builderscon 2019でトークした内容です。以下CFP抜粋
CloudNative Buildpacksは従来、HerokuやCloud Foundationを中心に利用されていたBuildpacksがCNCF Sandboxに追加され、Herokuを中心に仕様を策定したCN Buildpack v3 Lifecycleがリリースされています。
Buildpacksはアプリケーションコードを元に必要なミドルウェアやコンフィグを自動でインストールし、アプリケーションが動作する環境をアプリケーションエンジニアが意識することなく開発できる体験を提供します。
具体的にはアプリケーションリポジトリにindex.phpがあればPHPをインストールするというようにリポジトリにあるソースから必要なミドルウェア、コンフィグが判断されます。
話し手はGMOペパボにおいて、全社で利用できるBuildpacksリポジトリを開発、運用しており、アプリケーションリポジトリでmake build を実行するだけで、そのアプリケーションが動作するコンテナイメージが作成されるという仕組みを構築しています。
今後マイクロサービス化がより加速していくと、それに伴い多くの実行環境を準備する必要があるので、Buildpacksのビルドの仕組み、またはそれを構築したノウハウはこのセッションを聴いてくださる方々にとって今後必要になる知識だと思います。
Buildpacksを使ったことがない方、またCN Buildpacksを検討している方はぜひこのセッションを聞きに来てください。