Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

【shownet.conf_2023】経験によって進化する ShowNetファシリティ

ShowNet
October 01, 2023

【shownet.conf_2023】経験によって進化する ShowNetファシリティ

shownet.conf_ での講演資料(ファシリティ)

ShowNet

October 01, 2023
Tweet

More Decks by ShowNet

Other Decks in Technology

Transcript

  1. コントローラとセンサの詳細 ➢エニイワイヤ ✓ AG452-G2-PSDX ✓ A419SW-J2TH3 /温度入力ターミナル ✓ A41SW-J2AVRT1/温湿度入力ターミナル ✓

    A453SW-J1RT-WH/壁掛け温湿度ターミナル ✓ A453SW-J1C-WH/壁掛けCO2ターミナル ✓ A428SW-J2PW1/R /電力4回路測定ターミナル 多種多様なセンシングデバイスの統合 6 ➢DYDEN ✓DN9400E ✓温度センサ ✓湿度センサ ✓電流センサ ✓微粒子センサ(PM2.5) ➢Raritan ✓PX3-5497JV/ PDU ✓DX2-T1H1 / 温湿度センサ ✓DX2-AF1 / 風速センサ ✓DX-VBR / 振動センサ ✓DX-PIR/ 近接センサ ✓ドアハンドル(PDUと接続) ➢Zabbix ✓温度センサ ✓温湿度気圧センサ ✓電流センサ ✓CO2センサ ✓接点センサ ※一部の型番未記載
  2. デプロイと運用効率の改善 ➢MDF(Main Distributing Frame ) の構築と運用 ✓例年、ラック間を跨ぐ配線を1箇所へ集約 ✓ラック間の配線を削減する ➢テスト環境の構築を簡易化 ✓事前配線をしておけば自由自在にテスト用のネットワークを構成

    ➢ラック内のケーブル密度の削減 ✓光ファイバ2本を1本のコードに集約してエアーフローを改善 複数のケーブリングマテリアルを活用したデプロイと運用効率の改善 14
  3. ShowNet 2022 MDF ➢HD-FLEX CSやCSコネクタのケーブルを採用して実現 ➢運用効率を上げるためラベルコアで配線情報の可視化 複数のケーブリングマテリアルを活用したデプロイと運用効率の改善 16 HD-FLEX CS

    A HD-FLEX CS B <ラベルコア> ID : 001 FROM : A.slot.port TO : B.slot.port CSコネクタのケーブル ラベルコアの活用で視認性が向上 ID情報の記載等により被疑回線の特定が容易
  4. MDFの構成イメージ 複数のケーブリングマテリアルを活用したデプロイと運用効率の改善 18 FC29N-24-10U (MPO to LC) FC29N-24-10U (MPO to

    LC) FHC9N-36-C3U x14 (MPO to CS) FC29N-24-10U (MPO to LC) FC29N-24-10U (MPO to LC) 12F MPO(F)-MPO(F) 3.0mm SMF yellow Patchcord MPO x2 LC - LC CS UPC - CS UPC SM Yellow Patchcord 前面 背面
  5. ShowNet 2023 MDF ➢『高密度化』と『運用効率』を求めて ✓高密度化 • CSコネクタの利用でLCコネクタより高密度化 • LCコネクタより4割程度小さい •

    2Uで最大36芯(18port) x 12カセット設置可能 • 今回4Uで14カセットを利用(最大504芯/252port) ✓運用効率 • 追加配線やケーブル交換の対応を容易へ • 引き出しタイプのエンクロージャーを採用 • ケーブルをラベルで見分ける • オレンジ色:MPOケーブル (MDF背面) • アクア色:CS-CS ケーブル • 黄色:CS – LC ケーブル 20 複数のケーブリングマテリアルを活用したデプロイと運用効率の改善
  6. ラックとサポートツール ➢ラック ✓19インチラック • SNR2-42U70B0NB ✓23インチラック • FusionPoD (水冷式サーバ一式) ➢サポートツール

    ✓棚板: • NPTS シリーズ ✓マウント補助ツール • Setup.exe ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化 26 Fusion PoD 正面 / 背面 SNR2-42U70B0NB
  7. PDUと電源ケーブル 27 ➢PDU ✓ロック機能を有したコンセントバー • ALPDU-L6-30 • PX3-5496JV-A1, PX3-5497JV •

    A439SW-J2CT2-224/R ➢電源ケーブル ✓抜け防止と目視による電力系統の把握 • SECURELOCK®電源コード • C14Dual Lock-C13 Lock Slim ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化
  8. ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化 UTP/光テスター ➢UTPテスター ✓ LANケーブルテスタ WX-4500 ➢光ファイバテスター ✓ 光ファイバマルチメータ OX1

    ✓ SmartPocket™ OMK-35 ➢MPOテスター ✓ PXM-LXM MPO Loss test kit ➢パルス試験機 ✓ MAX-720C ➢光端面検査器 ✓ FiberChek™ ✓ FIP-500 fiber inspection scope ➢OTDR ✓ SmartOTDR™ 29
  9. ShowNet 樽ファイバーの再生 ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化 30 研磨前 研磨後 <研磨したの事例> STEP1: 1μmのダイヤのフィルムで研磨 STEP2:

    仕上研磨 研磨前: -0.68dB, -0.36dB 研磨後: -0.50dB, -0.07dB ➢ロスが大きいケーブルの再生にチャレンジ ➢ケーブルクリーナでは落とせない汚れ等を対象に研磨を実施
  10. ShowNet の時刻同期 ➢ネットワーク設備や映像配信系を支える時刻同期 ✓GNSSの信号を光に変換して各NOCラックへ転送 ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化 31 GNSS(※)アンテナ 幕張メッセ屋上 splitter GNSS光伝送ユニット

    (TX) GNSS光伝送ユニット (RX) NOC#N-11,D-1 : MoIP 時刻同期 NOC#S-1: 5G時刻同期 NOC#D-3: ShowNet内のNTP ※全地球航法衛星システム(Global Navigation Satellite System) 任意の場所で±100msec以内の高い精度時刻情報を取得可能
  11. ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化 光モジュール(1/2) 種別 商品名(型番) 動作確認できた機器 QSFP-DD 400G-FR4 WST-QD4-FR4-C MX10004 QSFP-DD

    400G-DR4 RTXM500-420 (SNコネクタ) ACX7100-32C, PTX10001-36MR QSFP-DD 400G-ZR+ HighTX FTCD3323R1PCL EXFO FTB-4 Pro QSFP28-100G-LR4 QXP29B4-10D-3-1 AGG-C32, RG-S6930, S6805 QSFP28-100G-LR4 FTLC1156RDPL2 MX10004 QSFP28 100G-LR4 FTLC1156RDPL AGG-C32, DCOTN, RG-S6930 QSFP28-100G-SR4 CFORTH-QSFP28-100G-SR4 AGG-C32, Omnia120, Synesis QSFP28-100G-CWDM4 WST-QS28-CM4-C omnia120 40G AOC WST-QSFP+AOCcC10 S6805-54HF 32
  12. ネットワークインフラを支えるファシリティツールの進化 光モジュール(2/2) 種別 商品名(型番) 動作確認できた機器 25GbE SFP28 LR WST-S28-LR-C nexus-93180yc

    25GbE SFP28 LR CFORTH-SFP28-25G-LR HDCE-TX50 SFP28 25G-DWDM APS8T55B5EDL16B Access10G, MCT-5002FSM SFP+_10G-BIDI(1330/1270) SFP+_10G-BIDI(1270/1330) CFORTH-SFP+-23-20_G CFORTH-SFP+-23-20_A esw5128, esw-5112 ex4100, NEL-PR-Adv NEL-PR-XG2 SFP+10G-SR CFORTH-SFP+-10G-SR TP4100, S6805-54HF SFP+10G-LR CFORTH-SFP+-10G-LR AX3660s, AX2340S, LEX3020 SFP 1G-LX CFORTH-SFP-LX-D NCS540-ACC-SYS, QX-S5324, tp4100 SFP-1000T SFP-30TP ANT-10G, S5732h 33