Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
若手が可読性を上げるために気を付けたこと / 20210707_readablelt_nazato
Search
Rakus_Dev
March 14, 2022
Technology
2.8k
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
若手が可読性を上げるために気を付けたこと / 20210707_readablelt_nazato
Rakus_Dev
March 14, 2022
More Decks by Rakus_Dev
See All by Rakus_Dev
複数プロダクト組織のAIネイティブ化における戦略 / AICon2026_kude
rakus_dev
0
610
伝票作成AIエージェントを支える、LLMOpsとインフラの選択肢 / AICon2026_takeda
rakus_dev
0
340
複数プロダクトで進めるAI機能実装 ── 実践から得たリアルな学びとロードマップ実現への挑戦 / AICon2026_yanari
rakus_dev
1
570
仕様駆動開発、導入半年。「本当に速くなってるの?」にデータで答える / AICon2026_hirakawa
rakus_dev
0
410
「顧客の声を聞かなければ何も始まらない」 ── 顧客の声から生まれた『AI返信補助機能』の開発プロセス / AICon2026_shikata_imai
rakus_dev
1
930
「早く出す」より「事業に効く」 ── 顧客の業務サイクルから逆算するAI時代の二重ループ開発と「変化の設計者」 / devsumi2026
rakus_dev
1
730
螺旋型キャリアの生存戦略 / kinoko-conf2026
rakus_dev
1
3.2k
AIで久々にコードを書いたらエンジニアへの依頼が"増えた" ── 元エンジニアのPdMの話 / Using AI to Code Again After a Long Break Increased My Requests to Engineers: Insights from a Former Engineer PdM
rakus_dev
0
540
主体的に活躍する内製QA組織の作り方と組織文化の醸成 / How to Build a Proactive In-house QA Organization and Foster Its Culture
rakus_dev
0
300
Other Decks in Technology
See All in Technology
「待ち時間」の消滅と「自我消耗」の加速:生成AI時代のエンジニアを救うメンタル・リソース管理
poropinai1966
0
400
それでも、技術なブログを書く理由 #kichijojipm / Why I Still Write Tech Blogs Even Now
shinkufencer
0
1.6k
AI工学特論: MLOps・継続的評価
asei
11
3.1k
AI駆動開発は個人技からチーム戦へ:組織でAIを使いこなすための実践設計
moongift
PRO
0
400
SnowflakeCoCoでデータエンジニアリング!
foursue
0
120
StepFunctionsとGraphRAGを活用した暗黙知活用のためのRAG基盤
yakumo
1
200
AIQAのナレッジ構築について
qatonchan
1
140
QAと開発の両側から進める AI活用 -QAプロセスAI支援ツールキットと Inner Loop / Outer Loopの取り組み-
legalontechnologies
PRO
2
410
なぜ、あなたのエージェントは言うことを聞かないのか
segavvy
1
620
運用を犠牲にせずコストを制御し事業成長を支える B2B SaaS ID管理基盤におけるS3 Tableのログストレージ活用
kaminashi
1
130
大 AI 時代におけるC# の事情 ~ぶっちゃけトークを交えながら~
nenonaninu
1
640
AWS環境のセキュリティ不安を解消した企業事例 ~よくある課題と対策を一挙公開~
asanoharuki
1
280
Featured
See All Featured
Designing for Timeless Needs
cassininazir
1
430
Designing Powerful Visuals for Engaging Learning
tmiket
1
470
Utilizing Notion as your number one productivity tool
mfonobong
4
490
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
10k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
96
14k
JAMstack: Web Apps at Ludicrous Speed - All Things Open 2022
reverentgeek
1
510
Mind Mapping
helmedeiros
PRO
1
290
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
Have SEOs Ruined the Internet? - User Awareness of SEO in 2025
akashhashmi
0
400
Evolving SEO for Evolving Search Engines
ryanjones
0
250
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
10k
Music & Morning Musume
bryan
47
7.3k
Transcript
若手が可読性を上げるために 気を付けたこと 名里 梨佐
自己紹介 • 氏名 • 名里梨佐(ナザトリサ) • 所属 • 株式会社ラクス •
仕事 • Mail Dealerの開発をしています
本日のお話 個人でプログラムを書くことしかしていなかった人間が、 グループの一員として開発に関わるようになって2年と少し。 可読性を良くするために考えさせられたことを 多かった指摘のコメントランキングと共にお話します。
第3位 コメントが(不要です/必要です)
コメント • 自分一人しか見ないコードは結構コメントを適当に書いていた • コメントの要否の判断の重要性 • 短いコードにいちいちコメントを付ける必要はない • 複雑な処理をしているコードや関数は意味が分かるようにコメントを付ける →
致し方なくこういうコードにしなければならなかった背景・理由など
第2位 名前が分かりにくい
たかが命名、されど命名 • 接頭辞を使う • isXXX • hasXXX • canXXX •
具体的な名前を使っているか • Get()は使いやすいが、状況によってはDownload()などの方がより明確に伝わるか も • Itemなども便利ではあるが、汎用的なので分かりにくい時もある。 例)「checkItem()」→「checkSortItem()」
たかが命名、されど命名 • 一般的な単語を使っているか 命名時 翻訳してみよう→そのまま使うはNG 簡潔な単語を使っても、一般的に使われる単語でなければ、他の人が分からない ただ、逆に簡単な言葉を使って分かりにくくなるケースも… 例)項目名が正しいかをチェックする関数を作りたい 「checkItemName()」 →
「validateItemName()」 checkは便利だが、何をチェックしているかわからない 正しいことをチェックすることがわかるようにしないといけない
第1位 冗長です
何日か後の自分は他人です • 何日か後の自分が読みにくいコードが、他人に読めるはずがない • ネストが深いコードは読みにくさがMAX → 何か月か後に自分が書いたコードだと思って修正しようとすると 思ったより読めない • 対策
• 関数として切り分ける • 複数の処理を関数内で持たせるのは避ける • 複雑にせざるを得ない場合はコメントを残す 特に試行錯誤してやっとできたコードほど読みにくくないかを確認すべし!!
early return • メソッドの先頭で渡された引数が不正な値でないかチェックして、もし不 正な値であれば return で即メソッドを抜ける →その後の処理は引数に不正な値でないか気にする必要がなくなるので、 コードがスッキリ
コメントでコーディング • 状況に応じた粒度で実装の流れを書いてみる →やりたいことが明確になる //実行権限のチェップロードしたファイル関連のチェック //実行権限のチェック //アップロードしたファイル関連のチェック //ファイルの存在確認 //ファイルを読み込めているかチェック //空チェック
//項目数のチェック //項目のデータのチェック //登録処理 イメージ(ファイル関連の処理)
まとめ 可読性の高いコードを書く方法については段々つかめてきたが、 コードを書くということは可読性だけを気にしていたらいいわけではない 次は保守性、拡張性との戦いへ…
ご清聴ありがとうございました!!