本資料はSatAI.challengeのサーベイメンバーと共に作成したものです。
SatAI.challengeは、リモートセンシング技術にAIを適用した論文の調査や、より俯瞰した技術トレンドの調査や国際学会のメタサーベイを行う研究グループです。speakerdeckではSatAI.challenge内での勉強会で使用した資料をWeb上で共有しています。
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紹介する論文は、「TESSERA: Temporal Embeddings of Surface Spectra for Earth Representation and Analysis」です。本研究は、Sentinel-1とSentinel-2のSARと光学衛星の時系列データから構築する基盤モデルを提案したものです。大きな特徴として、空間方向の情報を使わずに、ピクセル単位の時系列を取り扱っています。また、学習に際しても所与のピクセルの時系列データを2組に分けて、それらが特徴量空間でも類似する様に損失を設計する工夫がなされています。既存のデータセットとの比較ではAlpha Earth Foundationをはじめとする基盤モデルと比較して分類・セグメンテーション・回帰のいずれでも優れたパフォーマンスと、少数ラベルに対しても頑健な性能を示しました。モデルのコードと学習済みの重み、また全球でEmbeddingsが公開されており、手法の透明性・再現性・応用性に優れた研究プロジェクトとして設計されています
Zhengpeng Feng et al. (2026), “TESSERA: Temporal Embeddings of Surface Spectra for Earth Representation and Analysis” より引用