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EMになってもProduct Engineerであり続けるには

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August 21, 2025
350

EMになってもProduct Engineerであり続けるには

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August 21, 2025
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Transcript

  1. © LayerX Inc. 2 ⾃⼰紹介 高江 信次 (Shinji Takae) 株式会社LayerX

    バクラク事業部 Payment開発部 部長 LayerX • 株式会社LayerXにてバクラク事業の立ち上げから参画し、当初はインフラの 開発・運用に従事 • EM兼TechLeadとして2022年にリリースしたバクラクビジネスカードの開発を リードし、現在はバクラクの決済事業をさらに拡大させるために発足した Payment開発部の部長を担当 • LayerX のカルチャーを体現するチームづくりを目指してマネジメントに 励みつつ、自らもプレイヤーであり続けるために日々奮闘しています 経歴 • ソニー株式会社(R&D) → ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL) → ソニー・グローバルエデュケーション → フリーランス → LayerX @shnjtk
  2. 4 © LayerX Inc. バクラクシリーズラインナップ 債務管理(⽀出管理) 債権管理(⼊⾦管理) 法⼈カードの発⾏‧管理 ‧年会費無料で何枚でも発⾏可 ‧カード利⽤制限で統制を実現

    ‧通常1%以上の還元 稟議‧⽀払申請 ‧AIが⾒積書‧請求書を5秒でデータ ‧スマホからも申請‧承認OK ‧柔軟な通知設定‧承認の催促機能 勤怠管理 ‧直感的UIで従業員の負担を軽減 ‧Slack連携で打刻や⾃動リマインド可能 ‧わかりやすい残業 / 休暇管理レポート 経費精算 ‧AIが領収書を5秒でデータ化 ‧スマホアプリとSlack連携あり ‧領収書の重複申請などミス防⽌機能 請求書発⾏ ‧帳票の⼀括作成も個別作成も⾃由⾃在 ‧帳票の作成‧稟議‧送付‧保存を⼀本化 ‧レイアウトや項⽬のカスタマイズも可能 ‧AIが請求書を5秒でデータ化 ‧仕訳 / 振込データを⾃動作成 ‧電帳法‧インボイス制度にも対応 帳票保存‧ストレージ ‧スキャナ保存データも直接取込  ‧AI-OCRが⾃動読取&データ化 ‧[取引先][取引⽇][取引⾦額]での検索 ‧AI活⽤の消込機能で⼊⾦消込をラクに ‧取引先へリマインド/未⼊⾦督促を半⾃動化 ‧売上仕訳‧⼊⾦仕訳も柔軟に作成
  3. © LayerX Inc. 5 Product Engineerに求められるもの 越境⼒ 技術‧UX‧ドメイン(業務∕顧客理解)をまたぐスキルと視点 オーナーシップ 機能開発の全体(企画〜設計〜実装〜改善まで)に責任を持つ

    ユーザー価値第⼀ 技術は⼿段であると捉え、常にユーザーの価値を優先 コミュニケーション ステークホルダーを巻き込みながら推進する⼒ 継続的な改善 仮説検証、UXリサーチ、フィードバックを通じてプロダクトを磨く 組織貢献志向 プロダクト価値を最⼤化し、事業に貢献するマインドセット
  4. © LayerX Inc. 6 EMに求められるもの People Management 不確実性に向き合うマインドセットをつくる ⼼理的安全性の確保、チームビルディング、メンタリング‧コーチング Project

    Management リスクに向き合い真の進捗をつくる タスクではなくリスクを管理、動くソフトウェアを早く作り真の進捗にフォーカス Platform Management 早期に失敗できる技術的⼟台を作る 開発者体験の向上、技術的負債の管理 Product Management プロダクト仮説検証サイクルをつくる プロダクトを推進するグロースサイクルを作り、健全に回るようにする 広⽊ ⼤地 ⽒ マネジメントの「4つのP」より
  5. © LayerX Inc. 7 EMになると直⾯する変化 Product Engineer EM 成果の単位 ⾃ら⼿を動かして機能や体験を作り出す

    チームを通じて成果を出す 時間の使い⽅ 開発に集中 調査、仕様検討、設計、実装、検証 対話‧調整‧仕組みづくり 1on1、採⽤、評価、プロセス改善 技術との関わり ⽇々の実装を通じて技術⼒を⾼める 技術の⽅向性と品質を⽀える ユーザーとの 関わり 自らユーザーヒアリングやテストに参加し、仮説 →プロトタイプ→学習を繰り返す ユーザーリサーチを推進し、チームに理解を浸透 させて⽂化を作る オーナーシップ の対象 プロダクト ⼈材育成、チームの健康状態、開発プロセス、事 業インパクトまで幅広い
  6. © LayerX Inc. 9 • ユーザーヒアリング ◦ ユーザーの⽣の声を聴ける貴重な機会なのでできる限り参加する ◦ ⽇程調整には

    Spir を使うと便利 ▪ 弊社では PdM + エンジニア のペアで⽇程調整⽤ URL を発⾏ ▪ お客様のご都合に合わせて予定を⼊れていただける ◦ ⾃分が参加してないヒアリングは議事録や動画を確認する • 要望棚卸会 ◦ 要望の裏にある「真のニーズ」を深掘りする ◦ お客様と接している Biz メンバーがいると 背景や温度感も分かり有意義な会になる • バックログリファインメント ◦ 機能を考える中で疑問が⽣まれ、新たな学習に つながる ユーザーとの接点を持ち続ける 爆速開発⽂化を⽀えるProduct Engineerの開発⽣産性向上の取り組み
  7. © LayerX Inc. 10 • できる限りコードを書く ◦ 数時間〜1⽇で終わる程度の軽いタスクでもよいので、コードベースに触れ続ける ◦ いざというときにすぐ⼿が動くように

    • コードを書く時間が取れなくてもレビューには参加する ◦ ADR (Architecture Decision Record) や Design Doc は今後の技術の⽅向性を決めるものであ るため多いので特に重要 ◦ PR レビューにも参加した⽅がよいが、⾃分がボトルネックにならないように注意する • タスクを抱え込みすぎない ◦ EM の稼働(開発にあてられる時間)は不安定であることを⾃覚する ◦ スケジュールがタイトなタスクや、ある程度の期間がかかる⼤きなタスクはチームを信頼して 任せる 技術と距離を取りすぎない
  8. © LayerX Inc. 11 • 開発は楽しいので没頭しがち。マネジメントが疎かにならないように ◦ 個⼈の成果ではなくチームの成果を上げることが EM の役割

    • 優先順位を付ける ◦ 顧客価値を安定して創出するために、チームが上⼿く回っている状態を作り維持することが何 よりも重要 ◦ 突発的な仕事が⼊ってくることも多く、頻繁に優先順位の⾒直しが必要になることも ◦ ⼀度引き受けたタスクであっても、メンバーを信じて引き継ぎすることを躊躇しない • ⼀歩引いた位置でチームを⾒る ◦ 「このチームが出している成果は本当に顧客価値につながっているか?」を常に問い続ける ⾃分に求められる役割や成果を正しく捉える