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設計業務チャレンジ / uiuxdesignerslt-20211020

Rakus_Dev
October 21, 2021

設計業務チャレンジ / uiuxdesignerslt-20211020

Rakus_Dev

October 21, 2021
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Transcript

  1. UI/UXデザイナー LT会 vol.5
    設計業務チャレンジ
    下請け的業務から脱却しよう!

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  2. Profile
    UIデザイナー 小野田純也
    経験
    子育て真っ最中です
    広告のグラフィックデザイン制作

    会社パンフなどのデザイン制作

    ブランディング/紙・WEB等のディレクション兼デザイン

    UI/UXデザインの領域へ

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  3. ラクスデザインチーム
    noteより

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  4. 課題
    BtoBサービスでのデザインの重要性が認知され、
    デザイナーがサービス開発の上流工程から参画しているのを
    多く見聞きすることが増えてきた中で
    弊社では、”これから”といった状況であった。

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  5. ありたい姿
    表層だけでなく上流の要件定義から参画し、
    デザイナーとしての知見を活かしながら
    プロダクトの成長やUX向上に貢献したい。

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  6. やったこと

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  7. まずは、関係者に意志表明

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  8. 設計チームのミーティングで
    上流から関わりたい気持ちを伝える。
    こういうことをやりたいです。
    こういうことができます。
    こういうことができないです。
    気持ちは
    わかった
    わたし 開発責任者

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  9. 結果、

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  10. 両者の意見が合致しチャレンジできることになった
    概要仕様に関わる
    メンバーが増えるのは
    ウエルカム!
    UIデザイナーが
    コミットできる
    範囲を広げたい
    わたし 開発責任者

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  11. Mission
    開発リストの中から上期(4~9月)で
    まずは2件を目標に概要設計を行う
    担当する機能は開発POから難易度を踏まえて指定。

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  12. 設計の進め方
    (担当の商材の場合)




    開発Tに
    引き継ぐ
    PBIの作

    1 2 3 4 5 6
    UIデザイナーの範疇でない設計項目は開発者に依頼する。



























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  13. 業務要求の説明
    設計方針の検討
    設計方針の説明会
    プロダクトオーナーから業務要
    求定義書の説明を受け、疑問点
    を解消する。
    業務要求に対する想定シナリオとユース
    ケースを整理し、競合調査なども加味し
    てスコープを決定する。
    プロダクトオーナーに概要設
    計の方針やスコープを説明
    し、大方針を合意する。
    成果物:なし

    1
    2
    3
    成果物:設計方針書

    成果物:プロダクトオーナーから大方
    針の合意


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  14. 概要設計
    仕様説明会
    開発Tに引き継ぐPBIの作成
    外部仕様を策定し、概要
    仕様書として定義する。 プロダクトオーナーおよび関係者に概要
    仕様を説明し、外部仕様を合意する。
    開発チームに引き継ぐため
    のPBIを作成し、開発工数の
    見積もりをFIXさせる。
    成果物:概要仕様書

    成果物:プロダクトオーナー(及び関係者)合意

    成果物:PBI、見積もり

    4
    5
    6

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  15. 取り組み結果は、、

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  16. 目標よりも
    多く、
    合計3件の
    設計に関わる

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  17. 目標よりも
    多く、
    合計3件の
    設計に関わる
    Figmaを使用して、
    デザイナーの
    強みを活かして
    設計 

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  18. 目標よりも
    多く、
    合計3件の
    設計に関わる
    Figmaを使用して、
    デザイナーの
    強みを活かして
    設計 
    開発チームの
    コスト削減に
    貢献

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  19. 目標件数も達成し、効率的&効果的に進められた!

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  20. しかし、

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  21. 反省点すべき点も多々、、

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  22. 影響画面への
    考慮漏れがあった。

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  23. 影響画面への
    考慮漏れがあった。
    文書で過不足
    なく伝えるという
    点では引き続き
    訓練が必要。

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  24. 影響画面への
    考慮漏れがあった。
    文書で過不足
    なく伝えるという
    点では引き続き
    訓練が必要。
    スケジュールが前
    倒しできたものと遅
    れたものがあった。

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  25. この結果を踏まえて
    今後の継続の可否を判断…

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  26. 開発チームからの結論は、

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  27. 開発メンバーだけで上流設計するよりも効果的と判断。
    下期も継続!
    継続!
    やったー

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  28. 設計をやってみての気づき

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  29. 担当プロダクトの理解が深まった
    UIのみを検討する時よりも視野を広くして検討できた

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  30. 他のプロダクトでも役に立たせることができる
    あるプトダクトで考えたことが、別のプロダクトでも似た課題が!!

    idea
    プロダクトA プロダクトB

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  31. 自分は「こうしたい」と決める意志(勇気)を持つこと
    根拠を集め、自分の意志を持って提案!
    こうしたい!

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  32. まとめ

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  33. 上流への取り組みはまだ始まったばかり
    表層
    骨格
    構造
    要件
    戦略
    今後も
    ココを担当
    していく!
    この範囲だ
    けじゃなく

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  34. まだまだ、ラクスでは一緒に働く仲間を
    募集しています!
    一緒に上流の仕事にチャレンジしていきましょう!
    ※いらすとや使用点数
    20点(無料範囲内)
    noteも見てね★(ゆるゆる更新中!)

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