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cloudstackとの思い出.pdf

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ryotaro kobayashi

April 17, 2022
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  1. 目次 • 自己紹介 • お話しすること • CloudStack導入経緯 • 初期(2013年春) •

    本番構築(2013年夏~) • トラブル • 調子に乗る(2015年2月~9月) • さらに調子に乗って(2015年5月~) • 振り返る • 今後
  2. 当然悩む。。。 • 既存のHyper-V(Win2k8)のクラスタは使いにくい(個人的感想) ⇒現場はlinux(RHEL)が多いので、linuxベースの基盤がよいではないか • 最小構成から徐々に拡張する方針なので、ライセンス管理が煩雑になりそうで嫌だ • ハイパーバイザにお金をかけると、一生お金を払い続けることになる ⇒CentOS(無償)のkvmとかで何とかならないかな? •

    「徐々に拡張」することで構成がガタガタかつ属人的になる可能性 • クラウドの提供形態が、パブリックなのかプライベートなのか決まってない ⇒下手に作りこむより、OSSのクラウド環境構築ツールの方が良さそうだ • どうやらopenstack、eucalyptus、CloudStackがあるらしい ⇒商用実績が多いCloudStackにしてみよう。いざとなればCloudPlatformに移行すればよい
  3. 初期(2013年春) • 余ってるブレードサーバ1枚に全部入れて 作ってみる • ハイパーバイザはkvm • CloudStackのバージョンは4.0 • 自社のホームページのWEBサーバを置い

    て運用してみる。(本番にぶち込む!) • 数か月運用してみて何とかなりそうという、 根拠のない感触を掴む Blade Server CentOS 6.4 KVM 管理 サーバ NFS サーバ Guest VM