Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20220622_FinJAWS_あのときにAWSがあったらこうできた
Search
たけだ
June 22, 2022
Technology
340
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
20220622_FinJAWS_あのときにAWSがあったらこうできた
2022/6/22 FinJAWS勉強会の登壇資料です。
たけだ
June 22, 2022
More Decks by たけだ
See All by たけだ
Security JAWS でAIと挑んだ初めてのAWS CTF
taketakekaho
0
50
日本の85%が使う公共SaaSは、どう育ったのか
taketakekaho
1
540
公共系SaaS屋として確実にメールを届けるために日々実施していること
taketakekaho
1
1k
トヨクモ4製品で実現している基幹システムとオペレーション自動化事例紹介
taketakekaho
1
92
あの頃数百自治体のコロナワクチン 予約フォームを救ったWaiting Roomの運用
taketakekaho
2
3.4k
あの頃数百自治体のコロナワクチン予約フォームを救ったWaiting Roomの運用
taketakekaho
2
700
Cloudflare_MeetUp_Sapporo_KickOff.pdf
taketakekaho
1
300
AWS初心者抜けきれない私がAWS SamuraiとAWS Community Builderの特権フル活用したらどんなものが作れるか挑戦したこと
taketakekaho
0
180
EC2 T2つまずきやすいCPUクレジット再演
taketakekaho
0
150
Other Decks in Technology
See All in Technology
product engineering with qa
nealle
0
150
環境凍結という Toil を倒す -セルフサービス型 Ephemeral テスト環境の 設計と実践
shirouz
1
1.9k
Kotlin 開発のツラミを爆破した話! / Explode the difficulty of Kotlin dev!
eller86
0
160
なぜ人は自分のプロジェクトを 「なんちゃってアジャイル」と 自嘲するのか
kozotaira
0
270
ローカルLLMとLINE Botの組み合わせ その3 / LINE DC Generative AI Meetup #8
you
PRO
0
130
事業価値を⽣み出すSREへ SREが担うべき意思決定の5層
kenta_hi
2
2.9k
Road to SRE NEXTの今までとこれから
hiroyaonoe
0
260
はじめてのWDM
miyukichi_ospf
1
130
ゼロをイチにする仕事が終わったあと
smasato
0
320
ZOZOTOWNの進化と信頼性を両立する負荷試験
zozotech
PRO
1
150
アカウントが増えてからでは遅い? ~ マルチアカウント統制の勘所 ~
kenichinakamura
0
210
Claude Codeとハーネスについて考えてみる
oikon48
18
9k
Featured
See All Featured
Optimizing for Happiness
mojombo
378
71k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
55
8.2k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
55
12k
Gemini Prompt Engineering: Practical Techniques for Tangible AI Outcomes
mfonobong
2
460
Tips & Tricks on How to Get Your First Job In Tech
honzajavorek
1
560
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
180
Statistics for Hackers
jakevdp
799
230k
New Earth Scene 8
popppiees
3
2.4k
What Being in a Rock Band Can Teach Us About Real World SEO
427marketing
0
1k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
Faster Mobile Websites
deanohume
310
32k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.8k
Transcript
金融系どっぷりだった 金融系どっぷりだった あのときAWSがあったら あのときAWSがあったら こうできた こうできた JAWSUG初 心 者支部運営 やってます
#finjaws たけだ@taketakekaho
武田可帆里 @taketakekaho JAWSUG初心者支部運営 JAWSUG Samurai 2019 好きなAWSサービス:Amazon ECS 自己紹介 自己紹介 SIer
金融事業本部 銀行システム開発インフラ ↓ チェンジ NewITコンサル事業部 エンジニアっぽい人 ↓ トラストバンク パブリテック事業部 自治体向けSaaS PdM #finjaws
10年金融系にどっぷりいました 10年金融系にどっぷりいました インフラには女子ほとんどおらず #finjaws
注意事項 前職のことであるため一部フィクションが含まれますのですべ てが事実というわけではありません。 AWS技術内容少なめになりますので気軽に聞いてください スライドはあとで公開します 是非SNSでハッシュタグ #finjaws つけて感想や意見などつぶ やいてください!一緒にインプット/アウトプットし合えるナカ ーマが見つかるかも。
#finjaws
金融時代 運用維持・追加開発 新規開発 2007 2016 2010 2013 住宅ローン・ 個人ローン システム
現行業務 システム 次期業務 システム 外部接続 システム PMO、試験調整、インフラ開発、その他雑務 環境チーム、ATMチーム、その他雑務 インフラ開発、トラブル管理 インフラ開発 兼務で複数のシステムを経験 ゆりかごから 墓場まで 見届ける
5年前と言えば? 会社ケータイはガラケー WindowsXPやWindows7がまだ現役 Alexaが出始めた iPhone8が出た年 AI、RPA、ドローン、スマートスピーカー、VRなどが出始めた (が、銀行システムとはまだ無縁) Apache Struts脆弱性が賑わった
あのときAWS あのときAWS があったらこうで があったらこうで きたのに!!! きたのに!!! ※昔話をしたいわけではないです。現職金融系にいる方は是非「今こうしてるよ!」があれば是非教えてください!!
ルール この時、そのAWSサービスなくない?Slackとか あったっけ?とか考えない この時、私にそんな権限あったっけ?とか考えな い そもそもそのアーキテクチャ見直した方がいいん じゃ…とか考えない 使ったことないAWSサービスも含めて考える
試験環境が1つしかなく 試験環境と日程の争奪戦
試験観点に応じた試験環境を何個でも作れるように構築自動化 CloudFormationは、インフラをコードとして扱うことでAWSなどのリソースをモデル化し、プロ ビジョニング・管理することができるサービス インフラを表すコードである「テンプレート」をJSONまたはYAML形式で記述 アプリ観点の試験なら最小構成で、運用観点などの試験なら本番と同等の構成など試験観点に応じ て環境パターンを準備しておきパターンごとでテンプレートをGit管理することで構築作業を自動 化。 CloudFormation
日廻し運用試験で 環境構築作業が頻繁に発生
日廻し試験とは? ローンの約定返済処理など1日に大量に実行される処理をすべて順序どおりに動かし、試験観点ごとのタイ ミングでテスト(端末の打鍵や状態確認など)を行うため1日を12時間に圧縮した日廻し運用試験を実施 打鍵で仕込みを行い、翌日や翌週や1か月後の約定返済日以降でまた打鍵するような日付に観点を持つ試験 が多く、日付を飛ばす「日飛ばし」を挟んで試験を実施 サーバ、ネットワーク機器、サーバ、端末などなど、すべてのハードのOS日付を変えてた 初期構築と同じ作業で日飛ばし作業していて大変
AWSなら全部ハードもインフラ管理も全部お任せできる
同僚(男子)が作業中 トイレに行ったっきり 戻ってこない問題
トイレIoT
外部との接続試験などで いつくるかわからない 電話をマシンルームで待つ
受電をきっかけとしてLambdaが動き処理実行 オフィスで仕事しながら接続試験対応ができちゃう
全国の端末配備 調整と設置作業が大変 (出張は楽しい)
Amazon Workspacesでクライアントを配布 配送調整や設置訪問調整が不要になる (出張には行けなくなっちゃうけど)
製品サポートの ベンダ担当者何人いるんだ
AWSサポートありがたみ。 当時のベンダ担当者分の工数と比べたらトータル安い
毎月の運用レポート作成 ツライ
AWS Cloud Watchダッシュボード リソースやアプリケーションをリアルタイムで監視・分析 どういうレポートにするのか最適なウィジットを選択して自分用のダッシュボードが作れる
構築手順証跡EXCEL職人化 作業時のルールで声が枯れる
Amazon Chime SDKで作業録画記録 ビデオ会議レコーディングで証跡を保存 育成にもつながる GUI作業なら手順に起こしやすい
AWS CLIで作業コード化 AWS CLIのダウンロードおよび設定用の単一のツールのみを使用してコマンドラインから AWS の複 数のサービスを制御し、スクリプトを使用してこれらを自動化することができる CLIコードレビューしておけばコマンド読み合わせ不要で作業できたはず AWS CLI
JAWS-UG CLI専門支部
週次リブートでバッチが 異常終了で止まる
AWS Batchで対処も含めて自動化 日曜の夜に全サーバが運用維持しながら順番にリブートしていたが、何かとよくレアな現象が起き て月イチでバッチがこけてしまい開発部隊が毎回対処してた 毎週日曜夜はお酒が飲めなかった AWSのバッチサービス。 ジョブを実行するためのインフラ環境を意識する必要なく数十万以上のバッチジョブを実行できる リカバリ処理含めて自動化 他のAWSサービスと組み合わせるとさらに解析や処理の幅が広がる AWS
Batch
媒体と紙の管理ツラミ
AWS使えば媒体なんて不要になる バックアップ、構築作業、証跡移送どの作業するにしても全部媒体が必要だった CD、DAT、LTO、FDなどなど棚卸がツライ 媒体がない世界、幸せ
オンプレだと 勉強しにくい
AWSならマイセルフで自分だけの勉強用マシンが簡単に手に入る 身銭切ってCiscoのL2スイッチ買ったっけな‥ AWS公式やJAWSUGなど無料でもたくさん勉強する機会がある
まとめ 今業界が変わりSaaS開発しているけど当時の金融系で仕 事していた時の経験はとても役に立っている 当時ペーペーだった私でもAWS使えば色々勉強・改善し ながら仕事ができたしおもしろいことできたはず
ご清聴 ありがとうございました!