Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

GOの実験環境について

 GOの実験環境について

2021/04に行われた社内 AI技術勉強会の発表資料

Takashi Suzuki

April 01, 2021
Tweet

More Decks by Takashi Suzuki

Other Decks in Technology

Transcript

  1. Mobility Technologies Co., Ltd. 実サービスで実験環境を利用する際の - セキュリティ要件 - スケール要件 -

    コスト要件 を加味した運用ノウハウを共有します 今日話すこと 2
  2. Mobility Technologies Co., Ltd. クラウド実験環境の要望 5 セキュリティ要件 • セキュアなデータへのアクセスのため、権限・証跡を管理したい スケール要件

    • 実験データが肥大化した際、ローカルPCではOOMでも快適に実験したい コスト要件 • 単に強いインスタンスを利用するのではなく、コストも必要最小限に運用した い
  3. Mobility Technologies Co., Ltd. セキュリティ要件 13 SSL • SSL対応でデータの暗号化 IP制限

    • 社内IPに制限 個人認証 • 特定のロールをもったユーザのホワイトリスト化 package更新 • 脆弱性発生時などには一括で更新
  4. Mobility Technologies Co., Ltd. • AI Platform Training Jobでマシンタイプ指定して実行 •

    imageをpushする手間はあるが、お手軽に実行可能 ノード上限以上のメモリ要求(1) 18
  5. Mobility Technologies Co., Ltd. ディスクの分離 • 共有用のディスクは分離 ノードのスケール • 実験ノードのメモリ上限まではそのまま利用可能

    • 人数が増えてもノードがスケールして追従 大きいメモリ要求 • 外部GKEやAI Platform Training Jobを利用 • 一度GCRへimageをpushするのがひと手間かかるのがデメリット スケール要件 20