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AI時代にプロダクトマネジメントは必要だけどプロダクトマネージャーは役割として必要なのだろうか...

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August 07, 2025
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AI時代にプロダクトマネジメントは必要だけどプロダクトマネージャーは役割として必要なのだろうか? / Product Management in the Age of AI

◆イベント名
レバテック Meetup ~プロダクトを育てるPdMのキャリアの描き方~
https://levtechcareer.connpass.com/event/362330/

◆発表タイトル
AI時代にプロダクトマネジメントは必要だけどプロダクトマネージャーは役割として必要なのだろうか?

◆登壇者
株式会社ラクス 製品管理課 課長 稲垣 剛之 (@ingktks7)

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August 07, 2025
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Transcript

  1. 大手独立系 SIer企業 (担当 WEBサービス) ・バックエンドWEBエンジニア ・システムエンジニア ・プロジェクトマネージャー ISP系サービス企業 (担当 BtoB事業)

    ・プリセールス ・製品開発責任者(バックエンド開発) 上場系中堅ベンチャー企業 (担当 ブログ、ECサービス) ・バックエンドWEBエンジニア ・WEBディレクター ・エンジニアリングマネージャー ベンチャー企業 (担当 ファッションECサービス) ・エンジニアリングマネージャー ・製品開発責任者(企画・開発デザイン) ・取締役(製品・コーポレート) グローバル パブリッククラウド企業 ・技術サポートエンジニアマネージャー SaaS企業[現職] (担当 バックオフィスSaaS) ・プロダクトマネージャー プロジェクト マネージャー バックグラウンド バックエンド エンジニア エンジニアリグ マネージャー プロダクト マネージャー 略歴 稲垣 剛之(いながき たけし)    @ingktks7 株式会社 ラクス 開発本部 東京開発統括部   プロダクト部 製品管理課 課長 4 自己紹介
  2. 6 ベスト・オブ・ブリード型 最適なシステムを各分野ごとに取り入れる 各分野に特化した製品を選定する形 例)勤怠管理はA社、経費精算はB社、会計ソフトはC社 スイート型 各種システムを同一ベンダーで統一 人事も経理もすべて同じシステムで管理するイメージ ラクスはこれ! 特徴

    1.マルチプロダクトでかつ、ARR30億円超が5つ、いずれも10年超の製品    └ 楽楽精算、楽楽明細、楽楽販売、配配メール、MailDealer 2.特定ドメイン領域の課題に特化し、お客様のペインを解消する戦略 特徴
  3. 担当製品 7 7 楽楽シリーズの主力製品、ハブとなる製品、新規製品を担当 7 製品 どんな製品? 経費精算 請求書・納品書 WEB、メール・郵送自動発行

    電子帳票 受取・保存・管理 入金照合・消込 仕分け作成 誰に? 経理、従業員 (50名~4,999名 企業) 営業事務等 (請求書を発行する全ての企業) バックオフィス関係者 (電子データを管理したい企業、 楽楽明細の請求書受取企業) 経理 いつから? 2009年 (15年以上) 2013年 (10年以上) 2023年 (3年未満) 2025年 (1年未満) 規模・売上? 約1.9万社以上 ARR 173億円 導入数シェア:36% 約1.3万社以上 ARR 99億円 導入数シェア:46% 非開示 これから 非開示 これから 今後は? TAM:2,521億円 年成長率:+20% TAM:1.6兆円 年成長率 +46% 非開示これから 非開示これから 一言 マーケットリーダー 市場を牽引 成長領域 マーケットリーダへ これからの成長及び 各製品のハブとなる製品 新領域へ拡大
  4. 9 【ラクス】 PdM組織 Mission/Vision ▪Mission ・ビジネス、エンジニアリングの架け橋となりカスタマーサクセスに導く、売れる製品を実現する ▪Vision ・テクノロジー・UIで最高のUXを製品にもたらし続ける •PdM活動領域 PdMの活動すべき領域であり

    これら全てを健全に機能させる責任追っている A:お客様-開発者 └ これによって生み出されるのが「UX」である B:お客様-ビジネス └ これによって「利益」が生み出される C:開発者-ビジネス └ これによって「製品に価値」が届けられる ※バリュー・プロポジション = 製品の提供する価値を伝える A The Product Management Triangle       Posted by Dan Schmidt ,Product Logic   ※ラクスの製品管理課向けにカスタマイズ C B
  5. 10 【ラクス】PdMの立ち位置 10 商材 開発部 QA 拠点開発 部門 PMM 商材

    事業部門 営業 CS マーケ PdM 開発 デザイナー 事業統括部長 事業戦略 製品戦略 製品 ロードマップ 開発実施項 目 MRD 開発・事業部連携 PRD
  6. 11 【一般論】 プロダクトマジメントとは? ユーザーに価値あるプロダクトを継続的につくり、届け続けるための活動全般 ▪一般的に言われているプロダクトマネジメントの仕事 1.戦略フェーズ業務  └A.ビジョン・ミッション策定    B.マーケットリサーチ   

    C.プロダクト戦略・ロードマップ策定 2.顧客・課題の理解  └D.ユーザーリサーチ    E.ペルソナ・カスタマージャーニー設計 3.ソリューション検討・開発推進  └ F.要件定義    G.優先順位の設定    H.チーム連携・開発ディレクション 4.リリース・効果検証  └ I.リリースマネジメント    J.データ計測・仮説検証    K.ユーザーフィードバックの収集と改善計画
  7. 12 【一般論】 プロダクトマジメントとは? ユーザーに価値あるプロダクトを継続的につくり、届け続けるための活動全般 ▪一般的に言われているプロダクトマネジメントの仕事 1.戦略フェーズ業務  └A.ビジョン・ミッション策定    B.マーケットリサーチ   

    C.プロダクト戦略・ロードマップ策定 2.顧客・課題の理解  └D.ユーザーリサーチ    E.ペルソナ・カスタマージャーニー設計 3.ソリューション検討・開発推進  └ F.要件定義    G.優先順位の設定    H.チーム連携・開発ディレクション 4.リリース・効果検証  └ I.リリースマネジメント    J.データ計測・仮説検証    K.ユーザーフィードバックの収集と改善計画 これプロダクトマネージャーが 登場前は他の役割がやっていた
  8. 13 【一般論】 プロダクトマジメントとは? ユーザーに価値あるプロダクトを継続的につくり、届け続けるための活動全般 ▪一般的に言われているプロダクトマネジメントの仕事 1.戦略フェーズ業務  └A.ビジョン・ミッション策定    B.マーケットリサーチ   

    C.プロダクト戦略・ロードマップ策定 2.顧客・課題の理解  └D.ユーザーリサーチ    E.ペルソナ・カスタマージャーニー設計 3.ソリューション検討・開発推進  └ F.要件定義    G.優先順位の設定    H.チーム連携・開発ディレクション 4.リリース・効果検証  └ I.リリースマネジメント    J.データ計測・仮説検証    K.ユーザーフィードバックの収集と改善計画 これプロダクトマネージャーが 登場前は他の役割がやっていた 事業企画・開発/マーケ デザイナー エンジニア(PjM) エンジニア/セールス/CS
  9. 14 【一般論】 プロダクトマジメントとは? エンジニア デザイナー 事業企画・開発 セールス マーケティング カスタマー サクセス

    ・プロダクトマネジメントの仕事はこれらの役割の中に存在していたと思っている プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント 大きさの大小は 職種によって違う
  10. 15 【一般論】 プロダクトマジメントとは? エンジニア デザイナー 事業企画・開発 セールス マーケティング カスタマー サクセス

    ・プロダクトマネジメントの仕事はこれらの役割の中に存在した プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント 大きさの大小は 職種によって違う これが自分の「プロダクトマネジメント」の理解
  11. ビジネス マネジメント スペシャリスト ※枠の大きさはマネジメント人数 アーキ WEB ENG PG/SE 開発PL PM

    PdM MGR EM EM& 製品責任者 プリセールス兼 製品開発責任者 製品開発全体& バックオフィス 管掌取締 技術サポート MGR テクノロジー ・UI 17 キャリアマップ
  12. 18 時期 出来事 感じたこと 2000年4月~2005年5月 (エンジニア~ スペシャリスト編) 2005年6月~2011年2月 (PL/PM~転職編) 2011年3月~2012年7月

    (放浪~自社プロダクト編) 2012年8月~2018年2月 (プロダクト成長編) ・未経験でエンジニア スタート  最初は苦労したもののJava/WEBの分野における  技術スキルを着実に習得 ・JavaのWEB案件を多数こなし、開発リーダーも経験  200名いた同期は3分の1は退職 ・いくつかのWEB系ベンチャー企業に常駐し  PLやPMとして新規プロダクト構築やサービス運用  開発案件を経験 ・新卒で入った9年半いた会社を辞め転職  その後、次の会社は1年10ヵ月で退職 ・転職先では開発責任者、プリセールスを担当 ・北海道に3か月間放浪の旅に出る ・自社サービス(ブログ)のリードエンジニアを経験 ・さらにブログサービスのサービス全体の経験 ・オンプレからクラウド移行、CM放映・セールの負荷  対策、アプリの新規オープン、倉庫移転などを  ECサイトの開発責任者として経験 ・マネジメント範囲が企画、エンジニア、デザイナー  といったプロダクト開発全般と人事含む  バックオフィスまで広がり、人数も40名超える ・開発することがとにかく楽しく、技術職のスペシャリスト として キャリアを積んでいこうと思っていた ・WEB関連の技術スキルであれば誰にも負けないと  感じていた ・技術レベルが違う人間いることを痛感 今までとは違う力を身に着ける必要があると感じる └1人でツクルことよりも複数名のチームでツクル力 └短期間で人から認められる、評価される力 ・売上、利益を追っていく仕事よりは自分の プロダクトと言えるような会社で働きたいと感じる ・会社の規模や役割は関係なく、自分のやりたいことを とことんやろうと思う ・自分でコーディングすることも多く、トラフィックも 凄かったので、プロダクト開発の楽しさを再認識 ・サービス全般の責任をし、ビジネスよりも開発に関連 する部分のほうが力を発揮できることを感じる ・考える余裕もないほど、日々の課題・発見・解決に 追われるが、プロダクトはすごい勢いで成長 やりがいを感じる ・組織をマネジメントの重要性を改めて痛感 チームや組織としてのパフォーマンス最大化のために ビジョンや目標をとにかく意識する 1章 2章 3章 4章 キャリア変遷 前半
  13. 19 キャリア変遷 前半 エンジニア デザイナー 事業企画・開発 セールス マーケティング カスタマー サクセス

    ・エンジニアを中心にプリセールスも担当、デザイナーもマネージャーとして担当 プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント
  14. 20 時期 出来事 感じたこと 2018年3月~2020年6月 (役員編) 2020年7月~2020年11月 (退職~3回目の転職活動編) 2021年12月~2021年7月 (キャリアチェンジ編)

    2021年8月~ (3回目の転職活動編) ・子会社化、開発本部と管理理本部の管掌取締役へ、 プロダクトヅクリだけでなく            カンパニーをツクル組織も担当へ ・『世の中のインフラをツクル』というビジョン  達成すべくファッションECで1,000億円規模へ ・2020年1月に退任と退職を決意 ・会社内での大きな組織変更(代表、役員構成変更) ・エンジニアリングマネージャーとして引継ぎを  しながら、開発組織の見直しと各種ドキュメント化 ・3回目の転職活動 ・外資の技術サポートマネージャーという立場で入社 ・3ヶ月のトレーニング、クラウドサービスや各種ルール 企業文化や理念を理解 ・サーバレスのサービスの担当としてサポートの マネージャーを約3ヶ月 ・エンジニアの採用、昇進、社内プロセス改善に従事 ・退職を決意、前回の転職活動で内定を貰った 会社を改めて見返す ・ラクス1社に絞って転職活動 ・40歳で会社を辞めて新しい環境で身を置くつもり  であったが撤回、新しい役割で成果を出すことへ ・最初の合宿で、会社のビジョン、行動指針を役員全員 で決めたが、その重要性や浸透させる難しさを感じる ・これまでも全社視点のつもりではいたが、全社視点  で数値の意識、思考、発信が足りないことを痛感 ・サービスの立ち上げから参画しており、仕事が  やりすい反面、以前より成長できてる印象や  自分の中でチャンレジ(変化)ができてない印象 ・今までのキャリアの延長でいくのか、これまでの  キャリアをベースとした違うキャリアにするのかで  大きく悩む ・外資、サポート、完全リモートでのマネジメントといった 環境の劇的な変化を楽しみながらも戸惑う ・プロダクト開発と比べると、この先のモチベーションが 心配になる、慣れてきたら楽しさが少なそう ・強烈な風土・文化をベースとする考え方や仕組みの 素晴らしさ等も吸収し、プロダクト開発へ戻りたい 意思固まる ・会社のビジョンに共感でき、自分が利用でき ユーザーの顔がしっかりわかるサービスを運営してる 事業会社に行くことを決意 ・ポジションは気にせず、プロダクトやサービス開発で 一番力を発揮できて、楽しいと感じている役割と感じる 5章 6章 7章 現在 6章 7章 現在 キャリア変遷 後半
  15. 21 キャリア変遷 後半 エンジニア デザイナー 事業企画・開発 セールス マーケティング カスタマー サクセス

    ・役員として新規事業、転職後は技術サポートも担当 プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント
  16. ビジネス マネジメント スペシャリスト ※枠の大きさはマネジメント人数 ※青が「エンジニア」キャリア外 アーキ WEB ENG PG/SE 開発PL

    PM PdM MGR EM EM& 製品責任者 プリセールス兼 製品開発責任者 製品開発全体& バックオフィス 管掌取締 技術サポート MGR テクノロジー ・UI 22 キャリアマップ ラクスに入社まで「プロダクトマネージャー」 という役割を知りませんでした でも、振り返ると「プロダクトマネジメント」は やってきました
  17. 24 ★再掲★【一般論】 プロダクトマジメントとは? ユーザーに価値あるプロダクトを継続的につくり、届け続けるための活動全般 ▪一般的に言われているプロダクトマネジメントの仕事 1.戦略フェーズ業務  └A.ビジョン・ミッション策定    B.マーケットリサーチ   

    C.プロダクト戦略・ロードマップ策定 2.顧客・課題の理解  └D.ユーザーリサーチ    E.ペルソナ・カスタマージャーニー設計 3.ソリューション検討・開発推進  └ F.要件定義    G.優先順位の設定    H.チーム連携・開発ディレクション 4.リリース・効果検証  └ I.リリースマネジメント    J.データ計測・仮説検証    K.ユーザーフィードバックの収集と改善計画 5つ目の役割があります それこそがプロダクトマネージャーが 必要な理由と思っています
  18. 25 ★再掲★【一般論】 プロダクトマジメントとは? ユーザーに価値あるプロダクトを継続的につくり、届け続けるための活動全般 ▪一般的に言われているプロダクトマネジメントの仕事 1.戦略フェーズ業務  └A.ビジョン・ミッション策定    B.マーケットリサーチ   

    C.プロダクト戦略・ロードマップ策定 2.顧客・課題の理解  └D.ユーザーリサーチ    E.ペルソナ・カスタマージャーニー設計 3.ソリューション検討・開発推進  └ F.要件定義    G.優先順位の設定    H.チーム連携・開発ディレクション 4.リリース・効果検証  └ I.リリースマネジメント    J.データ計測・仮説検証    K.ユーザーフィードバックの収集と改善計画 5.チームや社内外との巻き込み  └ L.ビジネス的な意思決定の支援    M.ステークホルダー調整(巻き込む)
  19. 26 AI登場による取り巻く環境変化 ▪ここ1年での環境変化 └製品 側面 ・AIの標準装備化と価値の再定義 ・収益モデルの見直し ・顧客のDXニーズの成熟 ・生成AIによる“競合”の再定義 ・セキュリティ・コンプライアンス要件の複雑化

    └役割 側面 ・開発スピードと検証プロセスの進化 ・職種間の境界が溶けはじめている ・ディスカバリー領域の拡張 ・デリバリースピードの加速 ・カスタマーサクセスの高度化 ⇒プロダクト開発は高速化・複雑化し、提供価値や価格モデルの再定義が迫られている   顧客もツール導入から業務再設計(DX)へ関心が移行 開発側も仮説検証・ディスカバリー・CSの重要性が一段と増している
  20. 27 AI登場による取り巻く環境変化 ▪ここ1年での環境変化 └製品 側面 ・AIの標準装備化と価値の再定義 ・収益モデルの見直し ・顧客のDXニーズの成熟 ・生成AIによる“競合”の再定義 ・セキュリティ・コンプライアンス要件の複雑化

    └役割 側面 ・開発スピードと検証プロセスの進化 ・職種間の境界が溶けはじめている ・ディスカバリー領域の拡張 ・デリバリースピードの加速 ・カスタマーサクセスの高度化 ⇒プロダクト開発は高速化・複雑化し、提供価値や価格モデルの再定義が迫られている   顧客もツール導入から業務再設計(DX)へ関心が移行 開発側も仮説検証・ディスカバリー・CSの重要性が一段と増している AIによって各役割がこれまで以上に 自領域以外に染み出しやすくなっている
  21. 28 【従来】 プロダクトマジメントとは? エンジニア デザイナー 事業企画・開発 セールス マーケティング カスタマー サクセス

    ・プロダクトマネジメントの仕事はこれらの役割の中に存在した プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント
  22. 29 【AI時代】 プロダクトマジメントとは? エンジニア デザイナー 事業企画・開発 セールス マーケティング カスタマー サクセス

    ・各役割のプロダクトマネジメント部分を広げやすくなった プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント プロダクト マネジメント
  23. 31 【AI時代】プロダクトマネジメントに求められること? 1)意思決定力  ・AIの登場によって確からしき意志決定は誰でもできるようになった ・AIが出した確からしき意思決定を自分ものとして引き受けて意思決定する力 ・多数の選択肢の中から「何を作るか・作らないか」を決める 2)巻き込み力  ・関係者を納得させ、一緒に動いてもらうための説明力・共感力 ・凡事徹底によって信用と小さな成果を着実に積み重ねることができる ・「見えない感情的つながり」=「信頼」=「設計資産」を作れる

       ※「設計資産」とは「再利用可能な設計に関する情報や成果物」 ▪一般的に言われているプロダクトマネジメントの仕事 1.戦略フェーズ業務  └A.ビジョン・ミッション策定    B.マーケットリサーチ    C.プロダクト戦略・ロードマップ策定 2.顧客・課題の理解  └D.ユーザーリサーチ    E.ペルソナ・カスタマージャーニー設計 3.ソリューション検討・開発推進  └ F.要件定義    G.優先順位の設定    H.チーム連携・開発ディレクション 4.リリース・効果検証  └ I.リリースマネジメント    J.データ計測・仮説検証    K.ユーザーフィードバックの収集と改善計画 5.チームや社内外との巻き込み  └ L.ビジネス的な意思決定の支援    M.ステークホルダー調整(巻き込む) この5つ目の仕事が 期待されている