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プロダクト開発におけるAI時代の開発生産性

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April 16, 2025

 プロダクト開発におけるAI時代の開発生産性

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April 16, 2025
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  1. © LayerX Inc. 2 ⾃⼰紹介 高江 信次 (Shinji Takae) 株式会社LayerX

    バクラク事業部 プロダクト開発部 カード開発グループ Engineering Manager LayerX • 2019年12月にLayerXにジョイン。バクラク事業の立ち上げから参画し、当初は 主にインフラの開発・運用を担当。 • 現在はバクラクビジネスカードの開発チームマネージャーとして、インフラからアプ リ開発に軸足を移して事業開発を推進。 • 「爆速開発」を体現する強いチームを作るために、日々奮闘しています。 経歴 • ソニー株式会社(R&D) → ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL) → ソニー・グローバルエデュケーション → フリーランス → LayerX @shnjtk
  2. 4 © LayerX Inc. 「バクラク」シリーズラインナップ ‧AIが請求書を5秒でデータ化 ‧仕訳 / 振込データを⾃動作成 ‧電帳法‧インボイス制度にも対応

    債務管理(⽀出管理) ‧年会費無料で何枚でも発⾏可 ‧カード利⽤制限で統制を実現 ‧通常1%以上の還元 法⼈カードの発⾏‧管理 ‧AI活⽤の消込機能で⼊⾦消込をラクに ‧取引先へリマインド/未⼊⾦督促を半⾃動化 ‧売上仕訳‧⼊⾦仕訳も柔軟に作成 債権管理(⼊⾦管理) ‧AIが⾒積書‧請求書を5秒でデータ ‧スマホからも申請‧承認OK ‧柔軟な通知設定‧承認の催促機能 稟議‧⽀払申請 ‧直感的UIで従業員の負担を軽減 ‧Slack連携で打刻や⾃動リマインド可能 ‧わかりやすい残業 / 休暇管理レポート 勤怠管理 ‧AIが領収書を5秒でデータ化 ‧スマホアプリとSlack連携あり ‧領収書の重複申請などミス防⽌機能 経費精算 ‧帳票の⼀括作成も個別作成も⾃由⾃在 ‧帳票の作成‧稟議‧送付‧保存を⼀本化 ‧レイアウトや項⽬のカスタマイズも可能 請求書発⾏ ‧スキャナ保存データも直接取込  ‧AI-OCRが⾃動読取&データ化 ‧[取引先][取引⽇][取引⾦額]での検索 帳票保存‧ストレージ
  3. © LayerX Inc. 6 AI時代の開発⽣産性 • AI活⽤を⽀援する組織体制 • 知⾒を獲得‧共有する仕組み •

    開発に関わる職種の拡⼤とエンジニアの役割の変化 開発⽣産性を左右する新たな要素
  4. © LayerX Inc. 7 AI活⽤を⽀援する組織体制 https://layerx.co.jp/news/20250401/ 全社レベルでAI活⽤を推進するためのポイント • 全社への周知、⾏動の承認‧賞賛 ◦

    ⾏動指針に沿った良い⾏動を取れている ⼈を毎⽉数名取り上げて賞賛 • 新規サービス導⼊時のサポート体制 ◦ 利⽤規約や社内規定の確認など • 利⽤希望者がすぐに利⽤できるようにするため の⼿続きの周知 ◦ 社内申請やAPIキーの発⾏など • 予算の確保と追加時の対応⽅針‧⼿順の明確化
  5. © LayerX Inc. 8 知⾒を獲得‧共有する仕組み • 毎週開催の「エンジニア共有会」に “今週のAI Tips” というコーナーがあり、そこで⼀週間分の知⾒

    を共有 • AIを使った開発例をNotion DBにストック ◦ 実施内容、PRへのリンク、コード品質の評価、レビューノートなど • Slackに共有⽤のチャネルを作成 ◦ ⼀般的な知⾒とバクラク固有の知⾒でチャネルを分けている • Bet AI Guild ◦ AIツールの導⼊、ファシリテーション、環境整備 ◦ AIツールの開発 ◦ 社内外に向けた発信 特定の個⼈ではなく組織全体のレベルアップが重要
  6. © LayerX Inc. 9 開発に関わる職種の拡⼤とエンジニアの役割の変化 https://note.com/applism_118/n/n65256e2a92d5 https://note.com/bocbbcnzone07/n/n07ad018d6d9b エンジニア以外のメンバーが開発に参加 • PdMが⽂⾔の変更や仕様調査などにCursorを活⽤

    • デザイナーがCursor ↔ Figma連携のMCP環境を構築してエ ンジニアに共有 • QAメンバーがAPIの呼び出し箇所を確認するためにCursorの 利⽤にチャレンジ
  7. © LayerX Inc. 10 開発に関わる職種の拡⼤とエンジニアの役割の変化 AI開発の環境整備はエンジニアがリードする • 最新の情報をキャッチアップし、AIツールがその機能を発揮できる状態を維持する ◦ ⾮推奨になった機能のリプレイス、推奨される設定の共有、etc.

    • ⾮エンジニアでも安⼼して開発に参加できるようにガードレールを設ける ◦ エンジニアが開発するときの暗黙の了解をルールとして⾔語化する ▪ エラー処理、依存関係、バリデーション、スコープ、パフォーマンス、etc. ◦ コード⽣成のヒントになる情報をドキュメント化しAIが参照できるようにする ▪ アーキテクチャ、ディレクトリ構造、コーディング規約、etc.
  8. 12 © LayerX Inc. まとめ • AIの活⽤はこれからの開発において不可⽋ ◦ まずはとにかく早く試し、知⾒を獲得‧共有する •

    エンジニア以外のメンバーが開発に関与できるように、エンジニアが中⼼ となって開発環境を整備する • AI活⽤のための組織体制を構築する ◦ 特に予算とコストの管理はAIを継続的に利⽤する上で⾮常に重要