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PMMやプロダクト関係者と協働するために役割を整理した話 / 20220810_pdmtipslt

Rakus_Dev
August 10, 2022

PMMやプロダクト関係者と協働するために役割を整理した話 / 20220810_pdmtipslt

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August 10, 2022
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  1. ©2022 RAKUS Co., Ltd.
    PMMやプロダクト関係者と
    協働するために役割を整理した話
    株式会社ラクス
    小林英夫

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  2. 小林英夫(こばやしひでお)
    株式会社ラクス
     配配メール
     プロダクトマネージャー
    ●好きなもの
     ・ディズニー
     ・飛行機
     ・旅行(南の島・台湾)
    ●最近のマイブーム
     ・大福(パグ)の成長を見守る

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  3. PdMスタート時にやっていたこと

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  4. 事業部長と相談しながら大枠の方針を決め、機能開発を進めるため
    に必要なことをステークホルダーと随時相談しながら進めていた
    ● 製品全体で実現する方針・機能の検討
    ● リリーススケジュール
    ● 要求されている機能の背景
    ● 機能の要件検討やデザイナーチームとの相談
    ロケーションの離れた事業部門側とのやりとりや
    開発部内での連携など多岐にわたった調整を行っていた

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  5. 2021年度:PMM/PdM体制スタート

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  6. スタート時の進め方
    【PMM】
    ● 事業部門側の取りまとめ的な形でスタート
    【PdM】
    ● ロードマップの検討など、開発が発生するものをPMMと相談しながら決定
    ● バージョンで実現する方針をPMMと相談しながら決定
    ● バージョン方針を開発担当者・デザイナーに引き継ぎし、実現方針を一緒に検討

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  7. でてきた課題
    ● PdMとして求められている事に集中できず、仕事が進まない
    ● 関係者もどのレベルまでをPdMに相談するべきかがわからない
    ※事業部門・開発部内から色々な課題が一旦PdMに相談される状況になっていた

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  8. 事業部長と相談して整理した役割
    ● PMM:事業成長のために”何が売れるか”を考え『どう売るか』に責任を持つ
    ● PdM:課題解決のために”何を作るか”を考え『価値の提供』に責任を持つ
    ※参考
    https://logmi.jp/tech/articles/324429

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  9. 担当する領域を業務単位で明確化
    工程 担当(責任) 実施内容
    製品ロードマップ PMM 事業部門側で検討
    開発リストの精査 PdM プロダクトに関わる各部署から課題を吸い上げ
    たり、バージョンで実現する方針を含めた開発リ
    ストを作成
    リリース機能のFix PdM 開発リストと各バージョンでかけられる開発リ
    ソースからリリースする機能を整理し、事業側に
    レビュー
    実現機能の要求 PdM 課題・顧客の痛みを明確化し、事業側にレ
    ビュー
    実現機能の要件 開発者
    デザイナー
    要求をもとにどう実現するかを検討し、 PdM・事
    業側がレビュー

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