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社内勉強会運営のコツ

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April 12, 2024

 社内勉強会運営のコツ

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せのお

April 12, 2024
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  1. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 2 自己紹介 妹尾 歩美

    (せのお あゆみ) ◆ 所属 NECソリューションイノベータ株式会社 ◆ 業務 AWS販促支援 ◆ 趣味 ドラクエ、写真撮影、天体観望 ◆ SNS、ブログ X:@senooayumi Qiita:@a-senoo
  2. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 3 社内勉強会コミュニティ ◆ クラウド勉強会「雲乃珈琲」

    クラウドに関するセッション・ハンズオンを通して、 みんなで学び合う場 ◆ 開催頻度:毎月 ◆ レベル:初級~中級 ◆ 運営メンバ:若手中心に約30人 • 楽しくクラウドの知識と技術を習得しよう! • 自分の知っている情報をみんなに共有しよう! • 分からないことがあったら聞いてみよう! 参加者へのメッセージ
  3. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 4 勉強会開催風景 みんなでハンズオン中 オンライン参加者の

    個別フォロー中 グループワークに 真剣に取り組む 参加者のみなさん 珈琲とお菓子で ほっと一息
  4. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 5 勉強会の狙い クラウドってよく聞くから さわってみたいけど…

    環境がない 聞ける人がいない 時間がない 始めるきっかけがない 何から始めたらよいのか分からない よくある社員のお悩み
  5. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 6 勉強会の狙い① 初心者向けコンテンツの用意 新人配属の時期に、新人向け特別回を開催

    ・2年目社員のLT 1年間の成果や失敗を共有 ・AWSの基本のキを学ぶハンズオン 毎月開催のハンズオンも初心者向けを厳選 ハイブリッド開催 勉強会は基本オンライン開催 全国どこからでも気軽に参加OK クラウド人材交流の場として、年4回ほど、 オフラインで開催 どんな人も気軽に参加出来るように オンライン配信もセット クラウドの学習を始めるきっかけの提供
  6. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 7 勉強会の狙い② ハンズオン講師 年次に関係なく誰でもチャレンジOK

    自分の好きな分野で挑戦できる 講師としてハンズオンの説明をすることで、 なぜこの操作が必要なのか、 何の設定をする操作なのか、 机上の知識とコンソール操作を繋げる LT大会の実施 誰でも参加可能なLT大会を定期的に開催 気軽にアウトプット出来るような場づくり 自分の知識や目標を共有することで、 お互いに刺激をしあい、高め合う アウトプットの場として活用
  7. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 8 勉強会の狙い③ 運営への参加は誰でもOK クラウド資格未取得でも、

    クラウド案件参画の経験がなくても大丈夫 こんな理由でもOK ・クラウドに興味がある ・同期との繋がりが欲しい ・コミュニティ運営に興味がある みんなで教え合う文化 勉強会と研修は別物 研修のようにプロ講師はいないので、 質問があればみんなで考える 新しいサービスは誰もが初心者 若手でもパイオニアになれるチャンス 繋がりを広げるコミュニケーションの場
  8. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 10 勉強会を続けていく上で、出てきた課題 参加者数の頭打ち コミュニティ活動の

    マンネリ化 運営メンバの モチベーション低下 初心者向け勉強会であり、リピーターが少ない 組織外からの参加者が増えていかない 同じ運営メンバが活躍し続けている 毎年同じ学習テーマをループしている 初心者向けコンテンツばかりで、飽きが出てきた 運営メンバが増え、チャレンジの機会が減った
  9. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 11 参加者数の頭打ち ◆ 勉強会の参加者数は2022年度で頭打ち

    ◆ 初心者向けの勉強会を繰り返し開催したため、 リピーター参加者が少なかった ◆ 2023度は工夫を凝らし、 参加者数を増やすことに成功 0 100 200 300 400 500 600 700 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 参加者数 • 他組織とのコラボ企画で、新たな参加者層の獲得 • セッション+ハンズオン形式以外の新たな形式で、スキルアップへ挑戦 • ハイブリッド開催を増やし、クラウド人材交流の場を提供 2023年度の挑戦
  10. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 12 運営メンバのモチベーションの低下 DeepRacerやりたい →DeepRacer部

    創部 実機とコースを手配し、 すぐに実践! 持ち込み企画やりたい →ワークショップを企画 JAWS-UGで体験した ワークショップをアレンジ AWS Jamやりたい →社内Jam開催 運営希望者が多すぎて、 抽選で運営メンバを決定 当日も大盛況! 勉強会の企画を自由に!
  11. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 13 コミュニティ活動のマンネリ化 リーダーは任期付き →リーダーは定期的に交代

    先輩のやり方を見様見真似 若手で頑張って運営 運営を楽しく続けていた 元リーダーはそのまま サポートにまわってもらう みんなの活躍の場 →タスクは挙手制 年次は関係なし 熱意がある人が優先 立候補が多数あれば、 未経験者に譲り合う みんなの優しさで成り立つ アイディアを常に募集 →希望テーマをヒアリング 参加者、運営メンバの両方に ヒアリング 過去回と内容が被らない ように工夫する 常に変化をし続けるコミュニティを目指す
  12. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 15 AWS Jam みなさんお馴染み、AWSのユースケースに沿って用意された、様々なテーマの課題を

    解決していく実践型のイベント 参加者アンケートも概ね好評! 「午前中だけでは時間が足りない、もっとやりたい!」という意見がちらほら
  13. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 16 他組織コミュニティとのコラボ企画 「若手の勢い」を活かして、コラボ企画を開催 初心者を置いてけぼりにせず、若手のスキルアップと中堅のリスキリングに繋げる企画

    →LT大会を開催 若手社員のLT中心で参加者150人越え! 若い世代の皆さんがきちんとしたビジョン・目標をもって行動 されているのがわかりました。 発表もうまい方が多かったです。我が身を振り返り、 恥ずかしくないように頑張らなくてはと思いました。 業務でAWSを使用していますが、様々なサービスを活用し きれていないのが現状です。 勉強する場に参加し、学んだことをインプット&アウトプット してみたいと思いました。 若手の方中心で元気が貰えるのと、ドーナツやコーヒーを楽し みながらAWSの勉強ができる、すごく良いイベントでした! オフラインで実際にLTを聞くと、自分としてはモチベーション がすごく上がるなと感じました。
  14. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 17 お昼休みのミニセミナー 学習時間を確保しづらい層向けのトレーニング 週に1回、お昼休みの30分間、ラジオ形式のミニセミナーを開催

    誰でも参加OKで、社員のランチのお供に AWSのことを全く知らなくても 理解できるように、基本のキから スタート! 第1回 EC2 第2回 VPC#1 第3回 VPC#2 第4回 EBS 第5回 S3 第6回 SG/NACL 第7回 IAM 第8回 RDS 第9回 CloudWatch 第10回 Lambda 第11回 CloudFront 第12回 DMS 第13回 ELB 第14回 グローバルインフラ 第15回 CDK 第16回 CloudFormation 第17回 コスト 第18回 DynamoDB
  15. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 18 新しい形式のワークショップ AWS認定試験の問題1つを、しっかりと内容を理解出来るように、 グループ全員で、時間をかけてじっくり考える

    考慮ポイント) 正解の選択肢はベストプラクティスか? 不正解の理由は? 運用コストと移行コスト、観点を変えたら正解は変わる? マネジメントコンソールで同じ設定を出来る?
  16. © NEC Solution Innovators, Ltd. 2024 19 まとめ たくさんの仲間とともに、アウトプット文化を持つコミュニティを作ることが出来た ◆

    継承と進化を続けて、自走するコミュニティ ◆ 得たことのアウトプットを当たり前とする文化 そして、自分たちが作り上げてきたものを、次の世代に伝えていく