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コミュニティと共に歩む、OSSと共に生きる / Life with OSS and Community

コミュニティと共に歩む、OSSと共に生きる / Life with OSS and Community

soudai sone

June 22, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介
 曽根 壮大(38歳)
 Have Fun Tech LLC 代表社員
 株式会社リンケージ CTO


    
 そ  ね   たけ とも
 • 日本PostgreSQLユーザ会 勉強会分科会 担当
 • 3人の子供がいます(長女、次女、長男)
 • 技術的にはWeb/LL言語/RDBMSが好きです
 • コミュニティが好き
  2. “僕らは技術で問題を解決することで価値を高め たり、対価を頂いている。例えば使っている OSSに バグがあったらどうだろう?
  これは自戒をかなり含むが不満をSNSで書き散 らかし、コード側には場当たり的は追加をしてない だろうか。
  我々はソフトウェアエンジニアだしOSSは公開さ れているので問題があるならパッチを送ればいい し、不満があるなら要望を出せば良い。

    愚痴は Twitterに書いても作者に届かないし、場当たり的 なコードを書いても根本的な問題は解決しない 。
  勿論、みんながみんなコードを書くことが得意で はない場合もある。 でもせめてそれは作者に届く 形で伝えるべきである。”
 https://soudai.hatenablog.com/entry/2018/02/09/131638
  3. まず、組織における技術選定とは「正解を選ぶ」こと ではないと思っています。 
  これはその技術選定結果はその人個人についてま わるのではなく、組織として維持し続けなければなら ないからです。 また、選定した人だけでなく、組織の 他の人も同じように技術を活用している状態を作るこ とも必要です。 採用理由がいかに合理的であろう

    が、判断基準を満たしていようが、世の中のデファクト だろうが、賛同者がいなければ独りよがりになってし まいます。
  なので重要なのはその選択を「正解にする力」なの です。 もちろん選択も「正解にしやすい」「正解にし続 ける」ためにより確度が高い選択はあると思っていま す。 それは前に述べた、採用理由や基準というもの です。
 「正解にする力」とは分解すると「正解にしやすくす る」と「正解にし続ける」となります。
 https://techlife.cookpad.com/entry/2022/08/10/134844