Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

207株式会社 | 会社紹介資料

207株式会社 | 会社紹介資料

物流テックスタートアップ、207株式会社の会社概要です。

Shinya Takayanagi

January 30, 2021
Tweet

Other Decks in Business

Transcript

  1. Message 207に興味を持って頂きありがとうございます! 僕たち207は「いつでもどこでもモノがトドク世界」をという Visionを掲げる企業です。 「いつでもどこでもモノがトドク世界」に近づく事で、欲しい物を瞬時に手に 取れたり、引っ越しをシームレスに完了できたり、まるでソフトウェアのクラ ウドのように所有物を扱える事で、人々の生活が豊かになると信じていま す。 そして我々が掲げるこのVisionに世界を近づける一番のポイントは 物流ラストマイルの進化だと考えています。

    世界中どこにいたとしても「いつでもどこでもモノがトドク」体験を世の中へ 提供するために、207は物流ラストマイルに関わる全ての人が利用するイ ンフラサービスを目指します。 少し馬鹿げた話に聞こえるかも知れません が、僕は本気です。ぜひこのVisionに興味を持った方は、他のページも読 み進めてもらえると嬉しいです! 全ての人が利用する
 物流インフラサービスを共に目指しましょう
 高柳 慎也 207株式会社 代表取締役CEO
  2. 会社名
 207株式会社(ニーマルナナ)
 設立
 2018年1月31日
 資本金
 100,000,000円
 代表
 高柳 慎也(Shinya Takayanagi)


    本社
 〒141-0031
 東京都品川区西五反田7-22-17 
 TOCビル11階53号
 メンバー
 社員8名
 アルバイト・パート1名 ※2024年12月時点
 Company 会社概要

  3. Founding story 創業ストーリー
 バックパッカーで得られた原体験 
 2007年8月〜 • 長期間の旅時に、自宅の家賃がかかってしまう事にストレスを感じる
 • いつでも自由にモノを出し入れできるトランクルームのような世界観を


    構想する
 サマリーポケットで得られた原体験 
 2016年9月〜 • 自らの構想に近いプロダクト「サマリーポケット」を発見しBizDevを経験
 • 思い描いた世界観を実現するには「倉庫業」のアプローチよりも
 「物流業」のアプローチが適切だと気づく
 創業期に得られた原体験 
 2018年1月〜 • 忙しすぎて日中に荷物を受け取れないストレスが存在
 • 友人との待ち合わせ時にGoogleMapの現在地情報の共有を頻繁に利用
 • 配送員と受取人双方が現在地情報の共有という再配達軽減ソリューションを思 いつき、現在のTODOCUプロダクトへ繋がる

  4. 1月:上野の一軒家で創業 5月:夜間配達サービス開始 7月:TODOCUシステム開発開始 8月:渋谷のワンルームに本社移転 9月:TODOCUシステム実証実験開始 1月:TODOCUサポーターリリース    目黒オフィス移転 5月:スキマ便開始 8月:8000万円の資金調達

    12月:TechCrunch Startup Battle 2020優勝 2月:JOIF STARTUP PITCH 2021 最優秀賞 3月:IVS 2021 Spring LaunchPad 最優秀賞 6月:TODOCUクラウド TMSリリース 10月:5億円の資金調達 Company History 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 6月:トドクサポーターのカーリース リリース 7月:トドククラウドインボイス リリース 8月:トドク便開始 1月:エンタープライズ向けサービス開始 11月:追加資金調達 12月:トドクサポーター登録ユーザー数 6万人突破 2025 荷主向けラストワンマイル TMS トドククラウド配車 提供開始予定
  5. 世界的な物流ネットワークを創る 
 非効率な物流現場 不在なのに、無駄に訪問、未だに紙の不在票、30 年間変化がない時間指定という仕組み、一つの物 件に、別々の企業の配送員が別々に配送、慢性的 な長時間労働… デジタル化の波に取り残された"物流のラストワン マイル"に存在する課題があります。 ラストワンマイル領域の改革

    受け取る人、届ける人、あらゆる人の“配達幸福度” をあげる物流ソリューションを通して、配達荷物 データが207に集約され、データの利活用によっ て、世界中どんな場所でもどんな時間でもスムーズ にものがトドク、次世代の世界的物流ネットワーク を創造していきます。 いつでもどこでもモノが届く世界 世界中どんな場所でもどんな時間でもスムーズに モノがトドク世界的な物流ネットワークを構築するこ とにより、モノの所有概念をアップデートし、人々が より行動しやすくなる社会になります。 Now Future Our Mission
  6. 物流ラストマイル領域の概況 全体で 2.5 兆円の 巨大マーケット 現在も伸び続けている巨大市場 • EC市場は急速に成長しており約2.5兆円のマーケット • 世界全体で見ると中国・アメリカを筆頭に20%を超えるEC化率

    に対して、日本でのEC化率はまだ7%であり、 今後も日本のEC市場の拡大が見込まれる 荷物の数は年々増加の傾向 EC宅配 フード デリバリー ネットスーパー • 消費者向けの配送領域の8割以上が業務委託の配送員 • 少子高齢化の影響で 60歳以上のドライバーの割合が増加 • しかし労働環境の厳しさ(労働時間、業務負荷等)から 配送ドライバーの減少が急速に進んでいくおそれ その一方で、配送員の数は減少傾向に
  7. 物流ラストマイル領域の課題 効率化、DXが急務
 未だに紙で管理されている不在票 
 デジタル技術の進歩にふさわしくないアナログな現場作業は多く、特に紙の不 在票はデジタル化されない非効率のひとつ
 不在なのにチャイムを押す! 
 誰も得をしない再配達 


    日本の宅配便における荷物の再配達率は12%前後。在宅状況がわからず不 在なのに無駄に訪問して無駄な時間とコストを費やしている
 多くのノウハウが 
 熟練配送員の頭の中だけに存在 
 最適な配送ルートの作成、在宅時間の把握、玄関先の情報等が全て
 ブラックボックス化…結果として慢性的な長時間労働につながっている
 属人性
 再配達
 紙の不在票 

  8. 物流のラストマイルの課題解決が、実現したい世界には必要 
 • 消費者向け物流のラストマイル領域は2.5兆円規模の巨大マーケット 
 • 消費者向け物流のラストマイルにおける課題 は多岐にわたる
 • インターネットの発展によりEC荷物は急増

    しており、今後も増加していく見込み
 • 一方で配送現場ではドライバー不足 により配送員一人当たりの負荷が高まっている
 • デジタル化による効率化や自動運転・ドローンといった技術による人手不足対策は急務 
 いつでもどこでもモノがトドク世界を創るには 
 “物流ラストマイルの課題解決 ” が必要

  9. 「TODOCUサポーター」が解決する課題とソリューション • 配送効率化で慢性的な長時間労働をなくす 
 ◦ スピーディな荷物登録
 ◦ 配送順の並べ替え機能
 
 •

    再配達をなくす 
 ◦ 在宅確認 ※
 
 • 初心者にやさしく配送員不足を解消 
 ◦ シンプルでわかりやすいUI
 ◦ 配達に必要な機能がオールインワン
 ◦ 配送の新規参入をしっかりサポート
 人材不足
 再配達
 長時間労働
 配送員が抱える課題 
 トドクサポーターで課題を解決 
 配送員が抱える課題 
 トドクサポーターで課題を解決 
 ※ 特許取得番号 : 特許 第 6653512 号
  10. ユーザーインタビュー 
 自社配送での知見 
 機能や配送業務についてユーザーに インタビューを行っています。
 インタビュー内容から開発された機能 も複数あり、ユーザー様と近い場所で 開発を行っていきたいと考えていま す。


    自社アプリを利用して配送業務を行っ ているチームからの「現場の声」を大 切にしています。
 アップデート前の検証も実際の配送業 務を通して業務で使えるかをしっかり 確認。
 現場目線のインストール 
 現場の声を反映した開発 207に入社したメンバーは職種を問わ ず配送現場の体験を行なっています。 アプリの開発に携わるエンジニアも実 際の現場を見て学び、テクノロジーで 解決できる課題に取り組んでいます。
 現在では、機能開発以外にも配送員が便利に利用できる総合サービスとして進化しています。 

  11. 無料で使えるアプリなのに、その他の類似アプリよ り格段に使いやすく、とても優れていると思いま す。
 なにより番地が細かく表示されるのは嬉しいです ね。
 配送員さんからの声 
 無料でこの機能性、かなり助かります。
 更なる向上に期待して、このアプリを使い続けたいと思います。
 配送初心者ですが、日々利用しています。


    荷物登録が伝票の写真を撮影するだけで、自動で 住所の読み込みが出来て、今まで他の配送アプリ に手で入力していた手間が短縮でき、出発時間が 早まりました。
 住宅地図の課金もしているのですが、正確な住所 を確認できて誤配も無くなりました!
 車から降りて紙媒体の地図を見る回数が格段に減 りました。
 本当にいつもこのアプリに助けられています。あり がとうございます
 今月から配達の仕事を個人事業主として始めました。
 会社の方に色々な配達アプリがあるよ!と教えて頂き、このア プリを使い始めました。
 まず伝票を撮る事で詳しい内容が表示されるマップも入力す る事なく、スムーズに配達ができます。

  12. 現場重視の出社と創造性を活かすリモートのハイブリッド制度 Culture すべてのメンバーが経営やプロダ クトに関するあらゆる情報にアク セスすることができます。自律的 にデータドリブンで物事を判断でき るように可能な限り情報をオープ ンにしています。
 オープンカルチャー 207では業務中はバーチャルオ

    フィスへ「出社」することになって います。リモートであっても、そ の場にいるかのようにスピー ディに会話が可能になっていま す。
 バーチャルオフィス 出社チーム・リモートチームで非 同期的に働いているからこそ、定 期的に同期することが重要です。 事業の方向性を全員が同期する ことで、自立駆動と事業成長の速 度を最大化していきます。
 週報・全社会 五反田オフィス 2024年に目黒の一軒家から五 反田TOCにオフィス移転しまし た!通勤しやすく、誰もが働き やすい環境を整えました。オ シャレな雰囲気のオフィスでモ チベも上がります!

  13. 出社とリモート、ハイブリッドだからこそ対面で会うことを大事に Culture 毎週木曜日は「鍋会」を実施。 この日は普段リモートのエンジニチームも オフィスに集まって鍋を囲んで、仕事や 様々なことについて語り合い盛り上がって います。 鍋会 普段はリモートで会話している仲間と実際 に会ってみると心理的な距離も縮まり、業

    務でのコミュニケーションも円滑に。 対面コミュニケーション みんなでワーケーション 誰かが「そうだ、••行こう」とSlackで呟く と、いいね👍自分も行きたい!と集まった メンバーでワーケーションしに行ったりして います。夏キャンプは貸切で、朝まで焚き 火を囲みます🏕
  14. Be Professional 期待値の有言実行、期待以上の行動を実行することを基準として、
 事業スピードの向上につながる行動を推奨しています
 期待値以上のアウトプット 
 Be Sincere 考えていることや、感じていることを真摯に伝えることで、お互いに人となりを知 り、働きやすい環境の構築ができています


    自己開示と相互尊重 
 Be Open 情報の透明性と自律駆動 
 情報の透明性を担保する事により、意思決定や議論の背景等を誰でも知る ことができるので、自立駆動の活性化につながっています
 Values 207の Mission を
 達成するための 
 3つの行動指針 

  15. で働く理由 採用ページにてメンバー の紹介を掲載しています Business team
 Yuto
 Iida
 「面白そう」という直感と、業界を変革しようとする 野心的なミッションに強く共感し入社しました。特に 「Be

    open」という社風が魅力的で、オープンなコ ミュニケーションを通じて人間関係が深まる環境が 魅力の一つです。スタートアップならではの変化に 富んだ環境で、自己成長を実感しながら、全員で 新しい価値を共に創造できることにワクワクしてい ます。 “生きているうちに物流業界を変えたい “からです。 物流は人々の生活を支える重要な業界ですが、ま だまだアナログが多いのが現状。時代に合った アップデートが必要だと感じています。困難な挑戦 ですが207だったら出来ると思ってます。新しい時 代を作れるっってワクワクしませんか? Business team
 Toshio
 Ohashi
 これまでWeb/ITを主戦場として戦ってきた僕は、 日々進化していくインターネットの世界とどれだけ 技術が進化しても変わらないリアルな実生活の乖 離に違和感を持つようになりました。いわばレガ シーと言われるようなそんな産業を、技術の力で エンパワーし、変えていいく挑戦をするために、こ の物流というドメインでスタートアップをしていま す。 Product team
 Ryo
 Shirai

  16. 採用フロー 
 カルチャーフィットを重視、相互理解を大切にしています カジュアル面談 
 まずは担当から弊社の会社 概要や事業方針をお話させ てください。
 1〜2週間
 面接


    相互理解の場として略歴、ご 経験を聞かせてください。
 1〜2週間
 業務提案
 入社後の解像度を高めてもら うためにSlack、notionを見 てもらい、動き方のすり合わ せを行います。
 1〜2週間
 フィッティングタイム 
 実際の業務を通じて、社風や 働き方のフィット感を双方確 認する場をご用意していま す。
 2日〜3ヵ月

  17. 5段階のグレード 向上委員会 等級を設定する目的 • 207として望ましい行動をしたメンバーが評価される仕組みを作るこ とで組織としての方向性を揃えられるようになる クォーターに一度実施され、業務で関連のある社 員同士でフィードバックを行います。 各自のグレードのメンバーポリシーに基づいた基準 で業務ができているかのチェックを行います。向上

    委員会での評価は給与を決める材料の一つになり ます。 評価とグレード 
 ジュニア メンバー ミドル シニア CxO VP プロフェッショ ナル 専門的スキル軸の評価前提 • 各職種によってアウトプットの出し方が異なる、 専門的スキル×組織貢献という抽象化した形で評価を行います