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デバイスの歴史
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tashiy
April 30, 2019
Technology
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デバイスの歴史
平成最後のLT大会用のスライド。USBケーブルのバージョン変遷とレガシーデバイスに感謝な内容。
tashiy
April 30, 2019
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Transcript
デバイスの歴史 USBに至るまでの歩み 新元号決定!平成最後の LT大会
自己紹介 名前 たっしー(@tashipiyo)
平成で使われた技術!!
USBケーブル規格!!
USBとは? Universal Serial Bus。元々、ハードメーカーによって接続方法がマチマチだったものを 規格策定し、良い感じでまとめたもの。 2019年4月30日現在はUSB3.2の規格まで存在する。
規格 登場年 転送スピード(最大) 参考 1.0 1996年 12Mbps Win98が正式サポートで広まる。 1.1 1998年
後方互換が確保された。 2.0 2000年 480Mbps バスパワー5V / 500mA対応。伝送距離も5mに策定。 3.0 2008年 5Gbps バスパワー5V / 900mA対応。伝送距離は3mに短縮。 3.1 2013年 10Gbps 伝送距離は1mに短縮。 USB年表 2019年後半には3.2が出るが転送速度が20Gbpsとなっている。
おまけ USB以前のレガシーデバイスを紹介
RS232C(ANSI/EIA/TIA-232-F) シリアル通信の一つ。9ピンと25ピン が存在。通信が遅く、1対1でしか接 続できない、 そしてUSBケーブルの登場と共に一 気にレガシー化してきた、、、 正確には232D/E/Fまで存在する。 個人的にはハードウェアとPCとの通 信テストでよく使っていた感覚。
IEEE1294 シリアル通信の一つ。多くはプリンタ とPCの通信で用いられた。 25ピンと36ピンが存在。こちらも取り 回しが面倒でピンが折れるリスクも 大きく、USBケーブルタイプBの登場 と共に廃れていった、、、 プリンタサーバで使われているのが 多かった印象。 ←USBケーブルタイプB
PS/2規格 シリアル通信の一つ。マウス、キー ボード接続で使用する。 使用中、PC本体から抜いてしまうと PC再起動するハメになるので注意。 Appleでも似たような接続口のマウス があったらしい。
まとめ シリアル転送は、時代と共に高速化が要求され、デバイスの充電も行えるなど、便利に なった。 これも、メーカーの垣根を超えて接続できるようになった賜物である。 これまでのレガシーデバイスにも敬意を表しておきたい。
ありがとうございました