Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
fbc-lt10-20211218
Search
Paru871
December 18, 2021
Programming
0
560
fbc-lt10-20211218
FjordBootCamp 初めてのLT会vol.10
Paru871
December 18, 2021
Tweet
Share
More Decks by Paru871
See All by Paru871
2022新春輪読会Expo参加用スライド
paru871
0
100
20220825 自作サービスBuzzcordプレゼン
paru871
0
97
fbc-lt10-organizer-20211218
paru871
0
400
Other Decks in Programming
See All in Programming
Kamal 2 – Get Out of the Cloud
aleksandrov
1
180
Building Scalable Mobile Projects: Fast Builds, High Reusability and Clear Ownership
cyrilmottier
2
260
SEAL - Dive into the sea of search engines - Symfony Live Berlin 2025
alexanderschranz
1
130
スモールスタートで始めるためのLambda×モノリス
akihisaikeda
2
180
AIコーディングワークフローの試行 〜AIエージェント×ワークフローでの自動化を目指して〜
rkaga
2
3.4k
SQL Server ベクトル検索
odashinsuke
0
170
PHPで書いたAPIをGoに書き換えてみた 〜パフォーマンス改善の可能性を探る実験レポート〜
koguuum
0
140
エンジニア未経験が最短で戦力になるためのTips
gokana
0
260
趣味全開のAITuber開発
kokushin
0
190
API for docs
soutaro
1
700
Deoptimization: How YJIT Speeds Up Ruby by Slowing Down / RubyKaigi 2025
k0kubun
0
500
Devin入門と最近のアップデートから見るDevinの進化 / Introduction to Devin and the Evolution of Devin as Seen in Recent Update
rkaga
9
4.8k
Featured
See All Featured
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
40
7.2k
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
It's Worth the Effort
3n
184
28k
Side Projects
sachag
452
42k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
67
11k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
13
1.4k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Building an army of robots
kneath
304
45k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
27
5.3k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
172
14k
Bash Introduction
62gerente
611
210k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
328
24k
Transcript
数字で読み解く SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- フィヨルドブートキャンプ 初めてのLT会 Vol.10
paru
自己紹介 ・paru / 34期 ・埼玉県出身 / 東京都在住 ・プラクティス / チーム開発
・趣味: 猫 / パンを焼くこと / ゴールデンボンバー パルくん チルちゃん ピヨルドくん
システム開発「アジャイル開発 / スクラム を理解する」プラクティスの 参考図書 プラクティスでは、この本を読んで 「スクラムとは何か」というまとめを 自分の言葉で書いて提出します。 SCRUM BOOT
CAMP - THE BOOK-
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 本を読むのが 苦手な私・・・
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 本を読むのが 苦手な私・・・ まとめ方が わかった私
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- このLTでは今年の総決算として、 私がどのようにこの本を読んで、 内容を理解していったのかを できるだけ簡単に、シンプルに
お伝えしていきます。
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 数 字 キーワードは・・・
スクラムには 「3つの◦◦」や「5つの□□」といった グループ分けで表現される要素がいくつもある →数字に注目しながらまとめていくと理解しやすい! SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK-
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈スクラムの2つの基本的な考え方・・・スクラムの特徴 経験主義 理論よりも経験を重視 リーン思考
無駄なアクティビティを 省き、「本質」にフォーカス
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈スクラム開発における3つの柱 ・・・スクラムが機能するための条件 透明性 今何が起こっているのかの
事実をありのままに見える ように示す 検査 スクラムチームの全員に よる検査 適応 継続的な改善のこと、 検査の結果に基づいて 適応する能力 「昨日よりも良くなっているだろうか?」
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈スクラムにおける5つの価値基準 ・・・何を大切に考え、行動するか 尊敬(Respect) 他者の意見を
尊重し、お互いを 能力ある個人と して尊敬し合う 公開(Openness) 常にオープンで あり、全ての仕事 や問題を公開する ことに合意する 集中(Focus) 「今」最も重要な こと、作業や ゴールの達成に 集中する 勇気(Courage) 正しいことをする 勇気を持ち、困難 な問題に取り組む 確約 (Commitment) ゴールの達成に 全力を尽くすこと を確約
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈スクラム開発のメンバーと3つのロール(役割) ・・・スクラムを構成する人の役割と責任を分担 開発メンバー 3~9名で構成され、
プロダクトの開発を 担う スクラムマスター スクラムのフレーム ワークを通じてチームを 導き、作業の障害となる 原因を取り除く役割 プロダクトオーナー プロダクトの責任者と しての役割
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈スクラム開発の流れと5つのイベント ・・・さまざまなミーティング・判断の機会 スプリントレトロ スペクティブ(振り返り)
…振り返りミーティング スプリントレビュー …成果物を確認する ためのレビュー会 デイリースクラム (朝会) …スクラムチームの 朝ミーティング スプリントプラン ニング …スプリント計画 スプリント …開発サイクル
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈スクラムにおける3つの作成物 ・・・段階ごとの作業や価値を表したもの インクリメント プロダクトゴールへ
向けた具体的な成果物の こと。 スプリントバックログ スプリントで実施する プロダクトバックログの 項目を実行可能なタスク に詳細化したもの。 プロダクトバックログ プロダクトやその先の ビジョンを実現するため に必要な作業や作るべき 機能をあげたリスト。
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 🏈 2つの基本的な考え方 🏈 3つの柱
🏈 5つの価値基準 🏈 3つのロール(役割) 🏈 5つのイベント 🏈 3つの作成物
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 後半の実践編では・・・ 主人公のボクくんが中心となって 社内にスクラムを導入していくお話を 25のシーンで描いています。
これからも何度も 読み返したい本に なりました。 SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK-
SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK- 「本を丁寧に読む楽しさ」がやっと 少しずつわかってきたのは、 輪読会の仲間たち、そして、 サポートしてくださる先輩方のおかげです。
Thank Thank Thank you! you! you! 今年は「最高の一年」でしたっ!
ご清聴ありがとうございました。 SCRUM BOOT CAMP - THE BOOK-