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自治体のお困りごと可視化マップ(ブースト会議)/Visualization map of mu...

__pkmiya
September 28, 2024
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自治体のお困りごと可視化マップ(ブースト会議)/Visualization map of municipal problems

この資料は、2024年9月28日に開催された、福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム主催のキックオフイベントで利用したものです。種別「Solve」に属するテーマ「自治体のお困りごと可視化マップ」の概要を示したプレゼンテーション資料です。

This document was used at the kick-off event hosted by the Fukuoka Mitouteki Consortium on September 28, 2024. This presentation material outlines the theme “Visualization Map of Municipal Problems,” which belongs to the “Solve” category.

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福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム
https://mitou-fukuoka.org/

__pkmiya

September 28, 2024
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Transcript

  1. 自 治 体 の お 困 り ご と 可

    視 化 M A P 2 0 2 4 S O L V E 福 岡 未 踏 的 人 材 発 掘 ・ 育 成 コ ン ソ ー シ ア ム 宮 田 優 作 , 羽 田 野 武 蔵 テ ー マ : 株 式 会 社 F u s i c 2024年9月28日 Pro-Jump中間発表/Solveブースト会議
  2. 目 次 自 己 紹 介 01 課 題 の

    詳 細 内 容 02 現 時 点 で の 取 り 組 み 03 ま と め 04 Table of Contents
  3. 目 次 自 己 紹 介 01 課 題 の

    詳 細 内 容 02 現 時 点 で の 取 り 組 み 03 ま と め 04 Table of Contents
  4. H a d a n o M u s a

    s h i 宮 田 優 作 M i y a t a Y u s a k u 編入試験をTOEICでゴリ押した元高専生。 3日前までヨーロッパにいました。 自 己 紹 介 羽 田 野 武 蔵 花火大会の事件で話題になった高専にいた、編入生。 この前はじめてディズニーに行ってきました。 九州大学 工学部 電気情報工学科 4年 九州大学 工学部 電気情報工学科 4年
  5. 目 次 自 己 紹 介 01 課 題 の

    詳 細 内 容 02 現 時 点 で の 取 り 組 み 03 ま と め 04 Table of Contents
  6. 背景 01 課 題 の 詳 細 自治体では、定期的かつ広範囲な調査が 必要となる課題が多数存在する ・道路や橋,公共施設などのインフラ老朽化

    ・セアカゴケグモなどの危険生物の生息域 職員のリソース不足により, すべてに対応できていない. . . 例 問題
  7. 01 課 題 の 詳 細 これらの情報は,市民からのLINEや電話で職員が対応している 場所・状況が分かりづらい 課題ごとにまとめるのが手間 現地調査&対応に時間がかかる

    窓口が空いている時間帯しか連絡できない 自治体の対応状況が分かりづらい ↓ 不満につながる 自治体職員 市民
  8. 01 課 題 の 詳 細 市民がスマホから情報を投稿でき、 自治体職員がマップを通じて状況を確認できる 市 民

    と 自 治 体 で 課 題 を 共 有 ・ 可 視 化 す る シ ス テ ム これによって, 自治体職員の業務効率化&市民との 情報共有が図れ,Win-Winの関係に
  9. 市民向けアプリ 課題投稿 可視化マップ インセンティブ還元 01 課 題 の 詳 細

    本サービス案 可視化 投稿募集 対応状況の反映 可視化 インセンティブ 投稿 市民 自治体職員 本サービス 自治体向けアプリ 可視化マップ 投稿の募集 対応状況の反映
  10. 市民向けアプリ 課題投稿 可視化マップ インセンティブ還元 自治体向けアプリ 可視化マップ 投稿の募集 対応状況の反映 01 課

    題 の 詳 細 本サービス案 可視化 投稿募集 対応状況の反映 可視化 インセンティブ 投稿 市民 自治体職員 本サービス
  11. 市民向けアプリ 課題投稿 可視化マップ インセンティブ還元 01 課 題 の 詳 細

    本サービス案 可視化 投稿募集 対応状況の反映 可視化 インセンティブ 投稿 市民 自治体職員 本サービス 自治体向けアプリ 可視化マップ 投稿の募集 対応状況の反映
  12. 01 課 題 の 詳 細 使用技術 可視化 投稿募集 対応状況の反映

    可視化 インセンティブ 投稿 市民 自治体職員 本サービス 数多くの日本人が使っており、 本アプリを使ってもらうための 障壁が低い 特に日本エリアでは、他のツールに 比べて、高精度なGEOコーディング (住所↔︎ 緯度・経度)変換が可能 スピーディに開発するための フレームワークを利用して、 Webアプリとして実現
  13. 01 課 題 の 詳 細 本サービス案 可視化 投稿募集 対応状況の反映

    可視化 インセンティブ 投稿 市民 自治体職員 本サービス  目標: 拡張性の高いシステム  あらゆる課題の投稿を募集できるように   道路、ゴミ、落書き、危険生物、..  →課題によって投稿の項目をカスタマイズ可能にする
  14. 目 次 自 己 紹 介 01 課 題 の

    詳 細 内 容 02 現 時 点 で の 取 り 組 み 03 ま と め 04 Table of Contents
  15. 01 現 在 の 取 り 組 み 機能設計 優先度定義

    タスクリスト作成 今後の開発計画
  16. 自治体向けアプリ(管理画面) (1/2) 可視化マップ機能 市民が投稿した各課題をマップに反映 課題ごとにフィルタリング マップからポイントを選択     →写真や状況説明を閲覧可能 課題に対する対応状況を反映 CSVによるデータの入出力機能 01

    現 在 の 取 り 組 み ( 機 能 設 計 )( 1 / 3 ) 自治体向けアプリ 可視化マップ機能(Mapbox)   投稿募集機能    市民向けアプリ(LINE) 投稿機能      可視化マップ機能(Mapbox)   開発する機能 道路 木が倒れて通れない
  17. 01 現 在 の 取 り 組 み ( 機

    能 設 計 )( 2 / 3 ) 自治体向けアプリ 可視化マップ機能(Mapbox)   投稿募集機能    市民向けアプリ(LINE) 投稿機能      可視化マップ機能(Mapbox)   開発する機能 自治体向けアプリ(管理画面) (2/2) 投稿募集機能 拡張性の高いシステムのための機能 自治体が集めたい課題や     投稿項目を設定     → 課題ごとにデータベースを作成 例)  課題名、位置情報、写真の有無、状況説明文
  18. 01 現 在 の 取 り 組 み ( 機

    能 設 計 )( 3 / 3 ) 自治体向けアプリ 可視化マップ機能(Mapbox)   投稿募集機能    市民向けアプリ(LINE) 投稿機能      可視化マップ機能(Mapbox)   開発する機能 市民向けアプリ 投稿機能 LINE(Liff)による投稿 課題の位置情報、写真、説明などを  投稿できる 可視化マップ 他の市民が投稿した課題や課題に対す る自治体の対応状況を閲覧できる
  19. 01 優 先 度 定 義 開発する機能に優先度づけを実施 市民向けアプリ 課題投稿 可視化マップ

    インセンティブ還元 可視化 投稿募集 対応状況の反映 可視化 インセンティブ 投稿 市民 自治体職員 本サービス 自治体向けアプリ 可視化マップ 投稿の募集 対応状況の反映
  20. 01 優 先 度 定 義 自治体向けアプリ 可視化マップ機能 優先度:高 投稿募集機能   優先度:中 市民向けアプリ(LINE)

    投稿機能     優先度:高 可視化マップ機能 優先度:中 開発する機能 開発するシステムの機能優先度を定義 システムとして成立するために   必要不可欠な機能. .高 システムをより便利にする機能. .中 優先度が高い機能から作成 以降プロトタイプに機能を追加
  21. 01 タ ス ク リ ス ト 作 成  タスクリスト

    要件定義   要件定義   機能設計 開発(frontendとbackendに分担) まとめ   総合テスト   デプロイ   修正&追加開発    自治体向けアプリ 可視化マップ機能 優先度:高 投稿募集機能   優先度:中 市民向けアプリ(LINE) 投稿機能     優先度:高 可視化マップ機能 優先度:中 差別化機能    優先度:低 開発する機能
  22. 01 自治体向け画面 市民向け画面 技術調査 UI設計(Figma) 環境構築 実装 API繋ぎ込み テスト Frontend(宮田)

    Backend(羽田野) 技術調査 / 選定 データベース設計 API設計 環境構築 実装 テスト タ ス ク リ ス ト 作 成
  23. 01 今 後 の 開 発 計 画 優先度&タスクリストをもとに工数を見積もり,ガントチャートを作成 プロトタイプ(v1)

    自治体の可視化マップ機能 市民投稿機能      → 12/15 改良版(v2) 自治体投稿募集機能 市民の可視化マップ機能      → 1/18 開発完成予定
  24. 目 次 自 己 紹 介 01 課 題 の

    詳 細 内 容 02 現 時 点 で の 取 り 組 み 03 ま と め 04 Table of Contents
  25. 01 ま と め 背景 自治体職員と市民にとって、まちの課題への管理・対応に 不便だと感じる点が多数ある 提案 市民と自治体で課題を共有・可視化するシステム これまで

    これから 機能設計、工数見積もり、タスクリスト作成 12月中旬:プロトタイプ(v1)完成 1月中旬: 改良版(v2)完成
  26. THANK YOU! あ り が と う ご ざ い

    ま し た 地 域 の お 困 り ご と 可 視 化 M A P 宮 田 優 作 , 羽 田 野 武 蔵 テ ー マ : 株 式 会 社 F u s i c 2024年9月28日 Pro-Jump中間発表/Solveブースト会議
  27. 01 工 夫 す る 点 可視化マップをカスタマイズ可能に 課題ごとに、投稿項目をくわしく設定できる 課題ごとの可視化マップを重ねて表示できる インタラクティブでインセンティブな要素を

    より多くの市民に使ってもらうために魅力的な機能を設計する ARを用いた表現・アニメーション 報酬のしくみ 街のお店で使えるクーポンやポイント 別途予算や報酬の設計が必要