Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
アーキテクチャを把握し、テスト観点の漏れをなくす
Search
SHIFT EVOLVE
PRO
June 12, 2024
Technology
0
150
アーキテクチャを把握し、テスト観点の漏れをなくす
JaSST'24 Tohoku(
https://www.jasst.jp/symposium/jasst24tohoku.html
)
DAAEテクノロジーグループ
栗山晃
SHIFT EVOLVE
PRO
June 12, 2024
Tweet
Share
More Decks by SHIFT EVOLVE
See All by SHIFT EVOLVE
1万人を変え日本を変える!!多層構造型ふりかえりの大規模組織変革 / 20260108 Kazuki Mori
shift_evolve
PRO
3
320
あの夜、私たちは「人間」に戻った。 ── 災害ユートピア、贈与、そしてアジャイルの再構築 / 20260108 Hiromitsu Akiba
shift_evolve
PRO
0
190
Cloud WAN MCP Serverから考える新しいネットワーク運用 / 20251228 Masaki Okuda
shift_evolve
PRO
0
130
AWSネイティブサービス&AIサービスで自社で内製化するAWSセキュリティのPDCAサイクル / 20251219 Hironobu Otaki
shift_evolve
PRO
1
49
防衛産業サイバーセキュリティ基準とNIST SP800-171の軌跡 / 20251219 Mitsutoshi Matsuo
shift_evolve
PRO
1
28
2025年 開発生産「可能」性向上報告 サイロ解消からチームが能動性を獲得するまで/ 20251216 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
2
230
AI駆動開発における設計思想 認知負荷を下げるフロントエンドアーキテクチャ/ 20251211 Teppei Hanai
shift_evolve
PRO
2
510
年間40件以上の登壇を続けて見えた「本当の発信力」/ 20251213 Masaki Okuda
shift_evolve
PRO
1
170
組織と現場がつながる“協働”アジャイル ── 双方が納得する、現実的なプロジェクト推進の秘訣/ 20251210 Takeshi Watarai
shift_evolve
PRO
1
32
Other Decks in Technology
See All in Technology
Qiita Bash アドカレ LT #1
okaru
0
100
AIBuildersDay_track_A_iidaxs
iidaxs
4
1.7k
テストセンター受験、オンライン受験、どっちなんだい?
yama3133
0
200
AI との良い付き合い方を僕らは誰も知らない
asei
1
320
Entity Framework Core におけるIN句クエリ最適化について
htkym
0
140
Everything As Code
yosuke_ai
0
460
"人"が頑張るAI駆動開発
yokomachi
1
670
「もしもデータ基盤開発で『強くてニューゲーム』ができたなら今の僕はどんなデータ基盤を作っただろう」
aeonpeople
0
270
意外と知らない状態遷移テストの世界
nihonbuson
PRO
1
380
松尾研LLM講座2025 応用編Day3「軽量化」 講義資料
aratako
14
4.8k
Kiro を用いたペアプロのススメ
taikis
4
2.1k
AWSインフルエンサーへの道 / load of AWS Influencer
whisaiyo
0
240
Featured
See All Featured
We Analyzed 250 Million AI Search Results: Here's What I Found
joshbly
0
370
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
64
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
51k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
400
Leadership Guide Workshop - DevTernity 2021
reverentgeek
1
170
Un-Boring Meetings
codingconduct
0
170
Introduction to Domain-Driven Design and Collaborative software design
baasie
1
530
The Limits of Empathy - UXLibs8
cassininazir
1
200
Designing Experiences People Love
moore
143
24k
<Decoding/> the Language of Devs - We Love SEO 2024
nikkihalliwell
1
100
Color Theory Basics | Prateek | Gurzu
gurzu
0
160
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
0
200
Transcript
株式会社SHIFT DAAEテクノロジーグループ 栗山晃 アーキテクチャを把握し、テスト観点の 漏れをなくす
1 アジェンダ アジェンダ 1. 自己紹介 2. 概要 3. GA(Google Analytics)のアーキテクチャ1
4. GA(Google Analytics)のアーキテクチャ2 5. 「GAタグを貼りつけるだけ」のテスト観点 6. 終わりに
2 自己紹介(発表者の紹介) 1.自己紹介 ・名前:栗山 晃 ・役割:DAAEテクノロジーグループ リードエンジニア&プロジェクトマネージャ ・普段の業務 ⇒ Webシステムの開発
⇒ テストケースのレビュー ⇒ その他もろもろ 開発エンジニアの観点で、「テスト観点の漏れをなくす」ための考え方をご紹介します。
・「GAタグ(Google Analyticsタグ)」とは? Google Analyticsが提供するコードをWebサイトに埋め込む(単純に張りつけるだけ)で、 Webサイトに訪れるユーザー数やその動向を把握できるようになるツールです。 3 概要:アーキテクチャを把握し、テスト観点の漏れをなくす 2.概要 「GAタグ(Google Analyticsタグ)を埋め込むだけ」を例に「アーキテクチャからテスト観点の
漏れをなくすための考え方」を説明します 「アーキテクチャを把握し、テスト観点の漏れをなくす」 「コードを単純に張りつけるだけ」なので、間違いようがない。テストの必要性があるのだ ろうか? いったい何をテストしたらいいのだろうか?
4 GAのアーキテクチャ1:GAの通信の仕組み 3. GAのアーキテクチャ1 GAタグは「ユーザーの情報」を 取得し、「外部のサーバー (Google)」に送信する 悪質なプログラム(マルウェア)と 同じような動き 防止する仕組みがある(CSP:
Contents Security Policy) ブラウザ Webサーバー GAタグを含むソースコード (HTML, Javascript) Webサイトにおけるユーザーの動 向などのデータ GAタグ ソースコード(HTML+Javascript) GA(Google)
5 GAのアーキテクチャ2:GAの通信の仕組み + CSP(Contents Security Policy) 4.GAのアーキテクチャ2 GAタグが正常に動作するには、適切 にCSPが設定されている必要がある。 ブラウザ
Webサーバー GAタグを含むソースコード (HTML, Javascript) + CSPヘッダー(CSP設定の 指示) Webサイトにおけるユーザーの動 向などのデータ GAタグ ソースコード(HTML+Javascript) GA(Google) CSP設定に従い、 GAタグの通信を 制御 必要なテスト観点 ・CSP設定が適切に設定されていること。 ・GAタグが正常に動作していること ※確認方法例 ChromeのDeveloperツールのコンソール でエラーが出ないことを確認する
6 「GAタグを貼りつけるだけ」のテスト観点 5. 「GAタグを貼りつけるだけ」のテスト観点 GAタグが正常に動作するた めには、CSPに関わる観点を もつことが必要。 そういった観点は、「アーキ テクチャを把握」しないと、 もつことが難しい。
GAタグを貼り つけるだけ 間違いようがな いからテスト不 要 HTMLのソース を見てGAタグが あることを確認 アーキテクチャ を把握 必要なテスト観 点を把握(CSP設 定の観点をもつ)
7 終わりに 6.終わりに 「アーキテクチャを把握し、テスト観点の漏れをなくす」は以上です。 こういった考え方を皆様の担当するシステムにも応用していけると思います。 本発表が、皆様のテスト観点の漏れの防止につながり、より良いプロダクトの開発に繋がれ ば幸いです。 【ご紹介】 SHIFT DAAEテクノロジーグループに興味のある方はこちら
https://speakerdeck.com/shiftgroup/32bace1293215fd26da32d547531881d