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PlayCanvasで XRコンテンツ開発体験 [2023/09/28]

PlayCanvasで XRコンテンツ開発体験 [2023/09/28]

PlayCanvas運営事務局

September 28, 2023
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  1. PlayCanvasとは Webブラウザ向けに作られた WebGL/HTML5ゲームエンジン • オープンソース(MIT) • 制作したコンテンツはブラウザ上で動作 • 閲覧するのに特別なアプリは必要なし •

    開発はブラウザ完結、環境構築の必要もなし • コーディングに使うのはJavaScript ゲーム、産業、建築など幅広く活⽤されています
  2. 今回のハンズオン PlayCanvasで XRコンテンツ開発を体験してみましょう! 1. テンプレートについて 2. プロジェクト準備 2.1. Zap Worksの準備

    2.2. スターターキットについて 3. ZapWorksの機能を体験 3.1. Face Tracking 3.2. Instant Tracking 3.3. Image Tracking
  3. XR(VR/AR)プロジェクトを作成するには 4つのプロジェクトが選択できます • VR Kit • WebXR AR Starter Kit

    これら2つは WebXR は iOS 未対応 • 8th Wall AR World Tracking ◦ 8th Wallの有償プラン必要 • Zapper AR Instant Tracked ◦ セルフホスティング時にEnterprise必要 これら2つは iOS / Andorid に対応 1.テンプレートについて
  4. • Zap Worksとは ◦ Zappar社提供のサービス ◦ Zap WorksのUnivarsal ARは以下の機能を持っているSDKです ▪

    Face Tracking ▪ Image Tracking ▪ World Tracking ◦ Universal ARはPlayCanvasの他にも Three.js, A-frame, JavaScript, Unity, Babylon.jsなどに 対応しており、それぞれドキュメントが公開されています。 → https://docs.zap.works/universal-ar/ 今回はこのSDKをPlayCanvasで利⽤します。 2. プロジェクト準備
  5. 1. ZapWorksのプロジェクトページからDownloads & SDKsをクリック 2. SDK for PlayCanvasを選択 2.1 Zap

    Worksの準備 Downloads & SDK ページを開く SDK for PlayCanvasを選択
  6. マーカーとなる画像はマーカー(zpt)ファイルを設定することで指定することができます。 マーカー(zpt)ファイルを⽣成するには、@zappar/zapworks-cli を利⽤します。 • Node.jsパッケージをインストール  npm i -g @zappar/zapworks-cli  •

    マーカー化する画像を⽤意したら以下を実⾏  zapworks train myImage.png #myImage.pngを.zptに変換  • ASSETSにアップロードして .zpt を差し替え Image Trackerのスクリプト属性で読み込む 3.3 Image Tracking(補⾜)