Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
プログラミングじゃない技術講座 #1
Search
stonriver
October 28, 2017
Technology
0
120
プログラミングじゃない技術講座 #1
部活の同学年の皆様向け講座資料です。
今回の内容は講座の趣旨です。
stonriver
October 28, 2017
Tweet
Share
More Decks by stonriver
See All by stonriver
中規模イベントに急造で変なネットワークを構築する
strvworks
1
750
並行処理入門 -Goで遊ぶ-
strvworks
0
220
ターミナル雑記
strvworks
2
1.2k
お手軽金盾体験
strvworks
1
700
Kosen_LT_ONLINEのおしらせ
strvworks
0
73
Minecraft概論
strvworks
0
310
日本列島の移動速度に関する考察
strvworks
1
120
PythonにおけるGUIフレームワークのはなし
strvworks
0
320
快適な読書環境のご提案
strvworks
0
110
Other Decks in Technology
See All in Technology
データマネジメントのトレードオフに立ち向かう
ikkimiyazaki
6
990
偶然 × 行動で人生の可能性を広げよう / Serendipity × Action: Discover Your Possibilities
ar_tama
1
1.1k
飲食店予約台帳を支えるインタラクティブ UI 設計と実装
siropaca
7
1.8k
白金鉱業Meetup Vol.17_あるデータサイエンティストのデータマネジメントとの向き合い方
brainpadpr
6
760
30分でわかる『アジャイルデータモデリング』
hanon52_
9
2.7k
The Future of SEO: The Impact of AI on Search
badams
0
200
リーダブルテストコード 〜メンテナンスしやすい テストコードを作成する方法を考える〜 #DevSumi #DevSumiB / Readable test code
nihonbuson
11
7.3k
人はなぜISUCONに夢中になるのか
kakehashi
PRO
6
1.7k
データの品質が低いと何が困るのか
kzykmyzw
6
1.1k
オブザーバビリティの観点でみるAWS / AWS from observability perspective
ymotongpoo
8
1.5k
急成長する企業で作った、エンジニアが輝ける制度/ 20250214 Rinto Ikenoue
shift_evolve
3
1.3k
Goで作って学ぶWebSocket
ryuichi1208
2
1.3k
Featured
See All Featured
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
51
7.4k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.8k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
21
2.5k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
33
2.8k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.3k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
35
1.6k
Visualization
eitanlees
146
15k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
69
4.5k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
366
25k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
63
7.6k
Bash Introduction
62gerente
611
210k
Transcript
プログラミングじゃない 技術講座 その1
講座の趣旨
ソフテク部員の皆さん は、既にある程度のプ ログラミング技術を 持っているはず。 ー講座の趣旨ー
しかし、ソフトウェア開 発に必要となる知識はプ ログラミング知識だけで はありません。 ー講座の趣旨ー
プログラミングの授業中に、 「あ、やばい。めっちゃ 出力したい。」 となったとします。 ー講座の趣旨ー
こんなプログラムを 書きますね。
先のプログラムを保存、コ ンパイル、実行すると正常 に出力されます。 ー講座の趣旨ー
さて、
これらの動作を一から再現 するために必要な技術は何 があるでしょう? 学校の実習室の環境を仮定 して考えてみます。 ー講座の趣旨ー
・C言語を知っている ・テキストエディタが使える ・Cコンパイラが使える ー講座の趣旨ー 必要な技術/知識
・Linuxへの理解 ・OSをインストールする技術 ・SSHサーバー/クライアント への理解 ・シェルを選択/使用できる ー講座の趣旨ー 必要な技術/知識
・GCC等ソフトウェアのイン ストール ・開発に使うソフトウェアを 選別できる知識 ー講座の趣旨ー 必要な技術/知識
・そもそものハードウェア環境構築技術 ・識字能力 ・キーボードが打てる ・英語を雰囲気で理解する能力 ・Googleと仲良くする能力 ・多少のネットワーク知識 ・いろいろ ー講座の趣旨ー 必要な技術/知識
実習室の貧弱な開発環境 であっても、自分で一か ら構築しようとすると意 外と沢山の知識が要求さ れます。 図示すると、→ ー講座の趣旨ー
ソフトウェア開発 ソフトウェア開発 環境構築能力 環境構築能力 環境利用能力 環境利用能力 プログラミング能力 プログラミング能力
このように、プログラミ ングだけをやっていては いつか必ず壁にぶつかっ てしまいます。 ということで…… ー講座の趣旨ー
「何をやっているのか理 解して、一人でプログラ ミングを始められるよう になる」 ことを目指してこの講座 をやっていきます。 ー講座の趣旨ー
登場する様々な方面の少 しだけ突っ込んだ専門知 識を浅く拾っていきま す。 ー講座の趣旨ー
つづく