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Spatial Anchorsを活用した経路探索の検討

shota-yano
April 06, 2020

Spatial Anchorsを活用した経路探索の検討

2020/4/6に開催したKumamoto HoloLens ミートアップ vol.6での登壇資料

shota-yano

April 06, 2020
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Transcript

  1. 自己紹介 • 矢野翔大 • KumaMCN • 株式会社KIS • 製造業向けのMESシステム作ってます •

    xR全く関係ない仕事です • 最近やったこと: • Dynamics365 Guides + Field Service • StandardShaderを少し StandardShader Dynamics365 Guides @Shota7Y
  2. 事前にやったこと • チュートリアルやる • MRTKのチュートリアルをやる • https://docs.microsoft.com/en-US/windows/mixed-reality/mrlearning-asa-ch1 • 結構きれいにまとまっててめっちゃわかりやすい(個人の意見です) •

    基本的なことはこれだけやればだいたい理解できた • 公式ドキュメントとサンプルを見る • https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/spatial-anchors/ • これで近くのアンカーを探すデモが役に立った
  3. 特定ルートのアンカーを探そうとして躓いた… • NearAnchorCriteriaクラス • ソースアンカー • 距離 • 最大数 ※特定アンカーの近くのアンカーを検索

    ルート1のアンカーを取得したい • ソースアンカーはアンカー1 →結果:全アンカー取れた ※アンカー3はいらない…どうすれば? 1 2 3 4
  4. NearAnchorCriteriaクラスは使えない? • アンカー2を取得後3を登録 • アンカー2と3がリンクされる • アンカー2は全部とリンクしてる? • ちゃんと確かめる必要がありそう 1

    2 3 4 後日談というわけではないですが、 ミートアップ後「このリンク」に関する認識は違うことがわかりました。 ※@takabrz1さんに教えていただきました。感謝!
  5. とりあえず今回はIDでアンカーを検索 • アンカーIDをすべて保存 • Table Storageに放り込む • CosmosDB(無料版)でもいい • ルートに必要なIDを配列でもつ

    • ルート1:1,2,4のID • ルート2:3,2,1のID ※配列の作り方は次のスライドで • 対象ルートのIDをもとに検索 • 中継点が増えると検索回数も増える 1 2 3 4 ↓Table Storageの中身
  6. マップを作る 1 2 3 4 ID From T0 1 アンカー1

    アンカー2 2 アンカー2 アンカー4 3 アンカー3 アンカー2 4 アンカー2 アンカー1 5 アンカー2 アンカー3 ルートに必要なIDの配列を作るために • 繋がってるアンカーをテーブルに入れて整理 • ダイクストラ法で最短の経路を探索 • 出発地点 • 目標地点 • 重みは1 • 検索結果でヒットしたIDを配列に入れる ↓テーブルイメージ
  7. • アンカー増やして複雑な経路にする • QRコード読み取り • 出発地点 • 目標地点 • リストのQRで目的地を検索したい

    • 既存運用に載せる場合紙がまだ多い • 多分小さいQRはHololensではまだ読めない? • QRスキャナを別にするか、全部WEBアプリにするか… • 実地テストしてみたい XXX作業リスト 作業番号:abcdef ピッキング品 品目A 数量 ロケーション 10 Location01 品目B 15 Location04 品目C 8 Location07 今後試したい