Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

バックログを導入し やっぱやめた話

ota42y
September 02, 2024

バックログを導入し やっぱやめた話

渋谷アジャイル#2 ゼロからのアジャイル試行錯誤
の発表資料です
https://shibuyagile.connpass.com/event/327530/

ota42y

September 02, 2024
Tweet

More Decks by ota42y

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 自己紹介 • おおた @ota42y (X/Github) • Engineer Manager in PFN

    ◦ ML以外だいたい全部やるエンジニアもやっています ◦ 最近作っていたサービスがでました、今ならトライアル期間で無料です! ▪ https://plamo.preferredai.jp/ ▪ 登録してね!
  2. 今日の話のまとめ • LLMを応用するチームのEMをやっている • 1チームで複数プロジェクトをやっていて全体像が見えづらかった • バックログを入れてチーム全体の動きややることを整理した ◦ 全プロジェクトを一つの軸で並べて整理できる ◦

    相互に何をやっているかを明確にできる ◦ メンバーが複数のプロジェクトに入る・サポートに回るなど、横の協力がしやすい • ある程度動いていたが、徐々にワークしなくなっていった ◦ プロジェクトが独立して動いていき、 POの元チームとして動き始めた ◦ プロダクトバックログでやりたかったことが不可能になってきた • 結果としてチームのプロダクトバックログを廃止した ◦ 各プロジェクトチームでやることが管理されていく ◦ マトリクス組織のようにプロジェクトとは別軸のチームに変化
  3. バックログを導入して全体を一箇所で管理 • プロダクトバックログを整備し、すべてのプロジェクトを一元管理 • スプリントごとにGitHub Projectで管理 No 内容 Point 詳細

    3 ユーザはAとBを比較できる 5 devに関連 8 Cにより効果を改善する 13 R&Dに関連 5 Dを確認できる 8 R&Dに関連 プロダクトバックログ スプリントバックログ
  4. 課題は残されている • プロダクトではないものをどう管理するか ◦ ツールやノウハウ提供といった活動 ◦ LLM周りの全チーム共通で使う仕組みのメンテナンス • 人の負荷軽減 ◦

    困っているチームメンバーを助けやすい仕組み ◦ 複数PrJにわたった人のタスクの優先順位 • 良い方法を模索中、、、マトリクス組織の運営とかに知見がありそう? 社内の別チーム Engineer LLM応用チーム LLM プロダクト LLM プロダクト BizDev PO BizDev PO Engineer LLM プロダクト LLM プロダクト BizDev PO BizDev PO Engineer