フリーランスでヘンリー社をご支援しており、mablを導入しました。 その事例から、スタートアップでmablを活用する方法を紹介します。 併せて、mabl導入は3回目で、かなりスムーズに導入できるようになってきたので、mabl導入をリードするテクニックも紹介します。
スタートアップでのmabl導入事例とリーディングテクニック@sumiren_t
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自己紹介@sumiren_t (発音:アルファベット読み)仕事● テックリード @ CIer● フルスタックエンジニア / QEリード @ 自社サ企業(フリーランス/副業)強み● フルスタックエンジニア / アーキテクト (Next.js, Node.js, AWS)● 品質エンジニアリング● PM / マネージャ
アジェンダ● スタートアップでのmabl導入事例● mabl導入 リーディングテクニック
スタートアップでのmabl導入事例
ヘンリー社の紹介(1/2) ヘンリーが取り組んでいること
ヘンリー社の紹介(2/2) ヘンリーのエンジニア組織
エンジニアPdMビジネスメンバヘンリーではビジネスメンバもテストに参加しており、組織全体でエンジニアリングに取り組んでいるロードマップ策定 /要求分析開発 / テスト受け入れテストよりエンドユーザーに近いビジネスメンバの洞察をテストに反映している【ヘンリーのエンジニアリングと受け入れテスト】
Dev環境QA環境Prod環境mablを導入し、受け入れテストのリードタイムを削減。開発生産性を高めるDev環境QA環境Prod環境シームレスに開発 / デプロイ受け入れテストリリースシームレスに開発 / デプロイ受け入れテストリリースmablを自動実行mablを開発中から実行してバグを検知受け入れテストの手戻りを減らし、安定出荷受け入れテストでバグが見つかるとテスト期間が延伸 / リリース延期
ビジネスメンバの洞察をテストに活かすために、ローコード自動テストツールであるmablが最適だった【ヘンリーのエンジニアリングと受け入れテスト ToBe 】エンジニアPdMビジネスメンバロードマップ策定要求分析開発 / テストmabl受け入れテスト(手動分のみ)mablなら、ビジネスメンバが直接自動テストを作成できる。組織でエンジニアリングに向き合える
導入しての感想と結論ビジネスメンバQEリード(私)最初は絶対ムリだと思ったが、やってみたらサクサクできた。これならイケると思った。FEエンジニアメンテナンス性も高く、とても生産的waitを自動でしてくれる点や、Auto Healingが魅力。優秀な人が揃った自社サービス / スタートアップ組織は、導入がこんなにもラクなのかと驚き。エンジニアリングファーストな組織では、mablは一層輝く
mabl導入 リーディングテクニック
mablを導入する際に大事なテクニックを、4つお伝えします。1. 計画2. PoC3. オンボーディング4. リーダーシップ
1. まず導入を計画することが重要。効率的に導入を進められるように タスクを洗い出してスケジュールを引き、キックオフで共有する。【参考:ヘンリーにおける導入スケジュール】
2. 既存プロダクトに導入する場合、いきなりテストを作り始めない。 シナリオを洗い出して検証し、mablがフィットすることを確かめるスプレッドシートでシナリオ一覧を作ると良い。全体感が可視化でき、進捗管理にも利用できる。手順まで書く必要はない技術的な課題は● 運用回避(テスターの手順や JSスニペット)● アプリのテスタビリティチューニング● 手動での実施が主な解決方法
3. オンボーディングで利用者の心を掴む。 導入時からテストを作成してもらい、運用につなげる利用者の心を掴めなければ、どんなに上手く導入しても運用されない。ハンズオンがおすすめシームレスに運用につなげるために、導入時から利用者にテストを作成してもらうとよい。
計画をしたり、アプリを解析したり PRを出すのもやってしまう。全てができる必要はないので、苦手な領域は周りを巻き込む● 計画が苦手:PM経験がある人に支援してもらう● コードが書けない:タッグを組んでくれるエンジニアを見つける4. 心構えとして、できることはなんでもやる。 リーダーシップを示し、周りについてきてもらう
まとめ
まとめ● スタートアップ × mabl = 最強● 「計画、PoC、オンボーディング、リーダーシップ」で導入● ヘンリーは最高のエンジニアリング組織