使っ ていたとしても必ずスキ ルアップに役⽴てられる 内容になっています。 ⼊社3年未満のオラクル 若⼿エンジニアがお届け するOracle Databaseに関する基 本的な知識とスキルを ⾝につけることができる 初学者向け勉強会シ リーズ。 参加者の皆さんと⼀緒 にOracle Database の仕組みをあの⼿この ⼿で学んでいきます。 私たちと⼀緒にOracle Databaseについて学 びませんか︖ エンタープライズでブロッ クチェーンを活⽤しようと 考えている、あるいはこ れから学ぼうとしているエ ンジニアのために、先鋭 のエンジニアたちから、実 際の事例での苦労話や ここでしか聞けない話な どを交えつつ、ブロック チェーン活⽤技術やノウ ハウをご紹介しています。 Oracle APEXに関する 勉強会(ワークショプや ハンズオン)を開催。 最新情報はもちろん、 ユーザー間の技術情報 共有や今すぐ使える Tips、How toをお届け しています。 ビッグデータやデータサイ エンス関連のオープンな 技術情報を初学者の ⽅対象にご紹介する勉 強会シリーズ。 難解な専⾨⽤語や数 式を可能な限り排除し、 ときにはデモを交え、平た く、分かり易く」をコンセプ トに皆さんにお届けして います。 なるべく、セッションの時 間中に理解でき、消化 不良にならないレベルに とどめながら、おさえてお きたい情報は網羅され ているというコンテンツを ⽬指してします。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 スピンオフ・バージョンの 「OCHCafe Premium」はOracle Cloudに振りきって、 Oracle Cloud実践の ための情報をお届けして います。 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 91
  76. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/cloud/ Oracle Cloud Free Tier (Always

    Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 (Infrastructure|Platform) リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/public-cloud- regions/service-availability/ 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-tokyo-osaka サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-customer-reference セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 92
  77. Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル

    Always Free 時間制限なく 特定サービスを利⽤可能 Free Trial 30⽇間 300ドル フリー・クレジット + Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 93