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Quakrus でシステム開発してみた結果 / 【東京】JJUG ナイトセミナー: ビール片手にLT大会 9/6(金)開催

Takaichi00
September 06, 2019

Quakrus でシステム開発してみた結果 / 【東京】JJUG ナイトセミナー: ビール片手にLT大会 9/6(金)開催

Takaichi00

September 06, 2019
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  1. Quarkus 採用の背景② 〜Spring Boot の限界〜 開発システムの特性からAKS (Azure Kubernetes Service) を

    利用することに決定。しかし今まで、Spring Boot を主に利用 していたが、起動時間の遅さ、コンテナサイズの肥大化が課題 に。 → Quarkus の採用へ
  2. Quarkus のいいところ ❏ JavaEE のAPI を用いて簡単にNative Image 化でき、かつ 高速起動と低容量が実現できる ❏

    Quarkus ではCDI 実装として、ビルド時にバイトコードを生 成し、最適化する「arc」を使用している。よってjava -jar での起動も高速。(しかしCDIのすべての機能を実装している わけではない)
  3. Quarkus で開発してみた感想 ❏ 実行 / テスト 共にSpring Bootに比べて起動速度は速く、容 量も小さい ❏

    JavaEE 経験がある開発者との親和性が高い ❏ 既存アプリケーションでも徐々にQuarkus に移行するといっ た方法が選択できるのでは ❏ 使いこなすにはMicroProfile の仕様理解も必要 ❏ SpringのMockMvc みたいな柔軟なテストはできない ❏ 文献が少ない (日本語は特に...)