Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
OSS builder
Search
syossan27
June 20, 2022
Programming
0
87
OSS builder
syossan27
June 20, 2022
Tweet
Share
More Decks by syossan27
See All by syossan27
SRE Trail Mapから考える仲間の増やし方
syossan27
3
340
FanstaにおけるCI・CDの紹介と培った知見
syossan27
2
180
TerraformサポートされていないFirebase Remote ConfigでもIaCしてみた
syossan27
2
1.1k
実録!一人SREが直面している技術的負債
syossan27
8
3.4k
SREに活かすセルフ・アウェアネス
syossan27
4
1.3k
QAと共に築く、機能性を通じた信頼性担保への取り組み
syossan27
6
5.5k
サイト信頼性を高める前に開発チームからの信頼性を高めよう
syossan27
9
3k
初心者がGoでCLIツール作ってみて学んだこと
syossan27
0
100
雑兵エンジニアから学ぶ転職の失敗・成功
syossan27
0
170
Other Decks in Programming
See All in Programming
ECS Service Connectのこれまでのアップデートと今後のRoadmapを見てみる
tkikuc
2
250
watsonx.ai Dojo #4 生成AIを使ったアプリ開発、応用編
oniak3ibm
PRO
1
100
弊社の「意識チョット低いアーキテクチャ」10選
texmeijin
5
24k
OnlineTestConf: Test Automation Friend or Foe
maaretp
0
110
Quine, Polyglot, 良いコード
qnighy
4
640
アジャイルを支えるテストアーキテクチャ設計/Test Architecting for Agile
goyoki
9
3.3k
Better Code Design in PHP
afilina
PRO
0
120
ふかぼれ!CSSセレクターモジュール / Fukabore! CSS Selectors Module
petamoriken
0
150
ペアーズにおけるAmazon Bedrockを⽤いた障害対応⽀援 ⽣成AIツールの導⼊事例 @ 20241115配信AWSウェビナー登壇
fukubaka0825
6
1.9k
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
540
AWS IaCの注目アップデート 2024年10月版
konokenj
3
3.3k
イベント駆動で成長して委員会
happymana
1
320
Featured
See All Featured
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
169
50k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.8k
KATA
mclloyd
29
14k
What's new in Ruby 2.0
geeforr
343
31k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
229
52k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
27
840
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
31
2.7k
Writing Fast Ruby
sferik
627
61k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
50
2.9k
Making Projects Easy
brettharned
115
5.9k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
67
4.3k
Facilitating Awesome Meetings
lara
50
6.1k
Transcript
OSS builder しょっさん @syossan27
こんなことはありませんか?
None
None
それ OSS buildチャンスですよ!
OSS builderの精神 1. あなたが一番のユーザー 2. 凄いモノはすぐ出来ない 3. 頑張りすぎない 4. 小さな一歩の重み
5. 思わぬメリット
1. あなたが一番のユーザー • あなたが「欲しい」と思った時点で少なくとも “1人”の需要は生まれた • 自分が一番のユーザーなので、モチベーションは保 てる • あなたが開発の中心、何でもやっていい
体現者
2. 凄いモノはすぐに出来ない • どんなに有名なOSSでも最初は小さい • 何百ものコミットの結果、「凄い」モノは出来る • 色んな方からのコントリビュートで更に危険な領域へ と突入する・・・
Dockerだって
3. 頑張りすぎない • 最初から「◯◯みたいなスゲーOSSにすっぞ!」と か意気込むと死ぬ • 盆栽のように毎日コツコツと、無理のないレベルで続 ける • 飽きたら別のものを作ってもいい、固執しなくていい
飽きたって良いじゃない 人間だもの
4. 小さな一歩の重み • 何か閃いたらとりあえずリポジトリを作る • 空でもいいのでとりあえずREADMEを作る • サンプルコードレベルでもとりあえず書いてみる • 暇な時にとりあえずコードをいじってみる
• とりあえずやってたらいつの間に完成
とりあえずの精神
5. 思わぬメリット • 圧倒的成長💪の機会に溢れている • チョットデキルコミッターたちから学ぶ • 仕事に活かすその前に • もしかしたら凄い需要を生むかも・・・?
そんなこんなで
色々作った • torisetsu : README.mdのテンプレートツール • kirimori : Vimプラグインマネージャー •
lgtm-generator : LGTM作成Webサービス • go-kiriban : プロセス番号がキリ番になったら教えてくれるツール • github-freshness : Githubリポジトリの最終更新日を見やすくしてくれる Chrome拡張 • ittan : schema.rbからseedファイルを生成するツール • etc…
色々あった • mattnさんにPR貰ったり • エウレカのCTOにPR貰ったり • なんやかんやでstarがついたり
結局 • 「誰が使うの?」とか「こんなレベルのコードじゃダメなん じゃ」とか懸念を取っ払って、 「とりあえずやっていき💪」の一念でやってきたら色々起き た。 • 正直、他の人がどんなOSSを欲してるのかは 分からないので自分が欲しいものをどんどん作ってくしか無 い。
• どんどん遊んでどんどん仕事に活かしてけ💪
私達がしなければならないのは、 ただ毎朝やってきて、 どうにかエディタを立ち上げるということだ。 Joel Spolsky 射撃しつつ前進より