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2018CMPS_Shiwacho_Takahashi

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  1. 日詰リノベーションまちづくり構想 健康で幸せに 暮らし続けられる まち 環境循環型社会 安心安全な食 歩いて楽しめる まち 持続する産業群 日詰まちなか再生ビジョンは、安心安全な食生活、ヒートショックのない健康なエコハ

    ウスでの暮らし、車を停めた後は歩いて楽しめるまち、そして健康で幸せに暮らし続け れるまちを支える持続する産業によって構成されています。 日詰のまちを再生してどんなまちにするか。日詰まちなか再生ビジョンは、 健康で幸せに暮らしつづけれるまちを目指しています エコハウス オーガニック 自転車 アウトドア フルーツ 発酵文化 林業 音楽 小麦 もち米
  2. 杜氏さんは秋〜冬にかけて仕込みで大忙し。夏はお米をつくり ながら、クライミングやカヤックを楽しんでいます。そのライフス タイルが新しいと密かな話題に。(実は、杜氏の求人倍率が急 上昇しているのが最近の悩みです。) 収穫の時期には高校生が収穫の手伝いをしてくれます。これ なら手のかかるはせ掛けも一日で終わります。紫波のおいし いお米の秘訣はここにありました。 高校のカリキュラムは町営の 田舎暮らしMBAとして有名で、狩猟 や醸造も学びます。

    県内各地から通学してくる子もいま るほどの人気です。 アリーナで子ども達がスポーツの練習 をしている間がママ達の秘密の楽しみ。 今日は、次の青空市で出店する商品の 企画を、仲間のカフェ (基地と呼んでいます)で 話し合う予定です。 ぶどう農家さんは自家製のビオワインのお裾分 けをはじめたところ、大人気に。運転があるとお 父さんかお母さんが、ここで飲むのを我慢しな ければならないので、オーベルジュをひらき泊 れるようにしました。 農家さんは、収入の安定化のために、紫波牛 の飼育もしています。最近は、ワインの人気が 出てきたので、紫波チーズの実験もしています。 複数の職業を持つのが古くて新しい紫波流だ といいます。 町産材を使用したエコハウス人気とあわせ、多くの家 庭で薪ストーブを導入しているため、林が健康に保た れ、素敵な木漏れ日を感じられます。エネルギーも食 糧も、町内の方が 安くて美味しいので、 自給率は自然に高まっています。 持続可能な林のあり方について、 森林マイスターの養成講座も はじまりました。 森を学びたいだけでなく、 森と暮らしたい人が応募を 希望しているようです。 紫波小麦はいつのまにか有名ブランドと なり、フランスから直輸入していた表参道 のパン屋さんとの共同開発もはじまりまし た。彼は紫波が気に入って、小麦畑の見 える高台に、赤い屋根の小さなパン屋さ んを開きました。町内のカフェのパンは、 みんなおいしくなりました。 モモの子ども園は、自由に働きたい人た ちに大人気となりました。川も森もまちも 近い場所で、園庭はなく、全てがひらかれ た、学びの場です。まちの大人は、みんな 子ども達の名前を知っています。 週末、町の人々は、大きな買い物のために盛岡に出て 行くこともよくありますが、盛岡から紫波になんとなく遊 びにくる人も多くなりました。 セカンドハンドの 部品ばかりでつくられるユニークなshiwa bike がまちのシェアサイクルです。ベロタクシーも まちを巡回しています。来た人は自然とエコを 感じます。会話も生まれます。