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2020.03.26 ARCloud Conference〜製造業×ARの未来〜 by Pre...

2020.03.26 ARCloud Conference〜製造業×ARの未来〜 by Pretia Technologies

2020/3/26 16:00-17:00より配信の配信型イベントARCCの資料です。

Pretia Technologies, Inc.

March 26, 2020
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Transcript

  1. 2 1. 会社紹介 2. 法人向けARとは 3. ARによる生産性向上の事例紹介 4. 製造業でのAR活用の未来 5.

    更なるARの進化~弊社が取り組んでいるARクラウドの開発について~ 6. 最後に 7. 質疑応答
  2. 4

  3. 5

  4. 7

  5. 8 ⚫ Augmented Reality の略称 ⚫ 拡張現実(感)と訳されることが多い ⚫ 現実世界をベースに、視覚情報を 中心とする他の情報が付加された

    状態のこと cf: VRは仮想空間の中にユーザー自身が飛び込むという性 質を持ち、基本的に現実世界は関与しない 法人向けARとは
  6. 1.製造・資源、インフラ、流通・サービスを製造業と定義 出所: https://www.Microsoft.com/ja-jp/hololens, Worldwide Semiannual Augmented and Virtual Reality Spending

    Guide 2018H2 31 製造業1 912 58 非製造業 695 0 500 1,000 1,500 2,000 2018 2019 2020 2021 2022 2023 製造業 CAGR96.5% (億ドル) 法人向けARとは 10
  7. 11

  8. 12 出所: Why Every Organization Needs an Augmented Reality Strategy,

    Porter & Heppelmann[2017]: https://hbr.org/2017/11/a-managers-guide-to-augmented-reality Visualize (可視化) Instruct and guide (指示や案内) Interact (相互作用) 事例紹介
  9. 16

  10. 19 研修 業務効率化 e.g. インタラクティブな作業 e.g. 3D設計 生産ライン効率化 出所: Why

    Every Organization Needs an Augmented Reality Strategy, Porter & Heppelmann[2017]: https://hbr.org/2017/11/a-managers-guide-to-augmented-reality e.g. ナビゲーション、 マニュアル 作業精度向上 製造業×ARの未来
  11. ・先週、日立製作所が、AR技術を利用した鉄道 車両向けボルト締結作業管理システムの実用化に 成功したと発表 ➢ 締結すべきボルトの位置 ➢ そのボルトを規定した力で締結したかを確認で きるメーター表示 ➢ デジタル処理による作業記録の自動管理

    →これまでのデジタルトルクレンチシステム+タ ブレットPCで記録という工程がAR導入によりワ ンオペで可能に 22 出所: 日立、AR技術利用の鉄道車両向けボルト締結作業管理システムを実用化https://news.mynavi.jp/article/20200316-997347/ 製造業×ARの未来
  12. 24

  13. 25

  14. 26 出所: What is the AR Cloud? By Open AR

    Cloud: https://www.openarcloud.org/faq …大量の画像データを元に、現実世界の永続的 な3Dコピーをつくり、それを基に複数デバイス の三次元位置+向きを瞬時に特定。 特定した位置を含む、各ユーザーの状態を継続 的に追跡することで、リアルタイムの共有体験 を実現する。 更なるARの進化
  15. 27 出所: How do we build the AR Cloud ??

    By Open AR Cloud: https://www.openarcloud.org/faq Persistency of contents コンテンツ永続性 Spatial interaction 空間インタラクション Multiplayer interaction 多人数インタラクション 現実世界の場所にARのタグや コンテンツを設置できる ARを現実の物理法則にした がって見せ、没入感を高める 複数人で同じ体験を共有し、 共同作業ができる 更なるARの進化
  16. 販売 発注 組立 検品 32 ・店舗や自宅でお客 さんがARを利用して カスタマイズ ・発注と同時にAR対 応の3Dモデル生成し

    注文 ・発注された各部品 は従来の設計図から 読める情報に加え、 実際にどの部分で使 われるかが直感的に わかる。 ・商品精度の向上 同じ3Dモデルをあらゆる工程で活用 ・実際に完成したも のと直接重ね合わせ たり、比較が可能に。 ・AIとの組み合わせ でエラー検知なども 実現しうる ・発注同様 ・生産工程が複雑に なったり、関わる人 が増えたとしても作 業の進行ステータス などが把握しやすく なる 更なるARの進化 マスカスタマイズ 3D設計図の視覚化 組立支援 設計図との比較
  17. 33

  18. 36