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ビジネスパーソンの「売れるためのセオリー」について
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Kenta Katsumata
January 14, 2020
Business
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ビジネスパーソンの「売れるためのセオリー」について
Kenta Katsumata
January 14, 2020
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Transcript
ビジネスパーソンの 「売れるためのセオリー」 について 勝⼜健太 @poly_soft
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
⾃⼰紹介 • 名前︓勝⼜健太 • 職業︓Web系エンジニア
⾃⼰紹介 • エンジニア系YouTuber(チャンネル登録 者様3万6千名超|平均⾼評価率95%超)
⾃⼰紹介 • ⽉額980円の有料オンラインサロン「雑⾷系エン ジニアサロン」主催。現在参加者1600名様突破。 • 参加者数の規模としては⽇本で(おそらく)第6位。
⾃⼰紹介 • Twitterフォロワー数1万9千。
⾃⼰紹介 • MAU数百万超えの技術系ブログサービス 「Qiita」のフォロワー数第5位。
⾃⼰紹介 • Web系エンジニア界隈の「プチインフル エンサー」だと思って頂ければと思いま す。
⾃⼰紹介 • SNSやYouTubeやオンラインサロン等の 成果は「ビジネスパーソンが売れるため のセオリー」を実践してきたことにより 獲得できたものであると勝⼜は考えてい ます。
⾃⼰紹介 • その経緯を今⽇はお話します。
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
XY理論 • 島⽥紳助さんがNSCの授業で説明した⾮ 常に有名な理論。
XY理論 • X︓⾃分の強みや戦⼒ • Y︓世の中の変化や時代の流れ
XY理論 • XとYが交わるところを分析してそこに マッチする笑いを提供することがお笑い 芸⼈が売れるためのセオリー。
XY理論 • 単に「⾯⽩いことをやろう」というだけ では⼀⽣かかっても売れない。
XY理論 • たまたま当たっても、XとYを分かってい なければ、Yの変化について⾏けずに⼀発 屋で終わる。
XY理論 • 芸⼈さんに限らずビジネスパーソンにも 全く同じことが⾔える。
XY理論 • 勝⼜の解釈︓ • 「世の中や時代(Y)の変化によって、ニー ズが満たされていない”スペース”が必ず 発⽣する」
XY理論 • 勝⼜の解釈︓ • 「そのスペースを早い段階で発⾒して、 ⾃分の強みや戦⼒(X)を活⽤して、ニーズ を満たせるコンテンツを集中的に投下し てスペースを奪取することが、ビジネス パーソンが”売れる”ためのセオリー」
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
勝⼜の例 • 2015年頃より • 好奇⼼ドリブンで様々な職場を渡り歩き、 幅広い最新技術を多数習得する。 • 元々「雑⾷的」に⾊々な技術を使えるタ イプだったが、ここでさらに幅が広がる。
勝⼜の例 • 2018年1⽉ • 今までの経験を元に、エンジニア志望者 向けのYouTubeを始める。 • 当初から予想外に好評を得たが、まだそ れほど本気ではなかったので⽐較的適当 にやっていた。
勝⼜の例 • 2018年7⽉ • 今まで積み上げた幅広いスキルセットや経験 をQiitaで公開。はてなブックマークでトレン ド1位を獲得する等、⼤きな話題となる。
勝⼜の例 • この記事のヒットで、⾃分のスキルセッ トや経験が、特にエンジニア志望者の⽅ たちにとって⼤きなブランド価値がある (つまり強⼒な「X」を持っている)ことを ⾃覚。
勝⼜の例 • 以降、YouTubeに本腰を⼊れ始める。 • Twitterも本格的に投稿を増やし始める。
勝⼜の例 • 2018年末 • エンジニア界隈で「オンラインサロン」 を始める⼈達が徐々に出てきたが、どれ も短期間でクローズ。 • いずれもエンジニア経験の浅い⼈達が主 催者だったため、ベテランである⾃分な
らばもうちょっとうまくやれるのではと いう仮説を⽴てる。
勝⼜の例 • 2019年3⽉ • オンラインサロン開始。YouTubeやQiita やTwitter等で積み上げていた知名度や信 頼性が⼤きな効⼒を発揮し、初⽉で数百 名様以上の登録を頂くなど、予想以上の ⼤⼈気となる。
勝⼜の例 • 2020年1⽉現在 • YouTubeもオンラインサロンもTwitterも 堅調に推移。Web系エンジニア界隈であ る程度⼤きな影響⼒を持つに⾄る。 • パートナーと組んで法⼈も設⽴するなど、 さらなる新しいビジネスの開拓を準備中。
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
振り返り • ここ数年のエンジニア志望者の急激な増 加と、情報収集プラットフォームとして YouTubeがその地位を確⽴したという「Y の変化」により、「ベテランエンジニア によるYouTubeを活⽤した信頼性の⾼い キャリアガイドのニーズ」という⼤きな スペースが発⽣した。
振り返り • そして、そのニーズを⼗分に満たせるだ けの経験を持ち、さらにエンジニア志望 者の⽅たちの注⽬を集めやすい多種多様 な最新技術のスキルセット(X)を保持して いる勝⼜が、そのスペースを埋めるコン テンツ提供者として⾒事にハマった。
振り返り • これが、勝⼜のYouTubeチャンネルがそ こそこヒットした主要因。XとYが噛み 合った。
振り返り • さらに、エンジニア志望者の増加と、主 にキングコング⻄野さんのご活躍により オンラインサロンが徐々に⼀般化して ユーザの抵抗感が薄れてきたという「Yの 変化」により、「ベテランエンジニアに 直接質問できる⼼理的安全の確保された オンラインサロンのニーズ」という新た なスペースも発⽣していた。
振り返り • これに関しても、ベテランエンジニアで あり幅広い質問に回答可能で⼼理的安全 も⾮常に重視する勝⼜が、そのスペース を埋めるコンテンツ提供者として⾒事に ハマった。
振り返り • また、オンラインサロンは「あの⼈が主 催しているサロンならば⼈が集まるだろ う」という、いわゆる「美⼈投票」的な 要素が⾮常に重要なビジネスであるため、 それまで積み上げてきた勝⼜のエンジニ ア界隈の知名度が有効に作⽤した。
振り返り • 以上が勝⼜の「ビジネスパーソンとして 売れた」ストーリー。
振り返り • 紳助さんのXY理論を常に意識していたわ けではないが、結果を⾒るとどれも完全 に「XY理論」で説明できる。
振り返り • 世の中で⻑く売れ続けているビジネス パーソンの皆さんの戦略も、多かれ少な かれこの理論を何らかの形で含んでいる。 (勝間和代さんや⼭崎元さん等)
振り返り • つまりこの「XY理論」は「ビジネスパー ソンが売れるためのセオリー」であると 考えて良いのでは、というのが勝⼜の⾒ 解。
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
まとめ • 単に「雇われる側」としてのキャリアだ けを考えるなら、その職種に求められる スキルや経験はある程度「⾃明」なので、 XとYについてそれほど深く考える必要は ない。
まとめ • しかし⾃分がビジネスパーソンとして 「主役」になり、⾃分で意思決定して何 らかの価値を提供して世の中で「売れた い」ならば、Xをしっかり認識して、さら にYの変化を敏感に嗅ぎ取る必要がある。
まとめ • 世の中の⼈が親切に「あなたのXはこれだ よ」とか「ここのYが変化したよ」などと 教えてくれるわけではないので、XとYは ⾃分で発⾒しなければならない。
まとめ • Xを探すには「多動」するしかない。スト レングス・ファインダー等も多少は助け になると思うが、実際に⾃分で動いてみ ることが最も効果的。
まとめ • 勝⼜も「広く・そこそこ深く」の⾃分の スキルセットにブランド価値があること を認識したのはごく最近。⾊々動いてい たからこそ気が付けた。
まとめ • そしてYに気付く上では、ニュース等を チェックするだけでなく、多種多様な⼈ 達と情報交換したりコミュニケーション することが吉。⾃分の知らない世の中の 動きをたくさん知ることができる。
アジェンダ • ⾃⼰紹介 • 島⽥紳助さんの「XY理論」 • 勝⼜の実践例 • 振り返り •
まとめ • おまけ
おまけ • 2019年は「ビジネス系YouTuber」が⾮ 常に注⽬された1年でしたが、「本業で強 固な軸⾜を確⽴しつつも副業で攻めて実 際に”当たり”を出したビジネスパーソン によるキャリアガイドやビジネス指南」 にはまだ⼤きなスペースが残されている という仮説のもと(HSCの皆さんとのコ ミュニケーションも⼤きなヒントになり
ました)、
おまけ • 新しいチャレンジとして、ビジネスパーソン向け にキャリアハック情報を提供する「雑⾷系ビジネ ス⼤学」というYouTubeチャンネルを始めました。
おまけ • あとなるべく早めにビジネス書の分野にも進 出して、「⽇本のクリス・ギレボー」みたい な存在になりたいなと思っております。