ブロックチェーンを利用したビジネスモデルを考える上で知っておくべきルール

 ブロックチェーンを利用したビジネスモデルを考える上で知っておくべきルール

イベント名
「プロダクトとしてのブロックチェーンを知る・理解する」
https://cryptobowl.connpass.com/

・登壇者
株式会社サンデーアーツ
代表取締役
瀬野 陽介
http://www.sunday-ja.com/

・登壇内容
「ブロックチェーンを利用したビジネスモデルを考える上で知っておくべきルール」

・イベント運営者
Enbowl株式会社
代表取締役
笹原 信太郎
twitter( https://twitter.com/tierheim0101 )

3a511c1091e185175b48ee57e62501c7?s=128

Shintaro Sasahara

June 07, 2018
Tweet

Transcript

  1. ブロックチェーンを利用した ビジネスモデルを考える上で 知っておくべきルール 株式会社サンデーアーツ 瀬野陽介

  2. 自己紹介 株式会社サンデーアーツ CEO 瀬野陽介 ・ICOパッケージ「FIRESTARTER」リリース中 ・ERC20、223、721対応ウォレット兼DAPPSブラウザー 「SAPPS」 近日リリース予定 ・分散型アプリケーション(DAPPS)受託開発 ・スマートコントラクト関連受託開発

    などを行っております。
  3. 自己紹介 株式会社サンデーアーツ CEO 瀬野陽介 ・ICOパッケージ「FIRESTARTER」リリース中 ・ERC20、223、721対応ウォレット兼DAPPSブラウザー 「SAPPS」 近日リリース予定 ・分散型アプリケーション(DAPPS)受託開発 ・スマートコントラクト関連受託開発

    などを行っております。
  4. 最初に(なぜ、このようなテーマのお話をするのか) 開発依頼を受けた際 ブロックチェーン(スマートコントラクト)では実現できないことを企画されている例 があまりにも多い そもそも、担当者が分散型アプリケーション(DAPPS)を利用したことが無い場合が 多く、知識が無いのにビジネスモデルを構築しようとしている方が多い

  5. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【仮想通貨編】 独自トークンを作成する場合、トークンの名前(BTC、ETHなど)は先着順?

  6. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること A、一般的に利用されているイーサリアムのERC20規格のトークンの場合、既存のトークンと同名 のトークンも作成できます。

  7. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【仮想通貨編】 仮想通貨は、ウォレットアプリケーションの中に入っているんですよね?

  8. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること A、仮想通貨は、ウォレットアプリケーションに入っていません。ブロックチェーンに取引情報(残 高)が記載されているだけです。 仮想通貨の受け取り側はインターネットに繋がなくても大丈夫です。 Aさんのウォレットから Bさんウォレットへ送金 イメージ 実際の処理 AさんのウォレットからBさんウォレットへ送金した という情報をAさんがブロックチェーンへ書込

  9. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【仮想通貨編】 独自トークン発行後に、機能を追加、変更することってできますよね?

  10. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【仮想通貨編】 A、基本的に、出来ません。 スマートコントラクトは、発行(デプロイ)後の変更が困難です。

  11. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【仮想通貨編】 ICO(イニシャルコインオファリング)を行おうと思っているんですが、できますよね?

  12. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【仮想通貨編】 A、現在、日本でICOを行おうとする場合、仮想通貨交換業の登録するか、仮想通貨交換業者に 委託が必要と考えられます。

  13. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【コスト編】 ブロックチェーンを利用すると既存システムと比べてコストを圧縮でき るんですよね?

  14. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【コスト編】 よほど大規模なシステムをプライベート型ブロックチェーン(コンソーシアム型など)に置き換える ケース以外、コストの圧縮は見込めません。 パブリック型ブロックチェーン(イーサリアムなど) で、システムを構築した場合、既存の技術で構 築した同様のシステムに比べてコストは高くなることが多いです。

  15. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【コスト編】 ブロックチェーン(スマートコントラクト)を利用したシステムの場合、 サーバ代がいらないんですよね?

  16. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【コスト編】 A、ブロックチェーンへの書き込み時の手数料が高額なため、 通常、WEBサーバやデータベースなど既存の技術と組み合わせて構築します。

  17. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【コスト編】 手数料は無料で分散型アプリケーションを提供しようと思ってるんだ よね。

  18. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【コスト編】 A.ブロックチェーンへの書込には、手数料が発生します。 通常、分散型アプリケーション(DAPPS)では、利用者(ユーザ)が手数料を 負担します。 手数料無料の場合は、分散型アプリケーションと既存のアプリケーション技術をミックスする必要があ ります。

  19. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【セキュリティ編】 独自トークンに問題が発生した場合、プログラムを修正すれば、大丈 夫ですよね?

  20. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【セキュリティ編】 A、スマートコントラクトはデプロイ後の修正が困難です。 ハードフォークなどを行い、修正済みの新たな独自トークン発行する対応が一般 的です。

  21. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【セキュリティ編】 スマートコントラクトのセキュリティチェックって、ツールを使って短時 間でできますよね?

  22. ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること 【セキュリティ編】 スマートコントラクトのセキュリティチェックは、ホワイトボックステスト が重要です。 複数の有識者によるソースコードの目視チェックを行いますので、か なり時間がかかります。

  23. なぜ、勘違いが発生するのか • 仮想通貨を買った経験が無い • マイニングを行った経験が無い • 分散型アプリケーションを利用した経験が無い • 独自トークンを作成した経験が無い 上記の経験は数時間できることばかりです。

  24. なぜ、勘違いが発生するのか 書籍などで見聞きしたことを鵜呑みせず、 もっと、実際に利用してみてください。

  25. 最後に 当社製スマートフォン用ウォレットアプリ「SAPPS」が近日中にリリース予定です! 分散型アプリケーションの構築をご希望の方は、是非ご相談ください! ブロックチェーンエンジニアになりたい方、是非ご連絡ください!

  26. 目次 • 自己紹介 • 最初に(なぜ、このようなテーマのお話をするのか) • ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること • ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること •

    ビジネスモデルを考える方がよく勘違いしていること • なぜ、勘違いが発生するのか